商品説明
岡山県美作市の上山(うえやま)はかつて8,300枚の棚田があったと言われる美作國(みまさかこく)の米どころ。現在は人口160人ほどの小さな集落ですが、そのうち40人ほどがこの10年の間に移り住んで、自分の「好き」を極めて生業にしている若きチャレンジャーたちです。限界集落に集まる若者たちを、地元のおじいおばあは「ワシらの希望じゃから」といって自慢げに紹介してくれます。余白案内人の蟻正さん(アリさん)に上山の歴史と自然に寄り添った暮らしについて話してもらいながら、集落をぐるっと周っていくうちに、自分も何かチャレンジしたくなるような気持ちが不思議と湧いてきます。最近流行中の「サウナ」もあるのですが、鹿やイノシシの肉も一緒にサウナで整っている!?まるで燻製室のようなサウナ入ったり、季節に応じた農耕体験を通して、衰退と繁栄を繰り返しながらも時代に必要とされてきたこの土地の力を感じてみてください。
余白案内人:蟻正 敏雅
生まれ育った岡山で自然を拠点に何かしたいと探していた時に、上山のコミュニティに「未知のワクワク」を感じ、移住しました。再生した棚田でのお米づくりや棚田の有効的な利活用を行いながら、「身近に小さな農園を」をテーマに、土から口までの物語が見える農体験を提供しています。僕たちなりの新しいチャレンジを応援してもらえると幸いです。