MATSUURA MASAKI solo exhibition「MATSU」

キャンペーン
6月4日(水)〜7月8日(火)
最終日は17時閉場
7F プラスダヨネギャラリー
updated on 2025.05.30

米原康正がキュレーションするフラッグシップギャラリー 阪急メンズ東京7階 +DA.YO.NE.GALLERYでは、6月4日(水)より<松浦匡起>による個展「MATSU」を開催いたします。
若き日本画アーティストのご紹介です。

◾️会期:6月4日(水)〜7月8日(火)
◾️EVENT:オープニングレセプション 6月7日(土)17:00よりどなたさまでもご参加いただけますので、是非皆さまお誘い合わせの上、ご来場くださいませ。

◾️STATEMENT
大作の松と小品での盆栽、一貫して表現される幹の線は、松の行き道の歴史を年輪のように視覚的に表すのと、書き手が描く筆の時間の流れの痕跡を示しています。

同じ松でありながら異なる性質を持つ松に当てはめ、多角的な視点から制作を試みています。


--------松浦匡起


「日本画」と名付けられる以前の場所から、松を描く松浦匡起が描くのは、ほとんど一貫して「松」だ。
しかしその松は、写実や伝統の形式をなぞるものではない。
それはむしろ、「松」というモチーフを媒介として、日本画という制度や文脈を一度『素通り』してしまうような、どこまでも自由な絵のかたちだ。

松浦の作品は、日本画の技法と画材を用いている。
だが、それはあくまで彼にとっての「手段」であり「正統」や「様式」への従属ではない。
彼は絵具や筆の振る舞いを、身ぶりとして、呼吸として捉え直す。
そこにあるのは、ジャンルよりもずっと個人的な、絵と作家との対話だ。
描かれているのは「松」かもしれないが、描こうとしているのは「絵そのもの」なのである。

近年、伝統や形式が強く意識されるあまり閉塞感を感じる日本画というジャンルの中で、松浦匡起の作品は異彩を放つ。
というのも、彼の松には「評価されるための松」でも「伝統をなぞるための松」でもない、どこか無防備で純粋な眼差しが宿っているからだ。

絵を描くということの本質に、静かに、しかし力強く立ち返る姿勢。
それは、明治以前、まだ「日本画」という言葉すら存在しなかった時代の、絵描きたちの心にも似ている。
松浦の絵には、ジャンルという名の服を脱ぎ捨て、ただ描きたいものを描きたいように描くという、まっすぐな衝動がある。

松浦匡起の描く松は、過去の伝統に根を張りながらも、常に『次の季節』を見つめている。


--------Curator 米原康正


◾️プロフィール
松浦匡起(まつうらまさき)

2002 愛知県生まれ
2025 名古屋造形大学卒業

2023
fain art fair 2023・・名古屋市民ギャラリー矢田
KAKEHASHI 2023・・名古屋三越栄
樹の回・・名古屋三越栄
あつまる展・・gallery White cube
いい芽ふくら芽・・松坂屋名古屋展 オルガン広場
KENZAN2023・・東京芸術会場
2024・・one art Taipei 
2024・・R東日本ホテル台北
WATOWA GALLERY
愛しきものたち展・・豊田画廊
彩-いろどり-・・ gallery white cube
Art piece for Toilet・・阪急メンズ東京7階+DAYONE gallery
日日是好日・・豊田画廊
KENZAN2024・・東京伊勢丹新宿店
新星作家展すこやかなるとき・・阪急うめだ7階
ネオジャパ展・・THE GALLERY OMOTESAND
2025  
ART 365名古屋・・松坂屋マツザカヤホール南館8階
愛しきものたち展・・豊田画廊
ART365高知・・高知大丸 本館5階
SUN RIGHT・・GALLERY LAPAIX 
KOBE ART MARCHE・・神戸メリケンパークホテル

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