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調理は手軽なのに、こだわりが奥深すぎる世界にようこそ!今回は“ご当地”の魅力あふれるレトルトカレー&インスタントラーメンが大集合。ご当地レトルトカレー協会代表理事・猪俣早苗さんと食文化研究家・大和イチロウさんが私的Best5を携えて、その魅力をディープにお伝えします。さらに、五ツ星お米マイスター・野田沙希さんが開発したレトルトカレーのための専用米や、カレーにぴったりのドリンクも登場します!簡単調理でアレンジもできちゃうレトルトフード、僕も大好きです。さっそく今回のスーパープレゼンターのお二人にコメントをいただきましょう。 バイヤー ハジメちゃん

私が考える“ご当地”レトルトカレーはその土地の食の個性が強く打ち出されているレトルトカレーです。その土地の食材や食文化を伝えてくれるので、様ざまな地方と出会える楽しさを感じます。これをこんな風に使うなんて!など新しい発見をするものも多く、暮らしの中の選択肢が広がります!カレーを通して知るご当地の面白さ、自分が知らない日本を知る楽しさには限りはありません。ぜひ、おいしく食べて色々な地域とのつながりを作ってください! 猪俣さん

34年間“一日一麺”を続け、今やインスタントラーメン20,000食を食べ尽くしました。19才で交通事故で記憶喪失になり、インスタントラーメンを食べ続けることで記憶を取り戻したのですが、その時に全国各地にたくさんのインスタントラーメンがあることに気付いたことがきっかけです。インスタントラーメンが発明される前から地方ではうどん・そば・そうめんを作っているメーカーが数多くありました。そしてそのメーカーが現在、地元の素材と技術を駆使して作っている素晴らしいインスタントラーメンがたくさんあります。ご当地の魅力が詰まった本当においしいラーメンをご賞味ください!! 大和さん

なるほど・・・おいしいだけじゃない“ご当地”ならではの文化や歴史などもポイントですね。ではその魅力、カレーから味わっていきましょう! ボクノウチノ チカクノモノ アルカナ?

PROFILE ご当地レトルトカレー協会代表理事 猪俣早苗さん ご当地レトルトカレー専門家。独自の視点とルートで仕入れた商品が並ぶ日本で有数の専門店「カレーランド」を運営。一般社団法人「ご当地レトルトカレー協会」を設立。毎年3月2日をご当地レトルトカレーの日に制定。ご当地レトルトカレーについての幅広い知識とノウハウを活かして、多数メディアに出演し、商品監修を手掛ける。カレーの食べものを超えたところにも存在する魅力と可能性を感じて、様ざまな角度からその面白さを世の中に伝える活動を行っている。

PROFILE 食文化研究家 大和イチロウさん 広島・因島生まれの大阪育ち。食文化研究家、認定心理士、鍼灸師。インスタント麺“一日一麺”を34年続け20,000食を実食。やかん亭グループ主催で、国内外それぞれの食の魅力を探索中。著書に『偏愛的インスタントラーメン図鑑』、メディアにも多数出演。

レトルトカレー&インスタントラーメン
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見どころ1 猪俣さんが選ぶ!“ご当地”レトルトカレー

猪俣さんがおいしさはもちろん、メインとなる食材がどれだけ生きているか、ちゃんとカレーの主役となっているかをポイントに選んだ5品。“そのカレーを通しての新たな発見”も重視したそうなので、食べてみると、予想を超えた驚きを感じるかも。

BEST1 北海道「JAさらべつ」さらべつ和牛ビーフカレー

北海道「JAさらべつ」さらべつ和牛ビーフカレー(1人前)1,200円 ご当地レトルトカレーの面白さを改めて教えてくれた、私のターニングポイントとなったカレーです。年間50頭しか出荷されないさらべつ和牛、野菜も更別産という徹底したこだわり。個性的な甘辛のソースも、辛さに尖りがないのでお肉のおいしさをグッと引き立てます。

BEST2 茨城県「JA常陸」ほしいもカレー

茨城県「JA常陸」ほしいもカレー(1人前)700円 日本のほしいもの9割を生産する、茨城県の隠れた逸品だと思う愛しの一品。まさにほしいもそのものの、さつまいもでは決して出すことができない香りと食感、甘さ。ゆるい絵柄のパッケージからは、想像のつかない本気を感じます!

BEST3 長野県「信州富士見高原ファーム」鹿肉カレー

長野県「信州富士見高原ファーム」鹿肉カレー(1人前)1,100円 長野県では伝統的に受け継がれてきたジビエという食文化。今では“信州ジビエ”として知られています。このカレーは、鹿肉を使った一品。口の中でほろりとお肉が崩れた時に広がる香りと、それを引き立てるソースのバランスが◎。時期で味わいが変わるのも、ジビエの楽しさですね。ぜひ様ざまな季節のお肉を食べ比べてください。

BEST4 岩手県「Cafe de Curry KOJIKA」三陸まるごとあわびカレー

岩手県「Cafe de Curry KOJIKA」三陸まるごとあわびカレー(1人前)3,200円 あわびの中でも最高級品といわれる、三陸のあわびを丸ごと使用。外側はふわっとやわらかなのに、心地よい歯ごたえが楽しめます。肝を使ったソースからは芳醇な香りと甘さが広がり、永遠に食べていたいくらいのおいしさです!

