前回に続きスーパープレゼンターを務めるのは、地域商社「伊豫風土合同会社」の大須賀一仁さん！大阪で生まれ育ち、広告・イベントの制作や情報誌の編集職を経て、愛媛県西条市に移住したという大須賀さん。地元の人々では気づかない視点から、西条市の自然・食・工芸品などを観光や商品化に結び付け、西条市や愛媛県近隣の町おこしに励んでいます。

西条市の大自然を満喫できる自転車やカヌーのツアーは、大須賀さん自身がアテンド。

医療や子育てから古民家への引越しの補助金まで、移住者への支援制度が充実している西条市。大須賀さんも地元の人々と協働し、移住者の起業やお店づくり、生活のサポートに注力してきました。地域と人が一丸となり、その努力の積み重ねから西条市は2022年『「住みたい田舎」ベストランキング』（「宝島社」刊）の若者世代部門で3年連続全国1位を獲るほどの人気の町に！新たな移住者や地元の方が事業を始めるなど、情熱の輪はどんどん広がっています。

大須賀さんからメッセージ！
今回出店される方々は皆さん地域愛にあふれていて、アイデアを全力で形にする人ばかり！ぜひ会場で彼らに会って、ふれあいを通して“人とモノのストーリー”を感じてください。ガイドブックでは知ることができない四国の文脈やその魅力、“いい違和感”に出会えるはず。これをきっかけに四国と大阪の行き来が生まれて、また新しい楽しみができたら最高ですね！

瀬戸内レモンのコーディアル
「果輪弥」

発酵させたレモンシロップをベースに、様ざまなハーブで作ったコーディアルをブレンドしたオリジナルのレモンコーディアル。保存料無添加・無着色・無香料にこだわって、素材の味や香り、色を大切に手作りしています。“ハーブが香る大人のレモネード”をぜひお試しください。
レモンコーディアルボトル（50ml）648円
ドリンクテイクアウト 601円

＼大須賀さんがリコメンド！／
「柑橘の栽培が盛んなしまなみ海道の島々。そのうちの一つである愛媛県・大三島にあるのがレモンコーディアル専門店『果輪弥』です。クリエイターでもある店主の平松さんがデザインしたレモンコーディアルを、炭酸や水で割った爽やかな美味しさはオススメなのです！」

ポン菓子専門店
「ひなのや」

愛媛の豊かな自然が育んだおいしいお米で作る、ポン菓子専門店。名産品の伊予柑の皮を使った爽やかな味わいや、ローストアーモンドとキャラメルでほろ苦さがクセになるポン菓子などをラインアップ。お米ならではのやさしい風味をお楽しみください。
ポン菓子 伊予柑（1袋）399円など

＼大須賀さんがリコメンド！／
「愛媛県東予地方では、ポン菓子を引出物にする風習があります。“マメに元気に暮らしてほしい”と子を気遣う親心が込められ、また周囲の人々へ福分けをするという意味も込められています。」

阿波黒牛ロースの焼きしゃぶ
「キッチン伊豫風土」

阿波で育った黒毛和牛の“鞍下（くらした）ロース”と伊豫のスパイスを合わせた、四国のおいしさ満載の焼きしゃぶ。土佐清水市出身のシェフが絶妙な焼き加減で引き出す素材の味わいをご堪能ください。
阿波黒牛ロースの焼きしゃぶ（1皿）801円

＼大須賀さんがリコメンド！／
「四国の4県は肉の宝庫。今回シェフと一緒に『コレだ！』と選んだのが、徳島県の阿波黒牛です。黒毛和牛の脂の旨みと赤みの濃厚な味わいを生かした一皿は、ビールとも日本酒とも好相性！」

水と素材にこだわった和菓子
「おおさかや 蔵はち」

西日本一の高さでそびえる修験の山・石鎚山（標高1982m）に降る雨は、伏流水として“水の町”伊予西条を潤してくれます。その水を活かした和菓子のおいしさは、地元の人々の胃袋をつかんで離しません。
伝統ある和菓子屋の三代目は、信頼できる製造チームと常に新しい味に挑戦し続けています。
フルーツわらび餅（1個）各389円

＼大須賀さんがリコメンド！／
「三代目の和菓子職人・山地良太さんは、実は社会人野球の名門で活躍した名プレイヤーで、いまも少年野球チームの監督を務める熱い人。餅を整える繊細な指先も持ち合わせた山地さんのもとには、チョコレート職人や農業人などが訪れ、次々と新商品の相談が持ち込まれています。」

