和歌山大莫小 第7章 タッグT POP-UP STORE

ブランド/ショップ
5月8日(水)〜5月21日(火)
阪急うめだ本店 8F プロモーションスペース81
updated on 2024.04.30

和歌山ニット工業組合の有志とモノ・ファッション誌『Begin』による、和歌山のニットの魅力を世界に発信するプロジェクト「和歌山大莫小」。テーマに沿って参加ニッターが思い思いのニットを開発。
今回のテーマは「タッグT」。和歌山大莫小メンバーが、それぞれ気になっていたファクトリーとタッグを組んで、互いのアイデアとクラフトマンシップを一枚のTシャツに込めました。
デザインは、クルーネックTとポケットT。サイズはM/Lの2サイズ展開です。ほとばしる熱量をパックに包んでお届けします。

 

画像①okazaki.jpg

オカザキニット×備後撚糸 (広島)
撚りを戻したアサ
クルーネックT ¥15,400 / ポケットT ¥16,500

「麻とポリエステルをお見合いさせて[ええ糸]ができました」(光成さん/備後撚糸)

「備後撚糸さんの糸でリネンTシャツのさらなる可能性を追求しました」(岡崎さん/オカザキニット)

私たちが普段目にしている糸(天然繊維)のほとんどは繊維を何度もねじって作られています。タオルを絞ったら棒状になりますが、あれと同じ原理でひねって強度を出している。これを「撚(よ)り」と言います。撚りをかける工程&撚りをかけた糸はともに「撚糸」と呼ばれ、撚る向きや回数、種類の違う糸と組み合わせることで様々な風合いや効果を付与できるそう。そんな撚糸加工を得意とするのが広島県福山市の「備後撚糸(びんごねんし)」です。創業97年を迎えたこの道のプロフェッショナルで、天然繊維・合成繊維・金糸・銀糸・フィラメントと様々な素材を組み合わせ日夜、新しい糸を生み出しています。

「備後撚糸さんは[備和]というオリジナルの和紙糸を作られていて、それを買わせていただいたことからお付き合いが始まりました。」とオカザキニット代表の岡崎さん。和紙は切れやすく、生地は編み立てが難しいとされますが、備後撚糸の糸は編み機にマッチして使いやすかったといいます。「備後撚糸さんはベースに高い撚糸技術をお持ちなんです。最近の天候不順で天然繊維の品質がどんどん落ちてきていて。そういうとき、撚糸加工で糸を強くしたり、風合いを足すこともできるんです。これからとても大事になってくる技術だし、知って貰えるきっかけになればと思いご協力を仰ぎました。」

備後撚糸の4代目代表・光成 明浩さんは、「私は『撚糸という字を書いてもらえる会』の会長を務めています。」という、嘘かホントか絶妙な自己紹介をして撚糸の真髄を語ってくれました。

「最初に綿から糸を作るのは紡績工場さんなんですね。その糸を組み合わせるのが僕らの『撚糸』。紡績された糸をそのまま使う場合も多いので、必ず通る工程ではありません。業界でも現場を見ている方は意外に少ないし、一般の人は『撚糸』という言葉自体を初めて聞く方がほとんど。なので少しでも知ってもらえたらと思ってPRをしてるんです。」という光成さんは、撚糸を愛するゆえ、加工にも独自の感覚をお持ちです。「撚糸というのは、糸のお見合なんです。性質の異なる2本の糸を撚り合わせてお互いの長所を引き出す。今回、岡崎さんからリネンを使った面白いTシャツが作りたいという話をいただいて。僕もリネンは好きですが、クセも強いんですね。人によってはチクっときたりするでしょう。麻の涼やかな風合いを残しつつ、気持ちよく着れるようにしたいなと思って、リネン糸と長繊維のリサイクルポリエステルの糸を合わせました。ええ糸になったと思いますよ。」

