商品説明
【大佛之香】恋人の花火
花火が間近で咲くのを見たことは一度もない。
美しいものとは、距離を置いてこそ一層貴重に映るものだ。
あの美しい小さな果実も、口の中で噛み砕かれると、彼ら特有の辛くて鮮やかな輝きを放つ。発生源を見つけることもできず、どこで完全に消えたのかも覚えていない。
硫黄と火薬の戯れは、500メートルの海面を越え、時間と距離によって抽出され、
海風に濾され、光と音、そして苦の後に訪れる甘美な薬の香りを残す。
視線はまるで計算されたように決して交わらず、雲の中の蜜糸が溶けて散る。
口と心で繰り返し呟く、「もう少し待とう、もう少しだけ」。
ドン!
■ノート
黄連 ナツメグ 煙
蜂蜜 黒胡椒
白柏バーク 糸柏 サフラン