スイーツ＆グルメ2022/4/3 更新

シャンパンとの違いもチェック！人気のスパークリングワイン10選

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スパークリングワインを買いたくてワインショップに行ったものの、「どれを選んでよいかわからなかった」という経験はありませんか。この記事では、1万円以下で買えるおすすめのスパークリングワイン10選をご紹介します。選ぶときのポイントも解説していますので、ぜひお役立てください。

シャンパンとスパークリングワインの違いは？

スパークリングワインのボトルがワインクーラーに入れられ、その横にワインが注がれたグラスが2つ並んでいる。

iStock.com/artisteer

スパークリングワインとシャンパンは混同されがちですが、実は別物。スパークリングワインとは発泡性ワインの総称で、シャンパンはその中の1つです。

シャンパンとはフランスのシャンパーニュ地方で製造されるスパークリングワインのことで、フランスの法律において条件を満たしたものが「シャンパン」と表記することができます。

さて、そんなスパークリングワインの中から選りすぐりの一本を選ぶときは、まずは「種類」で選ぶ方法があります。

スパークリングワインの種類

スパークリングワインの色は白・赤・ロゼに分かれており、白とロゼが定番です。スパークリングワインの場合、炭酸が料理との味わいのバランスをうまく取ってくれるため、魚料理、肉料理のどちらにもよく合うという特性があります。

白

スパークリングワインで最も流通しており一般的なのが、「白」のスパークリングワインです。冷やすと黄金色の中で泡立ちがはっきりし、美しく見えるとされています。白ワインをさらに発酵させて造るため、フルーティでスッキリとした味わい。飲みやすいのが特徴です

ロゼ

ロゼのスパークリングワインは、赤ワインが持つコクのあるしっかりとした味わいと白ワインの口当たりの良さと、両方の特徴を合わせ持ったスパークリングワインです。テーブルでは、グラスに映る透明感のあるピンク色が華やかさを醸し出します。そのためカジュアルな場面や特別な場面など、さまざまなシーンで活躍します。

赤

赤のスパークリングワインは、赤ワインが持つ渋みと芳醇な果実味、そしてスパークリングワインの持つ爽快さの両方を楽しむことができます。ベースが赤ワインであるため、肉料理との相性が抜群。しっかりと冷やして飲むのがおすすめです。

スパークリングワインの産地

iStock.com/Minerva Studio

スパークリングワインは世界中のさまざまな国で生産されています。スパークリングワインとは英語での名称であり、国によって呼び名が異なるので確認してみましょう。

フランス

フランスでは発泡性ワインを「ヴァン・ムスー」と呼びます。シャンパンもヴァン・ムスーのひとつです。シャンパンは瓶内でゆっくりと二次発酵させるシャンパン方式で造られており、きめ細やかな泡が特徴。手間と時間をかけて製造される高級品です。

イタリア

イタリアでは発泡性ワインを「スプマンテ」と呼びます。代表的なものが、ヴェネト州で造られるプロセッコ、ロンバルディア州のフランチャコルタ、ピエモンテ州のアスティなど。特にプロセッコは、シャンパン、カヴァと並ぶ世界3大スパークリングワインのひとつとして知られています。新鮮な果実の風味が特徴的なので、ワインが苦手な方にもおすすめです。

スペイン

スペインでは発泡性ワインのことを「エスプモーソ」と呼びます。主にカタルーニャ州で造られているのがカヴァです。カヴァの魅力は、きめ細かい泡、すっきりとバランスの取れた味わい、上質なのにリーズナブルな価格で購入できること。辛口のものが多く、さまざまな料理と合わせることができます。

辛口・甘口の違い

スパークリングワインには「辛口」「甘口」といった表現が使われます。辛口とは、すっきりと爽やかな味わいで「甘くない」ワインのこと。「ドライ」とも表現されます。ワインが苦手な方には、甘口のスパークリングワインがおすすめ。糖分が多く残っているため口当たりがよく、アルコール度数が低めなことも特徴です。

甘辛度の7段階

スパークリングワインの中でも、シャンパンには成分に含まれる糖分（残糖度）によって、甘辛度が7段階に分けられています。

極辛口　ブリュット・ナチュール　残糖度3g/L未満
極辛口　エクストラ・ブリュット　残糖度0～6g/L
極辛口　ブリュット　残糖度12g/L以下　
辛口　　エクストラ・ドライ　残糖度12～17g/L
中辛口　セック　残糖度17～32g/L
中甘口　ドミ・セック　残糖度32～50g/L
甘口　　ドゥー　残糖度50g/L以上

シャンパンの定番として、一般的に流通しているのが辛口の「Brut（ブリュット）」です。辛口と言うと辛くて飲みづらい印象があるかもしれませんが、のどごしが爽やかですっきりと飲めるのが辛口のシャンパンです。

【白】おすすめのスパークリングワイン5選

1.RM ラルノーディイローブランドノワール

価格：10,450円　産地：フランス

モンターニュ・ド・ランス地区トワ-ピュイ村プルミエクリュ。家族経営で自然環境を尊重したぶどう造りを心がけています。モンターニュ・ド・ランスというキャラクターをうまく表現するピノノワール100％で造られます。プラムの砂糖漬けやスパイスのアロマと複雑味、力強さが味わいに感じられます。

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2. フレシネ　プロセッコ

価格：4,257円　産地：イタリア

世界Ｎｏ.1カヴァフレシネの新たな挑戦として世界的に伸長を続けるプロセッコを発売。プロセッコらしいほんのりとした甘味や白桃のようなフルーティーな香り、ドリンカビリティの高さが印象的。

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3. RM ジャンヴァレンティンブリュットトラディションプルミエクリュ

価格：8,250円　産地：フランス

シャンパーニュ地方で一級畑と格付けされた「プルミエ・クリュ」で採れたムニエ、ピノ・ノワール、シャルドネを使って造られたシャンパンです。ピノ・ノワールのいちごやチェリーのような果実味に、はつらつとした酸味とのバランスも良いコストパフォーマンス抜群の一本です。

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４.テルモンレゼルヴ・ブリュット

価格：7,920円　産地：フランス

伝統的な製法でサステナブルに取り組んでいるシャンパーニュメゾン（ワイン生産者）「テルモン」は、1912年創業の老舗。テルモンレゼルヴブリュットは、「ムンドゥス・ヴィーニ2019」の金賞を受賞しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スモモのような果実味とほのかなスパイスに加えて、キレの良いミネラル感がバランスよく調和したフラッグシップアイテムです。

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