オンライン手技工房展 日本の匠の技

時代を超えて受け継がれてきた技やもの、
瑞々しい感性が新たな魅力を授ける技やもの。
暮らしに取り入れるだけで豊かな気持ちになれる、
そんな“いい技”を取り揃えました。
愛着を持って長く付き合っていきたいと思えるものを、
ぜひ毎日の暮らしに。

販売期間 : 10月7日(水)まで

大館曲げわっぱ

大館曲げわっぱ

秋田「栗久」
小判弁当

秋田杉の香りと湿気を調節した美味しいお弁当がいただけます。
「現代の名工」栗盛俊二 作

栗盛 俊二

栗盛俊二は、大舘曲げわっぱ製造元「栗久」の六代目。本来の円筒形の曲げ物から脱却し、円錐形やオーバル形など、次代に合わせお客様の要望に応えている。お櫃の内隅を丸面仕上げにして使いやすい製品を作る。

栗盛 俊二

昭和63年に経済産業大臣認定、伝統工芸士に認定
日本の曲げわっぱ文化を、世界に伝える為に、イギリス、オーストラリア、中国など、世界各国から招待を受ける。平成10年には、皇太子殿下に曲げわっぱの今昔・製造工程を説明。平成23年に現代の名工となる。

南部鉄器

南部鉄器

岩手「幸工芸」
鉄瓶 糸目寸胴

シンプルでモダンな鉄瓶。広口で水が入れやすい。
お点前の稽古に最適。
南部鉄器伝統工芸士 「現代の名工」佐藤勝久 作

佐藤 勝久

佐藤勝久は、南部鉄器伝統工芸士で、平成14年に「現代の名工」に選ばれる。南部鉄器の世界では佐藤勝久ただ一人である。他の模範となる技術を持ち業務に精励していることから「黄綬褒章」を受章。この道一筋70年の巨匠。

佐藤 勝久

平成6年に南部鉄器総合部門通産産業大臣認定伝統工芸士に。
その後数々の賞を受賞し平成14年に現代の名工となる。
平成16年には黄綬褒章を受章。現代も60以上の工程を手作業で行なっている。できるだけ薄く軽くにこだわり制作している。

つげ櫛

つげ櫛

愛知「櫛留商店」
本つげ材すす櫛(細歯)

燻乾燥をそのまま生かしているので、厚みがあって持ちやすい。
静電気が少なく頭皮に優しいこだわりの逸品。
「現代の名工」森信吾 作

森 信吾

創業明治36年、日本の伝統の髪形を櫛で支える老舗。櫛の歯一本一本に血の通った温かみのある櫛づくりに励んでいる。三代目森信吾は、「黄綬褒章」「現代の名工」を受章。

森 信吾

世界に誇る日本の伝統の髪型文化を支える第一人者。
国技の相撲、伝統芸能歌舞伎、芝居で用いられる櫛を作り続けてきた。
今でもお相撲さんの櫛を作りつづけています。平成29年には黄綬褒章を受章されている

川連漆器

川連漆器

秋田「山忠漆器」
ペアぐい呑み「さくら」

麦の身の部分を掘り起こした溝に
色を埋めて模様を作る技法。
虫喰いとも言われる。

佐藤忠平

佐藤忠平は、1960年生まれ。漆器家業の七代目である。1980年より、父(一級技能士)の指導を受け現在に至る。伝統工芸士。秋田県漆器工業協同組合役員22年目。

木目込人形

木目込人形

東京「人形の小島」
お福さん

正絹の古布を使用した、
おなじみの「お福さん」。
木目込。

小島孝司

小島孝司は、高校卒業と同時に千葉県の人形頭師に弟子入り。11年間修業ののち独立。江東区無形文化財工芸保存会会員。現在では全国でも数人となった、江戸時代から受け継がれる、伝統の製法を守る職人です。

鼈甲

鼈甲

東京「江戸鼈甲屋石川」
鼈甲茨布時計

希少価値が高いべっ甲で作製した時計。軽くて肌あたりがよいので使いやすく、アクセサリー感覚でお使いいただけるブレスレットウォッチ。

七代目石川浩太郎

1802年創業の江戸鼈甲の老舗。七代目石川浩太郎は、「現代の名工」に選ばれた六代目石川英雄に従事し、平成15年より七代目として技術と伝統を受け継ぎ現代感覚を生かしたアクセサリーの制作に邁進している。

ビーズ細工

ビーズ細工

千葉「柏ビーズ」
ビーズ刺繍ハンドバッグ

日本刺繍の技術を応用して熟練の職人が丁寧に手刺繍を施したビーズバッグ。特別な日の装いを引き立て、和装でも洋装でも上品にお使いいただける。デザイン・刺繍・仕立てのすべてを自社で行っているので、修理も承ります。

熟練の職人

昭和11年、浅草にて創業。以来、グラスビーズをふんだんに使用し熟練の職人が丁寧に手刺繍を施したビーズバッグや小物を製造している。気品と実用性を兼ね備えた柏ビーズのバッグや小物は、日本でも有数の工芸品として、多くの方々に愛され続けている。

水晶

水晶

山梨「土屋華章製作所」
水晶ほおずきペンダントトップ

上皇后さまにもお選びいただいた愛らしい水晶製のほおずきペンダント。ほおずきの丸い実に見立てた真紅の赤瑪瑙がチャームポイント。

七代目土屋隆

土屋華章製作所は、江戸文政4年(1821年)に初代宗助が甲府城下柳町に創業して以来、約200年7代に渡り水晶貴石細工一筋に歴史を重ねてきた水晶工房である。現在工房では、七代目土屋隆を中心に、若き職人たちが脈々と受け継がれてきた「技」「道具」そして「モノづくりの心」を大切にしながら、温故知新をテーマに新しい工芸品づくりに取り組んでいる。

京扇子

京扇子

京都「京風庵大むら」
75・60間丁地銀 鳥羽絵

60本もの骨を使った扇子は作り方も難しく、その技を持つ職人は少ない。大変貴重な扇子。その60間を仰いでいただくと柔らかで繊細なゆらぎの風が心地よく、京扇子の良さを感じていただける。

大村豪

大村豪(雅号:豪阿弥)は、昭和43年生まれ。平成元年に伝統工芸士城野久雄氏に師事を受ける。平成4年、阿弥屋号を授かり、国内まれなる扇子作家として活動を始める。平成20年、経済産業省指定伝統的工芸品「京扇子 扇面加工部門」に於いて伝統工芸士の認定を受け現在に至る。

真珠

真珠

三重「ウラケイパール」
天女パールネックレス・イヤリングセット

アコヤ真珠の中でも特に品質の高い珠を使用。

真珠

三重県の英虞湾よりあこや真珠が生まれて、100余年。世界に誇れるあこや真珠を扱って60余年。 私たちは、創業以来、真珠ひと筋の道を歩んできました。
近年では、白蝶真珠、黒蝶真珠にも積極的に取り組み新しい製品を造ってきました。