7 Emerging Artists Show by AaP

現実と並行世界の間を漂う可能性という幽霊について考察し作品制作をする家入嘉寿馬。
画面にノイズを加えることで消去されてしまった体験のディテールや個性を再び認識させようとする江藤央羅。
見るという行為の中で、実在しないが自身の内面に存在するものを補完し描こうと試みる折笠鈴。
オートバイや車をモチーフに時代が変わっても変わらない美しさや憧れを描くSANPAINT。
ジグザグの筆致で違いに対するリスペクトと対話を表現する瀧澤美希。
贖罪をテーマに自身のインナーチャイルドと向き合うFinian Richman。
二次元のキャラクターに三次元の要素を加えることで、人間の多面性を表現する若松琉夏。

彼らはジャンルや流行にとらわれず、多様な個性や鋭い感性に溢れた作品を作り、今後のさらなる飛躍に向けて挑戦し続けています。
日本の現代アートは国際的に注目されつつありますが、その中でも彼ら次世代のアーティスト達もこれまでとは異なる価値観を新しい表現方法でアプローチすることで存在感を高めています。
次代の日本のアートシーンを担う彼らの魅力的な作品の数々をどうぞこの機会にお楽しみください。

家入嘉寿馬

『Ghostization(kids in the park)』
41.0×31.8cm (F6)
雲肌麻紙、岩絵具
2023

江藤央羅

『paradise』
72.7×91.0cm (F30)
油彩、キャンバス
2024

折笠鈴

『replicate』
60.6×80.3cm (P25)
油彩、キャンバス
2024

SANPAINT

『MOTOR LADY』
53.0×45.5cm (F10)
油彩、キャンバス
2023

瀧澤美希

『生きる』
72.7×60.6cm (F20)
油彩、キャンバス
2024

Finian Richman

『Stigma』
53.0×41.0×6.0cm (P10)
油彩、キャンバス
2024

若松琉夏

『!?』
72.7×60.6cm (F20)
油彩、キャンバス
2024

※価格は売場にお問合せくださいませ。
※作品はプレセールスにより会期開始前に売約済みとなることがございます。ご了承ください。

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