BEST5 山形県「丸十大屋」山形牛ほぐし肉のビーフカレー

山形県「丸十大屋」山形牛ほぐし肉のビーフカレー(1人前)850円 角切りでもひき肉でもない、あえて“ほぐし肉”にするところにセンスを感じる一品。ほぐし肉だからこそのほろほろ食感で、角切りよりも食べやすい上に、ひき肉よりもお肉感を楽しめて、口の中いっぱいにおいしさが広がります。

見どころ2 おうちで出汁を楽しむ出汁ショップbyパント

五ツ星お米マイスター・野田沙希さんがレトルトカレーに合うブレンドの“専用米”を開発しました。ぜひこだわりのカレーを食べる際には、相性のよさを考え抜いたお米を一緒に。

今回猪俣さんにご紹介いただいたご当地カレーは、一言でくくれないくらい特徴あるカレーばかりでした。少しずつ小皿に分けて、何度も調整して選定しましたが、私が特に驚いたのは“カレーですよ”と“奥出雲和牛カレー”の、レトルトカレーとは思えないコクと旨み!お米は自分が用意していた原料米から始めて、やっぱり毎年行う食味鑑定やコンクール審査で出会ったあの米の方がいいな・・・なんてこだわりにこだわってしまった結果、私なりに最高の専用米ができたと思います。思わず「わあ、おいしい」と口からこぼれるような贅沢なカレー時間になれば、と願います。野田さん

PROFILE 五ツ星お米マイスター 野田沙希さん 名古屋「匠 こめ由」社長、米・食味鑑定士、五ツ星お米マイスター。明治36年に創業したお米屋さんの4代目。平成15年に米・食味鑑定士、平成16年に女性初の『五ツ星お米マイスター』を取得。毎年各地で開催されるお米のコンテストや食味コンクールへ審査員として参加するほか、テレビにも出演し、おいしく炊くコツなどを紹介。地元の愛知米をはじめ、各地の熱い生産者のお米を消費者へお届けし、もっとみなさんが楽しくごはんが食べたくなるよう働きかけ続けています。

「カレーですよ」専用米(300g)465円 チーズのコクがカレーのおいしさを引き立てています!そのコクを最大限に活かすため、味わいはさっぱりとしていてプリッとした喉ごしの粒感を楽しんでいただけるお米“雪若丸”をベースにしました。 「郡山の鯉カレー」専用米(300g)465円 骨まで食べられる鯉が丸ごと入ったカレー。スパイスが効いているため、魚とスパイスのマリアージュに花を添えるようなイメージで、お米も同じ地域の“ひとめぼれ”をベースに選びました。

「いいたて雪っ娘かぼちゃのカレー」専用米(300g)465円 このカレーは、ほんのりとしたかぼちゃの甘みでほっこりします。この専用米は、福島の“コシヒカリ”をベースにした、野菜の旨みが引き立つさっぱりした味わいです。 「猿払産天然ほたてカレー」専用米(300g)465円 ほたてのダシが効いた、あとを引く旨みがたまらないカレー。お米は、その味わいを楽しみながらごはんをおいしくいただけるよう、“ななつぼし”をベースにした、くせのない味わいです。

「黒樺牛ビーフカレー」専用米(300g)465円 有名なブランド牛のカレーには、肉の旨みに応えるもちもち感のあるごはんと、ルーのジューシーな味わいにぴったりの熊本県産“森のくまさん”を合わせて、バランスのよいごはんに仕立てました。 「奥出雲和牛カレー」専用米(300g)465円 お肉の旨みとカレーのコクが、あとを引くカレーなので、お肉によく合う出雲のブランド“仁多米”をベストブレンドに、深い味わいのルーをごはんとバランスよく、最後まで楽しめるようアレンジしました。 「鯖カレー」専用米(300g)465円 大きな鯖がまるごと入った、まるでお魚料理とごはんをいただくようなカレー。それに合わせ、青森のブランド米“青天の霹靂”をベースに。さっぱりとしていながらお魚の旨みを引き立てるお米です。

見どころ3 大和さんが選ぶ!“ご当地”インスタントラーメン

常温で長期保存ができる身近な存在のインスタントラーメン。そんなラーメンの中でも地元の調味料や素材、製法を使い、お手軽簡単にその土地のおいしさが楽しめる“ご当地”インスタントラーメンを大和さんがピックアップ!

