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「母の日」はお母さんの日頃の苦労をねぎらい、感謝の気持ちを伝える日。この日の贈りものといえばカーネーションですが、この行為にはどのような意味が込められているのでしょうか。母の日が生まれたのは20世紀初頭のアメリカ。ある女性を追悼するために白いカーネーションを贈ったことが、母の日のはじまりだといわれています。この出来事によってカーネーションは母の日のシンボルになり、現代にも続く風習の礎となったのです。カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」ですが、それぞれの色にも固有の意味があります。代表的な色でいえば、赤色は「母への愛」、ピンク色には「女性の愛」「美しい仕草」「感謝」、紫色は「誇り」「気品」、青色は「永遠の幸福」。黄色には「軽蔑」「嫉妬」、「純粋な愛」を表す白色は亡くなった母親を偲んで贈る花として有名です。どちらも贈り物の際には注意が必要な色です。またキリスト教では、白のカーネーションは十字架にかけられる前のイエスとマリアを、赤いカーネーションは復活したキリストを象徴するといわれます。クリスチャンにとってのカーネーションとは、母子の関係性の深さを示す重要な意味を持つ花なのです。
5月の第二日曜日に祝われる「母の日」。その由来は19世紀末のアメリカにさかのぼります。南北戦争のさなか、ウェストバージニア州でアン・ジャービスという女性が傷病兵の看護をおこなっていました。傷ついた兵士たちを敵味方の区別なく手当するその姿に、女性参政権運動家 ジュリア・ウォード・ハウは感銘を受けます。ハウは戦争終結直後の1870年に「母の日宣言」を発表しますが、戦後の混乱期だったためか、定着することはありませんでした。戦後もアンは教会で日曜学校の教師を務めるなど、精力的に地域貢献を続け、1905年に84歳で亡くなります。その二年後の1907年、母の活動を間近に見てきた娘のアンナは、その献身的な活動を讃えるため、母が教師を勤めていた教会で記念会を開催します。アンを慕う大勢の住民が集まるなか、アンナは全員に白いカーネーションを贈りました。この出来事が、母の日のルーツといわれています。そして1914年、「母の日」は正式にアメリカの記念日として定められ、5月の第二日曜日と祝われるようになったのです。日本では、1949年(昭和24年)ごろからアメリカにならって5月の第二日曜日に行われるようになりました。
毎年5月の第二日曜日におこなわれる「母の日」。日本では感謝の言葉とともにカーネーションを贈るのが一般的ですが、海外ではどのように祝われているのでしょうか。世界各国の母の日事情をご紹介しましょう。まずは、母の日発祥の国・アメリカ。南北戦争期、傷病兵の看護や地域貢献活動で人望を集めたアン・ジャービスという女性への追悼の意を表してカーネーションを贈ったことが、母の日の始まりといわれています。1914年に正式に記念日として定められ、5月の第二日曜日に祝われるようになりました。イギリスの母の日は“Mothering Sunday”と呼ばれ、イースター(復活祭)の3週間前の日曜日におこなわれます。メッセージカードを贈るのが一般的で、教会で受け取った花を渡すこともあるそうです。オーストラリアの母の日も5月の第二日曜日。ただしカーネーションではなく、菊の花を渡すのが一般的なのだそう。というのも、菊は英語で「クリンセマム(chrysanthemum)」。“mum(お母さん)”になぞらえて定着した風習だといわれています。母の日に感謝の気持ちを伝えるのは世界共通ですが、その国ごとに多様な表現方法が存在しているのです。
母の日の歴史は、20世紀初頭のアメリカからはじまりました。1907年、アン・ジャービス女史を追悼する記念会で参加者全員に白いカーネーションを贈ったことが、母の日の起源といわれています。1910年にウェストバージニア州が5月第二日曜日を母の日に制定するという宣言を発し、1914年には当時の大統領・ウィルソンによってその日が正式な母の日として定められました。日本で最初に母の日が祝われたのは、明治時代末期のこと。キリスト教団体を中心にささやかなお祝いが催されていたと伝わっています。1931年(昭和6年)には、大日本連合婦人会が皇后の誕生日である3月6日を「母の日」に制定したのものの、定着はしませんでした。日本で初めて大々的な母の日の行事を開催したのは、意外にもお菓子メーカーの森永製菓。1936年(昭和11年)、森永は「母の日中央委員会」を設立し、翌年には「第1回 森永・母の日大会」を豊島園で開催します。ポスターの貼ってある菓子店で招待券を配り、20万人ものお母さんを無料で招待したといいます。先鞭をつけた森永の取り組みのおかげか、1949年(昭和24年)ごろから母の日は5月の第二日曜日におこなわれるようになりました。
母の日にかける予算は、3,000円〜5,000円で設定するのが一般的です。安すぎては感謝の気持ちが伝わりきらず、高すぎてもかえってお母さんに気を遣わせてしまいます。そんな理由から、この予算感で商品を選ぶ人が多いようです。3,000円前後であれば、カーネーションの花束やフラワーギフト、ミニブーケはもちろん、お菓子のアソートメントやケーキといったお菓子ギフトが人気。個包装で日持ちしやすい品物が選ばれやすい傾向にあります。お店でも3,000円前後の母の日ギフトがもっとも多く見受けられるでしょう。5,000円前後まで広げれば、豪華なフラワーギフトや観葉植物、名の知れたブランドのスイーツ、有名銘柄のお酒なども候補に入り、商品選びの幅がグッと広がります。ただなによりも大切なのは、お母さんを想うあなた自身の気持ち。無理をしてお金を工面するよりも、購入しやすい価格の品物を選んで、感謝の気持ちを伝えてみてください。ギフトとともに、ねぎらいの気持ちを一筆したためた手紙を添えてみるのもいい演出です。プレゼントを用意するのが難しければ、お母さんと一緒に過ごしたり、電話で気持ちを伝えたりするだけでも思いは届きます。母の日が、世の中のすべてのお母さんの笑顔で満たされますように。
今年の母の日は実用的なアイテムをチョイスして、いつものプレゼントにアクセントをつけてみては?日々の暮らしで役立つ品物を贈れば、忙しいお母さんもきっと喜ぶはず。コーヒー、紅茶や日本茶、食事のお供に漬物や佃煮などがおすすめです。
2025年の母の日は5月11日(日)。日頃の感謝の気持ちとともに贈りたい、とっておきのグルメギフトをセレクトしました。鰻、お菓子、ケーキ、フルーツ、ドリンク、お酒など、もりだくさんのラインアップ。何を渡そうかと悩んでいる方にも、ぴったりのひと品が必ず見つかるはず。商品一覧はこちら
今年の母の日は、ちょっとリッチなケーキをプレゼント。食後のケーキがテーブルにあがるだけで、その日の特別感がグッと増すはず。お母さんの好みや予算に応じてお選びください。