紡績工場で作られたリネン糸は左方向(反時計回り)に撚られていますが、今回は逆の右方向に極細ポリエステル糸と撚ることで、麻の撚りを戻し(ゆるめ)、肌触りの良さを引き出しました。

「組織はオーソドックな天竺編みで、シワ加工を施しています。リネンは使い込むとすごく柔らかくなるんですが、最初はパサつくので、肌に合わないと感じる方もいます。今回、ポリエステルで補強することで、風合いは残しつつモチっとソフトな仕上がりになりました。シワ加工によって見た目にも今回のリネンの柔らかさと気持ちよさを表現して、リネンTシャツのさらなる可能性が追求できたと思います。」

名付けて「撚りを戻したアサ」。麻の涼やかな肌感に柔らかさを加え、長年愛用したような風合いを持つ優しいリネンに包まれてみてください。

 

画像②maruwa.jpg

丸和ニット×貴志川工業 (和歌山)
ギャラクシーブラック999
クルーネックT ¥13,750 / ポケットT ¥14,850

「貴志川工業さんの技術って業界でもすごく評判が高いんです」(辻さん/丸和ニット)

「丸和ニットさんのバランサーキュラーにフルスペック加工を施しました」(吉田さん/貴志川工業)

戦後間もない1940年代から、共に肌着生地の製造を手掛けていた丸和ニットと吉田染工(貴志川工業の親会社)。70年代になり、丸和ニット代表・辻雄策さんの祖父・武雄さんと、貴志川工業代表・吉田篤生さんの父・正昭さんが親睦を深めます。吉田染工が貴志川工業を設立した際、丸和ニットが仕事を回してくれるなどの協力もあったそうで、2代目の吉田社長は「今、貴志川工業があるのは辻さんのおかげ」と言い、丸和ニットの4代目の辻さんも「弊社こそ、吉田染工さん、貴志川工業さんのおかげ」とお互いに謝意を忘れません。そんな縁もあり、和歌山電鐵貴志川線(ねこ駅長をモチーフにした“たま電車”が人気)沿いに本社&ファクトリーを置く両社。本企画で随一の歴史と経験を誇るタッグが、お互いの粋を尽くした結果、ハイエンドな黒Tシャツが誕生しました。和歌山大莫小では、バランサーキュラー(丸編みに極細ナイロン糸を編み込むことで、しなやかなハリ感と伸縮性、堅牢性を持つオンリーワンな特殊生地)の魅力を様々な切り口で表現してきた丸和ニット。今回は超長綿のなかでも、長くて細い繊維を持つ希少なスビンゴールドが素材に選ばれました。「貴志川工業さんの加工は業界でもすごく評判が高いので、綿糸のグレードをアップすることで、バランサーキュラーの持つ艶感を高め、パシッとした生地にして貰おうと考えました。」と辻さん。

貴志川工業は綿素材にシルクのようなドレープ感やしなやかさを与えるシルケット加工を得意とします。本企画ではシルケットに加えて、酵素によるバイオ加工とガス焼きの2工程で表面の毛羽を取り除き、最後にローラーの圧力で光沢を与えるカレンダーも施しました。「貴志川工業では上品さや高級感を引き出すフルスペックに近い加工ですが、シンプルで素材の良さを感じる仕上がりになったと思います。」と吉田さん。バイオ・ガス焼き・シルケット・カレンダー、4加工の合わせ技は「華やかな集まり」を意味する「ギャラクシー」と名付けられました。

超長綿は発色に優れますが、バランサーキュラーはナイロンを8%使用しているため、綿とナイロン用の染料で2回染めを行い、さらに極限まで毛羽を取ることで光の乱反射を抑えスーパーブラックを実現しています。

一見バシバシに度詰めした天竺生地のようですが、日光に当てると向こうがうっすら透けるくらい風通しが良く、袖を通すと驚きの軽さ。バランサーキュラー特有のハリ感で、汗をかいてもベタベタと身体につきにくく夏空の下でも快適さを約束します。おまけに型崩れしにくく、伸縮性があり繰り返しの洗濯にも強いと、私たちがTシャツに求めるニーズをすべて形にしたようです。

