April 2024
30
Tuesday
火曜日
六曜:赤口/十二直:成
TODAY’S TOPIC:ナポリ人とシャツの関係
イタリアに行くと、気付かされることがある。老若男女問わず、皆が襟のついたシャツを愛用しているということだ。日本では、暑い季節にはTシャツ1枚で、肌寒い日にもTシャツの上にカーディガンやジャケットを羽織っている人々の姿を見かけることが多い。しかしイタリアの主流は、あくまでシャツスタイル。特にナポリの男たちは、遊びに行く時でもちょっとした外出でも、必ずと言っていいほどシャツをまとっている。特にオシャレなナポリ男は、カジュアルシャツであってもカミチェリアと呼ばれるシャツ専門の仕立屋で作るほどで、ドレスシャツともなれば、その気合の入れようは格別だ。ジャケットに合わせることが大前提のため、シルエットはコンパクトであることが原則。従って、一般的にナポリシャツと呼ばれるシャツは、アームホールが小さくて高く、ウエストや腕周りもタイトフィットに造られている。この春、自分の体型に合わせた美しいシャツを1枚作ってみては。
イタリアのブランド「フィナモレ」よりリネンシャツをご紹介します。
AND MORE:髪はなぜ染まるのか?
髪は、芯であるメデュラ(毛髄質)、その周りを覆うコルテックス(毛皮質)、その外側を覆って髪を保護するキューティクル(毛表皮)の3層構造である。キューティクルは無色透明で、髪色を決めるのは、コルテックスに含まれるメラニンなどの色素。メラニンが多いと黒髪に、少ないと茶や赤っぽく、まったくない場合は白髪になる。髪を染めるためのカラー剤は、アルカリ剤、酸化染料などを混ぜて作られており、髪に塗ると、まずはアルカリの力で表面のキューティクルが開く。そしてコルテックスに浸透すると、メラニン色素を壊して髪色を明るくする。これが、ブリーチと呼ばれる髪染めの第一段階だ。その後、カラー剤は酸素と結びついて発色しながら膨張。その結果、キューティクルの隙間から抜け出せず、髪色が定着するという仕組みである。今日は「派手髪の日」。仮装イベントとして定着しているハロウィンのちょうど半年後に当たる日だ。
参考サイト:エブリカラーデイズ合同会社
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