【阪神でチョイ飲みひとり酒:スタンドましか】あまから手帖コラボ
みなさん、こんにちは!関西のグルメ雑誌『あまから手帖』のライター柴田です。いよいよお花見シーズン到来!とはいえ、夜は花冷え、外飲みは敬遠して、いつものように阪神バル横丁でサクッとひとり飲み。今日はワインの気分♪で、ナチュラルワイン専門の「酒屋食堂 スタンドましか」さんへ。
入口のセラーにずらっと並ぶワイン。聞けば、フランスを中心に南アフリカやニュージーランドなどニューワールドの自然派を約60種揃えているとか。買って帰ることもできるし、持込料(1000円〜)を払って店内で飲むこともできるのです。
ワインだけでなく、自家製のナチュラルサワーやクラフトビールもあるんです。というわけで、まずは、シュワッと自家製のクリアトマトサワーと人気のヤゲン軟骨を。スパイスでマリネしたコリコリの軟骨とトマトのクリアな旨みがダイレクトに味わえるサワーの組み合わせ。我ながら、エクセレント!
自家製ナチュラルサワーのクリアトマト680円。
ヤゲン軟骨のスパイスマリネ 500円。
ちょっと落ち着いたところで2杯目は、今日の白ワインからロワールのシュナン・ブランを。アテは合鴨のレバーペーストで。蜜のようなほのかな甘みのあるワインと、丁寧に炒めた玉ねぎがベースのなめらかなレバーペーストがきれいに寄り添います。
ひとり飲みで何が嬉しいって、実はここ、メニューには載ってないけれど、おひとり様用のハーフサイズのアテがあるんです。「ひとりだと、あれこれ食べたくてもお腹がいっぱいになっちゃうよね」という温かい心遣いに思わず涙腺が緩んじゃいます。
てことで、「なにわ黒牛」の一口メンチカツをハーフサイズで。甘い脂のなにわ黒牛には、やっぱりコク旨の赤ワインを。ソースのフルーティーな甘みにもぴったりです。
今日は3杯で打ち止め!と思ったら、お隣からなんとも芳しい海の匂いがフワ~。ワォ!大好きな磯辺揚げじゃないですか。香りに刺激され、胃袋も反応してしまったので、こっちもちくわの磯辺揚げくださーい
磯の香りを振りまきつつやってきた青のりたっぷりの衣にガブリッ。揚げたてアツアツのちくわは、肉厚でブリブリ。ジュワッと溢れる旨みは、もしやイカ・タコ入り?と錯覚するほどの濃さで、猛烈に4杯目を呼ぶ。ならば、海つながりで、あさりの出汁入りレモンサワーでシュワッと締めましょう。ふぅ〜シアワセ。ごちそうさまでしたー!
文・撮影/柴田くみ子
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