貴志川工業のギャラクシーで表現された宇宙を思わせる深いブラックと、丸和ニットでサンプルを作成した際、生地番号がたまたま999だったことから「ギャラクシーブラック999(スリーナイン)」と命名された本アイテム。そう言えば取材時に乗車した「たま電車」も漆黒だったっけ。素材、生地、加工、黒さ、すべての面で、最高クラスの黒Tです。

 

画像③kinan.jpg

紀南莫大小工場×本多染工 (東京)
エイジングコットン無限キック
クルーネックT ¥11,550 / ポケットT ¥12,650

「柔らかさとキックバックを与える当社独自の樹脂加工を施しました」(本多さん/本多染工)

「度詰めなのにオチ感があるラグジュアリーなTシャツになりました」(武政さん/紀南莫大小工場)

和歌山大莫小ではエイジングコットンという同社のオリジナル生地をテーマに、要素を少しづつチェンジして変奏曲の如く様々なバージョンを生み出す紀南莫大小。マエストロを担う同社デザイナーの武政さんはさらなる高みを目指しタクトをふるってくれました。

綿でありながらカシミヤのような柔らかさ・しなやかさを持つエイジングコットン。その秘密は2段階仕込みの特殊加工にあります。まずは原綿(アメリカ産の希少な超長綿スーピマコットン)に、繊維が摘み立て時のような状態へ戻る超熟加工を施します。綿がフワフワになると双糸を作り、紀南莫大小で天竺を編み立て。「双糸にすることで肉感ときれいな目面が出るんです。」と紀南莫大小の武政さん。「いつもはその生地に本多染工さんでBLCという加工をしてもらってカシミアライクな風合いを出しているんですが、今回はさらにアップデートしたバージョンを作りたいと思って相談させていただきました。」

本多染工は東京都葛飾区を拠点とする染色加工整理工場で、紀南莫大小と35年のお付き合いがある盟友です。代表の本多正孝さんが説明を続けます。「『BLC』のBはバイオ。LCは樹脂の名前なんですね。まずはバイオ=酵素でセルロース繊維の表面だけを分解します。それで毛羽が取れツルツルになったら次に『LC』という樹脂で柔らかい風合いを醸します。柔軟剤と異なり洗っても落ちず効果が半永久的に続くのが特徴です。」 LCは他の染工場でも使われていますが、通常は樹脂の液に一回しか通せないのだそう。「エマルジョン型シリコンといって、樹脂の粒子が水中で均一に浮遊している、マヨネーズを水っぽくしたような液体なんです。このシリコンは繊維にくっつけるとき、熱を必要としないので生地の風合いを壊さない反面、かき混ぜると水と粒子のバランスが崩れて定着しなくなってしまう。扱いが難しいんですね。それで樹脂の液にじゃぶんと浸けるんですが、それだけだと表面にしか付かない。どうにかして生地に浸透させられないか試行錯誤しまして、ある種の溶媒を使ってエマルジョン状態をキープすることで、シリコンを繊維の奥まで行き渡らせることが可能になりました。」

誕生して10年が経った今も、本多染工にしかできない技術だといいます。今回はこの「BLC」をバージョンアップし、キックバックの良い樹脂を重ねるBLC2という加工が採用されました。「柔らかさを与えるシリコンが内部に入り、その上からさらに反発性を与える樹脂を付けています。編み物のループに乗っかる性質があり、生地にキックバックを与えます。」(本多さん)

「天竺にBLC2加工するのは初めてだったんですが、カシミアのような風合いを残し、ストレッチ性が出ていて良いですね。度詰めでしっかりした生地ですが、加工の特徴でオチ感もある。色はオフ白で、エイジングコットンのラグジュアリーな面が引き出せたと思います。」(武政さん)

耐久性にも優れ、優しいタッチとキックバックが持続するエイジングコットン無限キック。実物を見ると、迷わず手に取って着たくなる、そんなTシャツに仕上がっています。

 

