米山由夏 個展「昼下がりのフィーカ」

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5月28日(水)〜6月9日(月)
1F ステージ2:5月28日(水)~6月3日(火)
B1 コンテンポラリーアートギャラリー
updated on 2025.05.06

東京藝術大学大学院を修了したばかりの新進気鋭ペインター「米山由夏」による大阪初の個展を開催。

 

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米山由夏|Yuka Yoneyama

1999年静岡県生まれ。2023年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業。2025年東京藝術大学大学院油画技法・材料研究室 修了。
実際に見た風景や日常の瞬間を図形的に捉え、抽象と具象を行き来する感覚を与えながら赤い油彩で描いている。被覆力の高い赤で描かれた重厚感あるグラデーションの空間と、支持体の白をそのまま残した抽象性も含む形による画面構成は、キャンバス側面にまで意識が続いている。地と図の関係の曖昧さやオブジェクトの素材にも興味を寄せながら、独自の感覚で情報を取捨選択した空間を絵画に置き換えている。

〈個展ステートメント〉
描かれる物・空間は全て実際に私自身が見たものだ。現実に存在する空間で、現実に起きている現象を、いくつかの情報を削ぎ落とし、具象と抽象が往来するような感覚を与えながらキャンバスに記録する。ものの素材や光と影の状態、モチーフの明度が一致することによる地と図の同化、図形的な空間、白さと黒さのリズムなど、一瞬の景色や情報を捉えている。
そういった瞬間は気を張っている状態より、リラックスしている時に訪れることが多い。フィーカ(スウェーデン語でティータイムやコーヒーブレイクのこと)のように、コーヒーと甘いもので友人とゆっくり過ごしている時間に差し込む光は、見つけようとして出会えるものではない。列車に揺られている時、美術館にいる時、旅先で散歩した道、早朝のアトリエ。緊張状態から解放された空間で少し目が冴えるような瞬間を、私の認識と絵画という2つのフィルターを経由して鑑賞者に共有する。

協力:ALPHA ET OMEGA

 

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『昼下がりのフィーカ』

1167×910mm
oil on canvas
2025

 

〇画像③.jpeg
『Pastry shop』

1455×1120mm
oil on canvas
2023

 

〇画像④.jpeg
『MuseumⅠ』

1455×1120mm
oil on canvas
2023


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