「伊豫風土」
愛媛県西条市の魅力を発信!

PROFILE
大須賀一仁さん
大阪生まれ大阪育ち。サイクリング・カヌーのツアーアクティビティと、地域資源を生かした商品開発・販売を行う地域商社「伊豫風土」を大阪と愛媛県西条市の二拠点で運営。西条市の自然や食、工芸品などを観光や商品化に結び付けて町おこしに励む西条市のキーマン!
愛媛「みつぼし醤油」
伊吹いりこを使っためんつゆ

地元伝統の濃口・淡口醤油や、地域の味であるだし醤油など、愛媛県西条市で地元の素材を生かした醤油店。香川県産伊吹いりこの深い旨みと香りが引き立ち、料理に奥行きを与えてくれる濃縮タイプのめんつゆ。これひとつで様ざまな料理を格上げしてくれる一本です。
伊吹いりこのめんつゆ(300mL)各540円
愛媛「グランパスツリー」
素材を生かしたジャム

”おじいちゃんの植えたいちじくの木”がきっかけで始まったジャム店。おもに愛媛県西条市産の果物を使い、手作りにこだわって甘さも控えめに。鮮やかなジャムは、愛媛県産の“紅ほっぺ”と、愛媛県産のはちみつを入れたレモンマーマレードを2層に。いちごの甘酸っぱさと爽やかなレモンマーマレードを混ぜながら食べるのがおすすめです。
いちごとはちみつレモン(120g)1,080円
愛媛「ひなのや」
おいしくてかわいいポン菓子

お店を構える愛媛県東予地方には、ポン菓子を結婚式の引菓子として用いるといったこの土地独自の婚礼の風習があり、古くから市民の暮らしの中でポン菓子が親しまれています。そうした地域独自の文化があるポン菓子を後世へ、との思いから、店主の玉井大蔵さんは、ポン菓子専門店「ひなのや」を2010年に創業。石鎚山の伏流水“うちぬき”で育てられたお米をつかったポン菓子を、昔ながらの手作業で作っています。夏限定の“レモンジンジャー”は、瀬戸内レモンピールと、高知県産黄金生姜パウダーをブレンド。レモンの爽やかさの後に、スパイシーな生姜をしっかり感じるクセになる大人のフレーバーです。パッケージにあしらわれた縁起のよい福良雀(ふくらすずめ)のロゴマークもかわいいポイントです。
ポン菓子〈レモンジンジャー〉
(50g)497円
「無茶々園(むちゃちゃえん)」
こだわり栽培の柑橘

「無茶々園」は、愛媛県西予市を中心に環境保全型農業と地域づくりに取り組む生産者団体。50年前、故郷の未来を案じたみかん農家たちが手探りで始めた有機栽培の実験園にその原点があります。できるだけ農薬に頼らない(※)みかんづくりを営みながら、地域を支える生産者団体として持続可能なまちづくりにも取り組んできました。「無茶々園」の柑橘を使ったみかんジュースやマーマレード、寒天ゼリー。素朴ながらも生命力あふれる力強い味わいをお楽しみください。
みかんジュース〈ブレンド〉(180mL)378円
※愛媛県の慣行栽培基準に比べて、節減対象農薬を50%以下に抑えて栽培

「無茶々園」産の柑橘果汁に、国産の粗糖、粉寒天、こんにゃく粉を加え、ゆるく固めた飲むゼリー。手軽に持ち運べてそのまますぐに飲むことができます。朝食やおやつに、ホームパーティや遠足にどうぞ。
飲むみかんゼリー〈温州みかん・伊予柑・甘夏・ジューシーフルーツ〉(160g)各432円
「ヒネル」
竹林整備で作るメンマ

愛媛県出身の山中裕加さんが全国的に問題となっている竹害を楽しくおいしく解決するため、西条市の竹林整備で収穫した若竹を使ってイマドキなメンマに。“ちょっと新しいメンマ”をコンセプトに、瀬戸内レモン入りのオリーブオイルに漬け込んだ爽やかな味わいや、唐辛子とにんにくのスパイシーな味、生姜と胡椒のコクうまな味の3種。おつまみはもちろん、ラーメンやパスタなどにもアレンジ自在。
メンマチョ
〈わたしの瀬戸内レモン〉(95g)1,059円
〈生姜VS胡椒 コクうま味〉(150g)843円
〈唐辛子VSにんにく スパイシー味〉(150g)843円
愛媛「東陽製菓」
地元素材のサクサクおかき

愛媛県産真鯛の骨を練り込んだ真鯛の風味豊かなおかきや、国産よもぎを使ったあられなど、愛媛や瀬戸内の素材がたっぷり詰まった懐かしい味わいが豊富にラインアップ。
左から)
真鯛骨おかき 塩味(52g)320円
よもぎあられ(60g)320円
愛媛「おおさかや蔵はち」
ぷるぷるフルーツわらび餅

