
イラスト:ヤマサキタツヤ
『チュラネシアへの旅』1章より
本書ではチュラネシアは亜熱帯モンスーン気候と呼びたい。亜熱帯は熱帯と温帯の間のエリア。大気の循環による区分では、下降気流が発生するおおむね緯度30度付近を中心に分布する。緯度だけ見れば、台湾、沖縄に加え、奄美群島やトカラ列島も含まれる。
ちなみに地軸の傾きによる区分では、北回帰線より南は熱帯。台湾は嘉義(ジアイー)市と花蓮(ホアーリエン)県豊浜郷(フォンビンシャン)を結んで北回帰線が通る。台湾南部が熱帯に属するとされるのは、この基準による。
チュラネシアBAR開店

台湾のクラフトビール、沖縄の泡盛とアグリコールラム、奄美群島だけで造られる黒糖焼酎。モンスーンの島々ならではの気候と風土と歴史が生み出したラインアップ。今回は沖縄を代表するバー「アルケミストバー」の中村智明さんに“チュラネシア”を感じられるオリジナルカクテルを作ってもらいました。
\中村智明さんってこんな人/

沖縄県産食材ミクソロジーをテーマにカクテル作りをするバーテンダー。カクテルコンペティションで18の賞を受賞。オリオンビールの「ちゅらWATTA ボタニカルマスカット」など沖縄ならではの商品開発にも携わる。ミクソロジーバーを2店舗経営するほか、ドリンクレシピの監修やコンサルティングも手がける。
※期間中、中村智明さんの来場はございません。

“チュラネシア”は、海と発酵・薬草とお花が交わる文化圏。ハーブやお花の香りをハイボールにしたカクテルや、沖縄といえば!な泡盛、奄美群島の黒糖焼酎など、“チュラネシア”の風景が浮かんでくるラインアップです。
\メニューはこちら/
チュラネシアの薫り(140ml)1,001円
沖縄・宮古島「菊之露酒造」の泡盛アカリを使用。“チュラネシア”の共通項であるハーブや花の香りをハイボールで表現したカクテル。一口ごとに、“チュラネシア”の風景が広がります。
※ノンアルタイプもご用意
ヌチグスイ(130ml)1,301円
「奄美大島開運酒造」の黒糖焼酎 紅さんごとカラキラムを使用。ヌチグスイとは、沖縄の言葉で『命の薬』の意味。“チュラネシア”を繋いできた黒糖・香木、根、焙煎の記憶を重ねた深い余韻のカクテルです。
泡盛、黒糖焼酎、沖縄アグリコールラム
〈ストレート、水割り、炭酸割り、さんぴん茶割り〉
●黒糖焼酎
・龍宮(富田酒造)奄美大島
・珊瑚(西平酒造)奄美大島
・紅さんご(奄美大島開運酒造)奄美大島 など
●泡盛
・菊の露 AKARI25度(菊の露)
・菊の露 古酒サザンバレル25度(菊の露)
・赤の松藤 6年古酒43度(崎山) など
●台湾クラフトビール(樽生)
タイフーブルーイング
SUNMAI
●ノンアルドリンクも
シークワーサーソーダ、パイナップルソーダ、マンゴーソーダ、台湾茶、さんぴん茶、ルートビア
台湾阿里山コーヒー

台湾コーヒーの聖地“阿里山”から。台湾阿里山スペシャルティコーヒー専門店「ARIISUN」。阿里山にある212農園から選び抜いた、TCAGs品評会受賞を誇る農家の豆が到着。フローラルで芳醇、果実のように瑞々しい台湾阿里山コーヒー。かつて献上品にもなった気品ある味わいをご堪能ください。会場には、日本屈指のロースター岩崎裕也さんが来店し、台湾阿里山コーヒーの魅力をお伝えします。

品評会で厳選された14農家・16種類の阿里山コーヒーをご堪能ください。最高級といわれる「台湾ゲイシャ」をはじめ、「So'ngna(ソアンナ)」「SL34」「ブルボン」など、多彩な品種をご用意しました。同じ豆でも精製方法によって風味が大きく変わる、繊細で奥深い味わいです。特にSo'ngna(ソアンナ)は、“台湾コーヒー王子 (方政倫)”により発見された新品種で、ここでしか味わえない特別な一杯をご提供します。お好みの風味をミックスしてお選びいただける特別企画もお楽しみに!
阿里山スペシャルコーヒー(ドリップパック)551円から
阿里山コーヒースタンド特設
阿里山スペシャルティコーヒー(1杯)601円から
◎3月11日(水)午後5時から
阿里山珈琲プロジェクト トーク
詳しくはこちら
フリーライター スズキナオの
“チュラネシア”ってナンだろう①
発酵デザイナー 小倉ヒラクさんに
書籍『チュラネシアへの旅』の
書評を聞く

“歩く謎床”として、良書・良品・畸人の発掘活動中の小倉ヒラクさんに今回は書評家(良書の発掘)としてスズキナオさんを聞き手に迎え語ってもらいました。
三枝さんが今回の本の取材先の台湾でたまたま巡り合わせて一緒に台湾のお茶畑を見学に行ったおふたりです。小倉ヒラクさんも発酵食品の調査でたびたび台湾は訪れるとのこと。
詳しくはこちら ※外部サイトに遷移します。
◎3月12日(木)午後5時
会場で小倉ヒラクさんとトークイベントを開催。
詳しくはこちら 〉
\スズキナオさんってこんな人/
文筆家。「ことさら出版」などのWEB媒体を中心に執筆中。著書に『大阪環状線 降りて歩いて飲んでみる』(インセクツ)、『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(スタンド・ブックス)など。最新刊は『文通 答えのない答え合わせ』(シカク出版)。
\小倉ヒラクさんってこんな人/
発酵デザイナー。東京農業大学で研究生として発酵学を学んだ後、山梨県甲州市に発酵ラボをつくる。全国の醸造家や研究者たちと発酵・微生物をテーマにしたプロジェクトを展開。2020年、発酵食品の専門店「発酵デパートメント」を東京・下北沢にオープン。

















































