日々、ふと沸き起こる感情や衝動、そのもとになる情景から生まれた香りのコレクション。こちらは、グリーン・ハーバルの香りを奏でる“UNTIL THE CLOUDS CLEAR(アンティル ザ クラウズ クリア)”の香調です。湿度の高い初夏の一日、雨が降り続いている。いつか晴れ間が訪れるのを、ただ待っている。思いばかりが浮かんでは消える。そのまま受けいれ、巡らせる時間。思案という名の心の情景・・・。青々と茂る草木を踏みしめた時の水滴の冷たさのようにフレッシュなレモンとガルバナムが香るトップノート。芳醇なジャスミンやイランイランが広がり、雨露に濡れる草花の強さ、清らかさを表現したミドルノート。やがて、ラブダナムやベチバーのアーシーで澄んだ甘さが、やわらかな光の差した昼下がりの余韻を残します。生きている植物の青臭さや土の香りを鮮やかに感じさせるような精油(*1)を用い、しっかり根を張るような芯の強さや生命力を感じる香りに。香料(*1)の90％以上が植物精油(*1)で構成されており、ヒューマンセント成分である1-ドデカノール(*2)を香りのキー成分として配合しています。

UNTIL THE CLOUDS CLEAR(アンティル ザ クラウズ クリア)の香り

(*1)芳香を与える成分
(*2)肌が持つ香りの成分。芳香を与える成分

＜フレグランス／47ml／1種＞