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カネマサ莫大小×MOON CASTLE (大阪)
2色シャーベット
クルーネックT ¥17,050 / ポケットT ¥18,150

「タッグと聞いて真っ先に思い浮かんだのが月城さんでした」(百間谷さん/カネマサ莫大小)

「『本気でやりたいんです!』と言われて『じゃぁやりましょう』って」(月城さん/MOON CASTLE)

カネマサ莫大小は自社オリジナルの編み機や、コンピューター制御のジャカードマシーンを駆使したハイゲージニットを得意とする丸編みニッターです。和歌山大莫小では毎度、常識を打ち破る意欲的なアイテムを「発明」する同社が招聘したのは、大阪・泉州の月城ニットでした。月城ニットは1966年創業し、自社工場で生地の開発から、編み出し、リンキング、プレスまで全工程を行う横編みニッターです。2020年には3代目の月城亮一さんがファクトリーブランド「ムーンキャッスル」を立ち上げ、クラウドファンディングなどでも成功を収めます。

「月城さんと知り合ったのはその直後で、クラウドファンディングについて色々教えてもらいました。訊くと僕と同じ3代目で、年齢も1歳しか違わない。今では友人であり、ライバルであり、取引先でもあります。」とカネマサ莫大小の百間谷さん。タッグ企画を聞いて真っ先に思い浮かんだのが月城ニットだったと言います。「ニットと布帛をドッキングさせたカットソーを見たときに、それを違う編みで作れたら面白いと思ったんです。素材も番手も同じ糸を使えば丸編みと横編みの違いが出る、そんなマニアックなTシャツというのは見たことがなかったし、原糸が同じなら間違いなく商品としての一体感(完成度)も高い、そう考えたら連絡していました。」

「突然の電話で何の話かなと。最初はコラボの事もよくわかってなくて、どのくらいの熱量なのかを訊いたら『本気でやりたいんです!』と言われて『じゃぁやりましょう』って。」と月城さん。その後打ち合わせをし、素材はムーンキャッスルの主力商品で使われているアイスコットンになりました。その名の通り綿なのに、天然繊維で最も涼しい麻よりも高い接触冷感性を持つ素材。高品質な綿を強撚することで繊維中に空気が入る隙間をなくし、ひんやり感を高めたスイスの老舗紡績メーカー・スポエリー社が開発した特殊糸です。

「スーピマの超長綿に凄まじい撚りがかかっています。撚り係数という単位で5を超えると強撚糸と呼ばれ、7が通常はマMAXなんですが、アイスコットンは8なんです。超強撚なので普通に編むとものすごく斜行します。カネマサ莫大小でも使っていて編み立てのコツはわかっているつもりなんですけど、ハイゲージを編み立てるのは初めてで。今回の生地もよ〜く見ると少し斜めになってます。もちろん洗濯して斜行することのないよう、逆算して止めてあるので製品的には問題ないのですが、月城さんのほうは全く斜行していない。なぜこんなにきれいに編めているのか未だにわからないです。」(百間谷さん)

「最初は扱いが難しかったんですが、糸の段階から、こうしてほしいとリクエストするようになって満足いくものができるようになりました。今回の生地は、ムーンキャッスルではポロシャツなんかに使っているオーソドックスな12ゲージの天竺編みです。35番手のアイスコットンを4本取りし、目を詰めて編み上げているので上品な雰囲気があります。」(月城さん)

「うちは36ゲージ35番手のアイスコットンで限界超える超度詰め天竺です。」(百間谷さん)

前身頃にカジュアルな横編みのムーンキャッスル。後身頃にドレッシーでキレイめな丸編みのカネマサを配置し(ポケTの場合はポケットも)、レイヤード見えするカットソーに仕上がりました。微妙な白色の違いは、糸染めと生地染め、シルケット加工の有無によるもの。その名は2色シャーベット。前と後ろ2つの味わいで、夏に涼を感じる一枚です。

