岸本志津 日本画展 -Energy-

■4月6日(水)→12日(火)※最終日は午後5時終了
■ハローカルチャー1

素朴な野の花にも、そこに宿る小さな生命の息遣いと宇宙を感じ取り、女性らしい、たおやかな感性で丹念に描く岸本志津。透明感のあるやわらかな色彩と筆致から、慈愛に満ちた描き手の心が伝わります。今展では、昨年、東京とニューヨークの国際平和美術展に出品された、近年のテーマでもある"白龍"作品のほか、季節の花を情感込めて描いた作品の数々を展観いたします。この機会にご高覧ください。

◎作家在廊予定
4月6日(水)・9日(土)・10日(日)
※作家の都合により変更になる場合がございます。

(御成約済)
「Energy」
(雲肌麻紙・膠・岩絵具・墨・胡粉・金泥、F30号)

(作家コメント)
龍はエネルギーを運んでくれる存在。そんな存在をスケッチを重ねる上で感じてきました。春のあたたかい空気を桜の花と共に運んで来てくれる。願いも込めて表現しました。

「うつろひ」
雲肌麻紙・岩絵具・墨・純金泥・胡粉、W4F号)

(作家コメント)
小さな花の芽がほころび開花し、咲き乱れて移りゆく。そんな植物の勢いづく季節を描いています。

「おはなし」
(雲肌麻紙・岩絵具・墨・純金箔・胡粉、F2号)

(作家コメント)
2羽のオカメインコが仲良く、まるでお話しているような場面を描きました。

「茜さす」
雲肌麻紙・岩絵具・銀箔・墨・胡粉、F50号)

(作家コメント)
秋も深まる頃の立ち枯れの百合と紫陽花などを描いています。空気は冷え込み、草花の色味が秋から冬へと変わる頃、陽が差し込み寒さの中にも一時の暖かさを感じ、その一瞬を表現しました。

「春のうた」
(雲肌麻紙・岩絵具・墨・純金泥・胡粉、W2F号)

(作家コメント)
早春の頃の花々がまるで音符の様に咲いている様を描いています。

※掲載品は、いずれも数に限りがございます。
※売切れの節はご容赦ください。
※表示価格は、消費税を含んだ税込価格です。