【12月の阪神食ごよみ:冬至】 あまから手帖コラボ
みなさん、こんにちは!
関西のグルメ雑誌『あまから手帖』が、この時期に食べたいあんな味やこんな味をご紹介します。
12月22日は二十四節気の一つ「冬至」。一年のうちで夜が一番長く、この日を境に昼が長くなっていくので、昔は冬至が一年の始まりだったそう。
この時期に食べるものといえば、「南京(なんきん)」「蓮根(れんこん)」「人参(にんじん)」「銀杏(ぎんなん)」「金柑(きんかん)」「寒天(かんてん)」「饂飩(うんどん)」の「冬至の七草」。どれも「ん」が2つつくことから運気が上がる食べ物と言われています。(「うんどん」は、ちょっと苦しまぎれな感じもしますが笑)。
中でも一番運気がアップしそうなものと言えば「なんきん(かぼちゃ)」。なんたって英語の「パンプキン」だって「ん」が2つついているぐらいですから。
昔から「いも・たこ・なんきん」は女子の好物と言われますが、居酒屋メニューに並ぶ「なんきんのたいたん」などは、「おふくろの味」と、むしろ男性が好んで注文している気もします。
文/柴田くみ子、写真/福本旭
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