 

画像⑤yutaka.jpg

豊染工×コメチウ (和歌山)
ループエンジニア
クルーネックT ¥17,050 / ポケットT ¥18,150

「コメチウさんしか扱えない100年前の編み機があると知ってお願いしました」(田中さん/豊染工)

「この編み機を作った人は本当に天才やと思います」(南方さん/コメチウ)

豊染工は70年以上の歴史を持つ莫大小(メリヤス)の染色工場。和歌山大莫小では、反応染料でヴィンテージのような色落ちを再現するピールオフ加工や、柔軟剤と蒸気タンブラーのマッチングでスーパーソフトな風合いを出す豊(ゆたか)ソフィなど、3代目の田中さん自ら工場に立ち、そこで感じる課題やアイデアから生まれた技術を開発しています。そんな現場派の田中さんが師と仰ぐのが、コメチウの代表・南方俊二さんです。

「仕事というよりも個人的にお世話になっていて。普段の会話でコメチウには俊二さんにしか扱えない機械があるという話を聞いたことがあったんです。ニット業界の常識で、天竺ならシングル編み機、フライスならダブル編み機という具合に、機械で編める組織が決まっているんです。でもその編み機は一枚の生地の中で組織が変えられてリブや袋編みもできるという。めずらしいし、何よりコメチウさんを和歌山大莫小で紹介できたら面白いはず!とお願いしたんです。」と田中さん。コメチウはインナーなどに使われる小寸の丸編みの機械に特化したニッターで、代表の南方さんは350台ある編み機の構造をすべて把握しているといいます。

「話の流れで、田中くんが使ってみたいということでね。この機械は100年以上前、イギリスのベントレー──今は車を作ってるあのベントレー社が出した小寸の成型機で名前を『メロー』というんです。」と南方さん。成形という言葉通り、前身頃・後身頃・両袖の計4パーツが一つの生地の中で編み上げられます。天竺→袋→リブ→フライス→天竺と組織を変えることで、袖と裾のリブを繋ぐ縫製が不要になりフラットな肌当たりを実現。天竺は分割ポイントで糸を1本切るとパーツが分かれ、リブの先端は袋編みで糸がほつれない仕様になっています。「これは元々うちにあった機械ではなくて、茨城のニッターで使われてたんです。そこが廃業されるということで、あちこち声をかけたんですが古い機械でどこも扱えず最後に話が来ましてね。2週間ほど現地へ行って回し方を教えてもらって、うちの工場に15台持ってきたんです。その後でまず1台をバラバラに分解しました。それをもう一回組み立てられたら構造がわかるじゃないですか。これが俺のやり方なんです。1400〜1500くらいパーツがあって元通りにするのに3ヶ月くらいかかったんですが、これを作った人は本当に天才やと思いましたね。」

古い機械を通じて過去の技術者と対話し、リスペクトを持って現代に引き継ぐ。コストを優先し、均一化されていく世界で、こういった試みこそ和歌山ニットの凄みと言えます。もちろん古いだけでなく、メローにしか出せない特徴がちゃんとあります。

「この編み機はとにかく風合いが良いんです。理由は使う糸の本数が少ないから。同じ口径でも昔の機械が20本のところを新しいのは40本で編める。糸を多く入れるほど効率は上がりますが、その分、針のスペースを狭くしないといけない。そうすると、ニットを編む針の角度が急になり、糸にストレスがかかって、編地のループがつぶれてしまうんです。今回は、ローゲージの甘撚り、原糸にスビンコットンの35番双糸を使ってゆっくり編み上げたので、ループの楕円がキレイに出ています。柔らかいけど、着崩れせず長持ちすると思います。」(南方さん)

豊染工ではループの肌触りをさらに引き出すため、こちらも半世紀前のウィンス染色機で時間をかけて染め上げ、スーパーソフトな柔軟加工を施しました。すべてはループのため。その着心地をぜひ体感してみてください。

 

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