商品説明
アメリカの写真家ジョセフ・スザボは、1972年から99年までの間、ニューヨーク・ロングアイランドのモルバーン高校で写真教育に従事。1978年に刊行されたティーンエイジャーの青春を記録した『Almost Grown』は、語り継がれる名作写真集と評価されており、スザボの作品はメトロポリタン美術館で永久収蔵されています。
この写真は、10代の少女が日常的にたばこを加える光景が今となっては非現実的でありながら、その被写体をとても親密な距離感で捉えており、青春期の揺れ動く繊細な心情が、類を見ない程明瞭に表現されています。オルタナティブ・ロックバンド「ダイナソーJr」が4枚目のアルバムジャケットにこの写真を採用した事でスザボは一躍有名になリました。
ボディにも徹底的にこだわり、25mm幅のネックリブ、裾と袖は熟練の技術を要する天地引き仕上げ(別名ブラインドステッチやシングルとも呼ぶ)、ネックリブとアームを繋ぐ縫製も全てシングルロックで仕上げ、90年代当時のボディを見事に再現(ちなみに現行のTシャツの殆どは袖も裾もネックとアームを繋ぐ縫製もダブルステッチになっている)。それを日本で縫製・プリントしている特別な1枚。
※こちらの商品は90年代の古着のバンドTシャツのような雰囲気や風合いを出すために、昔ながらの素材と生産方法で生地を作り、縫製をし製品化をしています。
その後、洗いや染め加工により製品自体の縮率が高く、サイズスペックに多少の差異が御座います事をご理解いただきます様、よろしくお願い申し上げます。