体にやさしいお菓子
「我が子菓子 善蔵」

我が子が食べても安心なお菓子作りをモットーとするお店から。ほんのり甘い卵生地に落花生をふんだんに入れた看板商品のおせんべいや、愛媛育ちの伊予柑のマーマレードと果汁入りの蜜をかけた芋かりんとうなど、どれもほんわり幸せな気分になれるお菓子ばかりです。
我が子菓子 善蔵 各種（1袋）303円～

＼大須賀さんがリコメンド！／
「街並みが美しい内子町の老舗菓子店が作る素朴な味は、ホッとさせてくれます。」

愛媛の食材を使ったおかき
「東陽製菓」

愛媛県が全国生産量1位の養殖真鯛を骨ごと生地に使った“真鯛骨おかき”や、愛媛県久万高原産のよもぎを使ったあられなど、愛媛や瀬戸内の素材が楽しめるおかきやあられをお楽しみください。
真鯛骨おかき 塩味（1袋）301円
よもぎあられ（1袋）301円 など

＼大須賀さんがリコメンド！／
「愛媛県東予エリアのおかきの老舗は、地域での新しい商品プランが持ち込まれると、親身に相談して製造してくれる頼もしい存在。」

石鎚山の名水を醸した酒
「成龍酒造」

名水が湧く場所に、魅力あふれる醸造所あり！石鎚山からの伏流水は、おいしい日本酒作りにも活かされています。弟が仕込み兄が広げる首藤兄弟の絆が、老舗蔵の味を受け継ぎながらも、新しい「賀儀屋」ブランドでのイマドキ！な酒造りを着々と形にしています。成龍然 特別純米酒 The Plains（720ml）1,800円

＼大須賀さんがリコメンド！／
「『成龍酒造』の魅力といえば、名水や独自の酵母にも勝る“蔵人・首藤英友さんの人柄”。剣道を続けているが故の伸びた背中と穏やかな話し方に、心を掴まれてしまうのです。（しかもめっちゃ男前！）」

松山の先鋭的クラフトビールチーム
「DD4D Brewery」とのコラボ商品も！

「成龍酒造」のフラッグシップブランド“伊予賀儀屋”の日本酒酵母を使って醸造。白ブドウを思わせる上品な吟醸香とキレのよい味わいに、ハイビスカスの柔らかな酸味と彩りを効かせて。
KEY TO THE NEXT DOOR Hibiscus Pink（350ml）801円

港町の誇りと防災意識が生んだ缶詰に、高校生と干物屋さんが一緒に作った宇宙食！？食べておいしい、知って楽しい、四国の新感覚保存食を特集。キャンプなどのアウトドアシーンはもちろん、プレゼントにもおすすめです。

未来を作る新しい缶詰
高知「黒潮町缶詰製作所」

南海トラフ地震が起こった場合、34mもの高さの津波が来ると予測される高知県黒潮町。
ホエールウォッチングも楽しめる海の町から生まれた独自の防災備蓄食をご紹介します。地元や周りの自然の恵みを活かした商品の豊富さと、レシピ開発のプロたちが作り上げたおいしさは、缶詰の概念をひっくり返してくれます。
土佐あかうしのスジ煮込み鍋（1缶）780円

干物が宇宙食に！？
愛媛「キシモト」

西条市から松山市に向かう間の峠のそばにある「キシモト」の本社加工場。受付からガラス越しに丁寧な加工作業を見ることができ『干物は海の近くでしか作られない』というイメージを吹き飛ばしてくれるのだとか。四国をはじめ全国各地の魚を仕入れて作られる干物。そのおいしさと品質の高さで、ISS（国際宇宙ステーション）での宇宙食としても好評を得ました。
骨まで食べられる「まるとっと」
アジ開きみりん味（1枚）401円

風光明媚な久万高原町の
「With RICE」

標高500mの林業の町、久万高原で獲れたイノシシの骨から3日かけてだしを取り、とっても辛く仕上げた“激辛イノシシカレー”。しっかりとした味わいは、普通のカレーには反応しない“激辛肉族”を立ち止まらせる迫力にあふれています。
激辛イノシシカレー（1箱）1,134円