ニュース&イベント2026/1/8 更新
奥羽山脈から吹き下ろす冷気と、大地を白く染め上げる深い雪。秋田の冬は、最高の日本酒を醸すためには欠かせない至福の季節です。

この雪深い風土の中で、秋田の酒は育まれます。一粒一粒に命を宿す豊かな米、山々が育んだ清冽な水、そして寒冷な蔵の中で黙々と技を磨く蔵人たち。
これら全ての要素が共鳴し合うことで、秋田の地酒は、奥深く、洗練された味わいへと昇華されます。
厳しい冬の静寂が育てた、 秋田の風土が育む日本酒を楽しみましょう!
阪急うめだ本店では、2026年1月14日(水)~20日(火)までの期間、地下2階和洋酒売場内イベントスペースで「秋田の地酒」イベントを開催いたします。
この記事では秋田の日本酒の特長、イベントで販売する商品をご紹介します。
秋田の酒は、日本三大杜氏の一つに数えられる「山内杜氏(さんないとうじ)」の伝統技法によって支えられてきました。
かつて、厳しい冬を越すために始まった酒造りは、やがて 「秋田流低温長期醗酵」と呼ばれるスタイルを確立。雪国の寒冷な気候をうまく利用して、醪の仕込みから醗酵まで、低い温度でじっくりと時間をかけて醸造。
あえて発酵をゆっくりと進めることで、米の旨みを最大限に引き出し、きめ細やかで柔らかな口当たりを生み出します。先人達が築き上げた酒造技術の伝承による低温長期型を極めた仕込みにより、柔らかで淡麗温和な秋田酒に。
灘の「硬水」に対して秋田の水は全般に「軟水」であることから、その特性により、まろやかで決め細やかな日本酒に。
「米の秋田は酒のくに」のキャッチフレーズのとおり、秋田県は気候的にも米作りに適した地域です。雄物川、米代川、子吉川といった一級河川が豊かな水利としてほぼ全域の耕地を潤しています。
また、冬の圧倒的な積雪により「低温多湿」の環境が生まれることで、低温長期醗酵を可能に。
秋田県は良質な穀倉庫としても有名で、清酒出荷量、酒米生産量はともに全国上位。 全国有数の米どころであり、酒造好適米(酒米)の研究開発も盛んな地域。研究会では栽培適地を厳選、さらに品質の安定を目指し、契約栽培を実施するなど、栽培から出荷まで一貫した体制で良質な酒米を生産しています。
1988年から酒造好適米のオリジナル品種の開発を開始。
1993年に「吟の精」、2002年に「美郷錦」、2004年には現在秋田県で最も栽培されている品種「秋田酒こまち」を育成。「秋田酒こまち」は雑味が少なく"上品な旨さ"になりやすいと同時に、飲んだときに口の中でふんわりと広がる"軽快な後味"を創出します。
研究会では栽培適地を厳選、さらに品質の安定を目指し、契約栽培を実施するなど、栽培から出荷まで一貫した体制で良質な酒米を生産しています。
秋田の日本酒、興味が湧いてきましたか?
「酒の国・秋田」が目指す未来。それは、伝統を守ることだけではありません。
近年は蔵の垣根を越えた技術交流や、現代の食卓に合う革新的な酒造りが活発に行われ、時代の変化に寄り添いながら、秋田の酒は常にアップデートされています。
秋田の地酒を代表する、個性あふれる2つの蔵元から、今回のイベントでぜひ味わっていただきたい日本酒をご紹介。
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秋田の誇りを醸す、美酒の代名詞 「酒の国・秋田」において、不動の信頼を築き上げてきた『高清水』。秋田流吟醸造りを確立した名杜氏たちの技を継承し、最新の醸造設備と伝統的な手仕事を見事に融合させています。誰もが「旨い」と頷く、秋田のスタンダードであり続ける名門蔵です。
極限まで磨き抜いた米の芸術 酒造好適米「秋田酒こまち」を、その名の通り35%まで贅沢に磨き上げた1本。じっくりと低温で発酵させることで、お米の芯にある最も清らかな旨みだけを抽出。華やかで気品ある香りと、シルクのように滑らかな口当たりは、まさに純米大吟醸の極致です。
〈 おすすめの飲み方〉
冷やして、ワイングラスで 10℃前後に冷やして、香りを閉じ込めるワイングラスで味わうのがおすすめ。最初に鼻をくすぐるフルーティーな香り、そして口に含んだ瞬間の圧倒的な透明感を、五感でゆっくりとお楽しみください。

既成概念を打ち破る、革新のトップランナー 世界遺産・白神山地の麓に位置し、その清冽な湧き水を仕込み水に使用する「山本酒造店」。
六代目蔵元・山本友文氏自らが杜氏を務め、「全量純米酒」へのシフトや独自の酵母活用など、常に挑戦を続ける、現在進行形で進化を止めることのない注目の蔵元。
テロワールを表現する、秋田の「北の川」 「Northern River(北の河)」は、その名の通り「山本」の名字を英訳した遊び心あふれるフラッグシップな1本。
徹底した温度管理と、白神の恵みが育んだ仕込み水が、力強くも洗練された味わいを生み出します。米のポテンシャルを最大限に引き出した、フレッシュで躍動感のある仕上がりです。
〈おすすめの飲み方〉
キリッと冷やして、食中酒として 5〜8℃程度にキリッと冷やして飲むのが最高です。酸味とキレのバランスが非常に良いため、白身魚のお刺身や、少し塩気の効いた前菜との相性が抜群。一口ごとに食欲を刺激する、現代的な楽しみ方ができる1本です。他にも...

・「小玉醸造」太平山 純米酒 艸月 720ml 1,595円
・「鈴木酒造店」秀よし 純米吟醸 松声 720ml 1,870円
・「栗原酒造店」春霞 純米酒 720ml 1,540円
ひとつひとつのお酒には、それぞれの蔵の歴史、地域の風土、造り手の想いという物語が込められています。日本酒は単なるお酒ではなく、秋田の発酵食や郷土料理、四季折々の風景とともに楽しむもの。
食事と一緒に、あるいは秋田の自然や文化を感じながら ・・・。
そんな"日本酒体験"を通じて、秋田の豊かさを味わってみてください。
期間:2026年1月14日(水)~1月20日(火)
場所:阪急うめだ本店 地下2階「和洋酒売場」
食品フロア イベント情報
阪急うめだ本店 営業情報

●20歳未満の方の飲酒は法律で禁じられております。
※商品情報や販売状況は2026年01月08日時点でのものです。
現在の情報と異なる場合がございますが、ご了承ください。

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