沖縄県「上原工芸」POP UP SHOP


期間:6月25日(水)~7月1日(火)<最終日は午後6時まで>
場所:7階 匠モンイベント


 上原工芸は黒檀という非常に硬く重い木を使用して彫刻を行います。父の上原弘(琉雲)は仏像や七福神といった神仏関係の彫刻を手掛け、息子の上原智也(荘雲)は龍や動物、また根付や小物などの彫刻を制作します。従来の彫刻の型に囚われることなく自由な発想で制作することにこだわりを持ち、見る人に驚きと感動を与えられるよう日々精進しています。

 

不動明王 1,100,000円

黒檀で制作された不動明王はとても力強く迫力のある仕上がりになります。それは黒檀のもつ特徴的な色味が起因しています。また上原弘(琉雲)のこだわりも随所に入っており、顔の表情や筋肉のつき方など、どうすれば迫力のある明王に作れるかといった想いが込められています。

 

薬師如来坐像 440,000円

黒檀と似た、硬く重いといった性質を持つイスノキという木材で制作された薬師如来です。黒檀と違い白太の為、柔らかみのある雰囲気が作り出せるので、薬師如来の仕上がりも優しさや穏やかさが強調された彫刻になります。見る人に癒しを与えられるようにと作られた作品です。

 

毘沙門天 660,000円

床柱などの材料として使われる黒檀を使用して作られた毘沙門天です。黒檀は成長が遅く大木になる事が稀な為、床柱としての材は滅多に手に入りません。そんな貴重な黒檀を使用して作られた毘沙門天は、一木で作られた迫力と黒檀の持つ色味からとても味わいのある彫刻に仕上がっています。

 

白蛇 88,000円

檀と似た、硬く重いといった性質を持つイスノキという木材で制作された白蛇です。蛇が持つ独特の質感と動きにこだわって制作されています。目には赤珊瑚を埋め込む事でよりリアルな仕上がりになっています。

 

上原智也(荘雲)

龍の彫刻を得意とし、大きい物から小さい物までいろんな彫刻を制作しています。また、前職のフィギュア原型師という経歴を活かし、一風変わった彫刻品も手掛けます。

 

上原工芸が主に製作するのは黒檀彫刻です。
黒檀は成長が遅く限られた地域でしか生育せず、また乱伐が進むことにより希少な木材として扱われています。
成長が遅いことによりとても硬く重い為、彫刻として用いられることが滅多にありませんが、硬さを活かす事で緻密で繊細な彫りや、重厚で大胆な彫りなど幅広い表現が可能な木材です。

ぜひこの機会にご来店お待ちしております。

※掲載品は、いずれも数に限りがございます。
※売切れの節はご容赦ください。
※表示価格は、消費税を含んだ税込価格です。