阪神百貨店の
食に携わるスタッフが産地を訪ねて
産地とつながるプロジェクト。
長崎県雲仙市、
島原半島の西南端に位置する南串山町。
じゃがいもの町といわれる
この土地で受け継がれてきた
じゃがいも“デジマ”。
栽培が難しく生産数が少ないため、
主に地元で食べられてきたじゃがいもを
もっと広く知ってほしい!
そんな想いを胸に、デジマの生産に取り組む
プロジェクトチームを訪問。
そして、この春採れるデジマを
みなさんにお届けします!
願いは、この町を
元気にすること。
デジマ推進プロジェクトに取り組む
南串山町の農家のみなさん
じゃがいも作りで70年以上の歴史がある南串山町。ここで長崎県の出島から名付けられたじゃがいも“デジマ”を作っています。デジマ推進プロジェクトを通してデジマの魅力を発信し、町を元気にしたい!それが私たちのミッションです。
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水はけのよい棚畑と
希少な赤土。種付けの方法や水分管理など、他の品種よりも難しいと言われるデジマ。水はけのよい棚畑や、この土地特有の酸性で鉄分の多い赤黄色土がある南串山町はおいしいデジマを作るにはぴったりの環境なのだそう。
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若手も活躍する
デジマ推進プロジェクト。南串山町のデジマ農家は数軒のみ。これを絶やさず、町を盛り上げようとデジマ農家が手を組んでプロジェクトを発足。若手の作り手も加わり、伝統あるデジマ作りを受け継ぎながら、ブランディングなど新たな挑戦を始めています。
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なかなか市場に
出回らない希少さ。生産量が少ないため、なかなか市場には出回らない希少さも魅力です。今回お届けする秋作は旨みが強くホクホク感が特徴で、味わいはメークインと男爵の間のような、まさにじゃがいもの“ど真ん中”。蒸かしたり、素揚げしたり、素材本来の味わいをぜひお楽しみください。