宗家源吉兆庵

古く、菓子は「果子」とよばれ、木の実や果物を保存食として加工することに始まりました。
源 吉兆庵では果実をつかった和菓子を創作し、
「菓子」の原点に立ち返ろうと考え、「源」を冠とし、おめでたきこと、よきことの兆しを現す「吉兆」に願いを込めて社名としました。
また、「庵」は寺の位をあらわす「堂・軒・坊・庵・院」の中からとっています。
当社の代表的なお菓子は、果実そのものの風味・姿を再現した「創作果実菓子」です。
中でも、岡山産の最高級のぶどう、マスカット・オブ・アレキサンドリアを、そのまま丸ごと求肥で包み込んだ「陸乃宝珠」は
日本全国で大きな反響をいただいております。