3代目社長で和菓子職人の山地良太さんが作るわらび餅は、名水百選にも選ばれた愛媛県西条市の石鎚山から流れる伏流水“うちぬき”と西条市産のもち米、瀬戸内で採れるフルーツを使った、ぷるぷるでみずみずしい新食感のわらび餅!飲むタイプの容器だから、いつでも手軽にわらび餅が楽しめます。
フルーツわらび餅(170g)各389円
「SOILIKKLE(ソイリクル)」
お出汁が染みたがんもどき

東京で出会い、夫(栄養士)はIターン、妻(元看護師)はUターンで西条市に移り住み、誕生したのが「SOILIKKLE」。“身体にやさしいおいしさを提供したい”という2人のお店の看板商品は愛媛県産大豆を使い、ほどよく味が染み込んだ“がんもどき”。しっかりと中身の詰まったおいしさは、まるでお肉を食べているような満足感が得られます。大阪に出品するのが楽しみという2人の作る味わいを、この機会にぜひ。
大きな手ごねがんもどき 合わせ出汁(1個)594円
「ペンタファクトリー」
生米粉のレモンバウム

“農業で地元を盛り上げたい”と話す代表の山内政志さん。果樹栽培などを手掛ける農家であり、移住者のサポートも行うなど、地域の活性化に取り組んでいます。そして移住者の1人がパティシエだったことをきっかけに、新名物として生まれたのがこのバウムクーヘン。自ら栽培した旬のフルーツや、地元産のヒノヒカリやひめの凛といったブランド米の“生米粉”を使用。水分を含んだ生米粉だからできる、しっとりもっちりした食べ応えのあるスイーツです。
生米粉の瀬戸内レモンバウム〈ハード〉(1個)1,601円
愛媛「さすらい食堂」
食材を生かすミックススパイス

シェフが旅先で出会った旬の食材を生かして、日本各地で何度もカレーを作ってきた経験から生まれたオリジナルブレンド“旅膳スパイス”。テンパリング用ホールスパイスと仕上げ用パウダースパイスを最適比率で別袋に配合しているため、計量不要で本格的なスパイスカレーがこのひと袋で作れます。刺激的な“スパイシー”と辛さ控えめの“マイルド”の2タイプからお好きなものを選んで、ぜひ自分だけのオリジナルカレーをお楽しみください。
左から)
旅膳スパイス
〈スパイシー〉(39g)972円
〈マイルド〉(37g)972円
香川「百歳書店」
ずっと残したい地元の名品

“日本のウユニ塩湖”と言われ、今話題の父母ヶ浜(ちちぶがはま)の目の前にある、地元の商品を集めたセレクトショップ。父母ヶ浜の埋め立て計画から海を守るため、30年前に始まった浜の清掃活動を行う“ちちぶの会”に共感した店主の今川亜由美さんが2021年にオープン。“100年続いてきたもの、100年先に残したいもの”をコンセプトに、地元産の素材にこだわった商品をセレクト。商品のそばには生産者の想いを綴った本が置かれ、そこにお客さまの応援や感想などが書き足されて1冊の本に仕上がります。
左から)
「MITOYO MORINGA」
香川県産ほうろく焙煎モリンガパウダー
(70g)2,700円
「仁尾酢」仁尾酢(360mL)465円
「渡海屋」瀬戸内海産あんちょび(150g)1,620円
※各商品の紹介本は「食祭テラス」には展示されません。ご了承ください。今回は特別に食祭テラスの紹介本がございます。

香川県三豊市詫間町にあるパン屋「空to海」は、クラフトビールの製造過程で大量に廃棄される麦芽(モルト)粕を使ったパンやクッキーが人気のお店!麦芽(モルト)粕をアップサイクルして作るから、その名も“Re;malt”。香川県本島にある「久福ブルーイング本島」の麦芽粕を独自製法で粉にして再利用。麦をしっかり感じつつ、食物繊維なども豊富な麦芽粕ならではのほんのり甘い風味が広がります。
「空to海」Re;malt クッキー(5個入り)540円

香川や高知など四国では関西同様、魚のすり身を揚げた蒲鉾は“天ぷら”と呼ばれます。香川県三豊町仁尾町で100年以上続く「仁尾蒲鉾謹製店」の天ぷらは、瀬戸内海産の魚を石臼ですり身にし、職人が巻き簾で一つひとつ丁寧に形にするこだわりの製法。しっかりとした食感で、季節によって使う魚が違うため、味わいや色みが季節ごとに楽しめます。お酒のおつまみや小腹を満たすおやつにもぴったり!トースターなどであたためるのもおすすめです。
「仁尾蒲鉾謹製店」仁尾の天ぷら(2枚入り)497円