BEST1 山形県 「みうら食品」山形鳥中華

山形県「みうら食品」山形鳥中華〈醤油〉(2人前)399円 ラーメン大国、山形を知るならコレ!県民一人当たりのラーメン屋が最も多いのが山形県。外に行って食べるのが当然の県でヒットを飛ばしているのがこの袋麺です。優しい和風ダシの昔ながらの味わいが、ほっとする一杯。蕎麦屋さんが近くの旅館の女中さんたちの夜食やまかないに出していたのが始まりといわれています。夜に食べても胃もたれしにくい、やさしい味わいで長く愛されています。

BEST2 北海道「つらら」オホーツクの塩ラーメン

北海道「つらら」オホーツクの塩ラーメン(1人前)408円 塩ラーメンの決定版はコレ!素材の違いが分かる一杯!塩は、オホーツク・サロマ湖の水をカラマツの木で3~4日かけて釜で炊き上げて作り上げ、麺は、生麺から3日間乾燥させて小麦の旨みをぎゅっと閉じ込めた熟成乾燥麺。トータルで1週間かけて作る塩ラーメンは、コクと旨みが見事なハーモニーを奏でてくれます!

BEST3 北海道「利尻漁業協同組合」利尻昆布ラーメン

北海道「利尻漁業協同組合」利尻昆布ラーメン〈塩〉(1人前)324円 ダシ文化で育ったものを魅了する深みがたまらない!なんといっても最高級昆布“利尻昆布”の生産者「利尻漁協」が放つ、最強のダシラーメンがコレ!利尻昆布を知り尽くしているからこそできるこの一杯。麺の中に利尻昆布を練りこんでいるから食べるとダシが出る出る!付属のとろろ昆布と絡めて食べれば、最後の一滴まで旨みが続く贅沢な味わいです。

BEST4 北海道「すみれ札幌」すみれラーメン

北海道「すみれ札幌」すみれラーメン〈味噌〉(1人前)510円 社長完全監修の力のこもった味噌ラーメンの決定版!!札幌の味噌ラーメンといえば「すみれ」。様ざまな会社から「すみれ」のインスタントラーメンが発売されていますが、社長の顔が書いてあるのはこれだけ!それだけに力の入れようが違います。濃厚みそとソテーされたたまねぎとにんにくは再現度がスゴい!メンマも付属していて具材へのこだわりも徹底。損のない一杯です。

BEST5 熊本県「日の出製粉」赤龍ラーメン

熊本県「日の出製粉」赤龍ラーメン(1人前)210円 熊本でも知る人ぞ知る、超ローカルメーカーが放つ絶品とんこつ味噌!熊本ラーメンはとんこつの臭みが少ないのがポイント。しかも九州でも大変めずらしい、とんこつ味噌味。長年培った製粉技術を駆使した麺のモッチリした食感と、香りへのこだわり、そしてとんこつと味噌の旨みが風味豊かな香味野菜のスープと混じりあうこのおいしさ、リピ必至です!

見どころ4 イベント&カレーと飲みたいドリンク

“ご当地”カレーやレトルトカレー専用米、インスタントラーメンのおいしい魅力にあふれたイベントがいっぱい。さらにカレーとぴったりのドリンクもご紹介します!

イベント

ご当地レトルトカレー協会代表理事 猪俣早苗さんギャラリートーク ◎日時:1月19日(水)正午~ 約100種類のご当地カレーがギャラリーのように並ぶ「食祭テラス」を歩きながら1点1点ご当地レトルトカレーの魅力を解説していただきます。

「やかん亭」大和イチロウさんによる、知られざるご当地インスタントラーメンの世界 ◎日時:1月19日(水)午後2時~ 交通事故で記憶喪失になり、インスタントラーメンを食べることで記憶を取り戻した大和さんが、愛するご当地インスタントラーメンの世界を多いに語ります。

講談師・玉田玉秀齋さんによる、講談で語るご当地カレー&ラーメンの世界 ◎日時:1月19日(水)午後4時~ 阪神百貨店の催事でおなじみの、玉田玉秀齋さんが講談でご当地カレー&ラーメンの魅力を語ります。

書籍『このご当地カレーがすごい!』の版元の竹田あきらさん、臼井総理さんによるトーク ◎日時:1月22日(土)午後1時~ 浅草で偶然「カレーランド」を見つけて、感動のあまり本を作ってしまったお二人の「カレーランド」LOVEトーク。

五ツ星お米マイスター・野田沙希さんと猪俣早苗さんが語る、レトルトカレー専用米誕生秘話 ◎日時:1月22日(土)午後3時~ 五ツ星お米マイスター・野田沙希さんと、「カレーランド」の猪俣早苗さんの出会いから生まれた、ご当地レトルトカレー専用米。その裏話をお伝えしま

ご当地レトルトカレー生産者さんによる、“うちのご当地カレーと地元の魅力”トーク ◎期間中、随時開催 ホストはご当地レトルトカレー協会代表理事 猪俣早苗さん。わが町の魅力とご当地素材をいかしたレトルトカレーをアピールしていただきます。

カレーに合うドリンクも

左)「カルミネーション・ブルーイング」カレーに合うクラフトビール HATS OFF(350ml)770円 右)「苗場酒造」カレーに合う吟醸 良寛 熟成酒(60ml)501円 このほかにも、ビールはIPAを樽からご提供予定!日本酒は熟成感のあるお酒をラインアップ。

※20歳以上の年齢であることを確認できない場合には、酒類の試飲や販売をいたしません。

※飲酒運転は法律で禁止されております。