これまで長く日本の食卓を彩ってきたサバ。関西には“鯖街道”と名付けられた道もあるなど、サバは古くから親しまれてきた食材です。ここではサバを使った料理の中から、“サバ寿司”をクローズアップ。郷土料理として愛され続けるものから、いま注目を集めるものまでお届けします!
「鯖や」
こだわりのサバを使い、サバ寿司の製造・販売に特化。食べやすさ・おいしさ・楽しさを追求しています。
創業の味!お店で人気No.1のとろ鯖棒寿司。テレビやラジオで紹介された話題の商品です。独自配合のお酢の味わいは、甘み・酸味・塩味のバランスが絶妙で角がなく、“今までのサバ寿司のイメージを変えるほどおいしい”と評判です。
とろ鯖棒寿司(1本)2,160円
あっさりとした京風仕立てが女性に人気の松前風とろ鯖寿司は、脂ののった肉厚なとろ鯖を用いた「鯖や」自慢のひと品。国産の厳選された薄昆布を使用。ほんのりと昆布の風味が感じられ、浅くしめたサバの旨みを引き立てます。
松前風とろ鯖寿司(1本)2,160円
国産の上級黒昆布を独自配合の酢に漬けこみ、上品かつ旨みいっぱいの昆布は、厚みにもこだわり、食べるとサバ・シャリ・昆布が一体となるおいしさです。
松前大とろ鯖寿司(1本)3,240円
甘辛い味付けがお子さまにも好評。ジェットオーブンで焼いたサバはふっくらジューシー。甘辛い椎茸と、甘酸っぱいガリの味がアクセントに。
焼さば寿司(1本)1,404円
右田孝宣さん
日本さば文化協会代表理事・「鯖や」グループCEO
PROFILE
20代でオーストラリアにわたり料理修業を重ね、26歳で帰国。2004年にオープンした居酒屋でサバ寿司が看板メニューだったことから、2007年にサバ寿司を製造・販売する「鯖や」を設立し、2014年にはサバ料理専門店「SABAR」をオープン。2017年にはサバ養殖のプラットフォームを構築するため「フィッシュ・バイオテック」を設立。料理や養殖などサバに関する日本を代表する第一人者として知られる。
「とり松」
昭和7年(1932年)に前川松太郎が、うどんと鶏肉の屋台をはじめたのがルーツ。土地の味を大切に守り続ける日本料理の銘店です。
丹後地方ではお祭りやお祝い事、ハレの日には欠かせないおいしさとして親しまれています。鯖のおぼろと酢飯を重ね色とりどりの具を散りばめた見た目も華やかなお寿司です。
網野名物ばらずし(1人折)1,080円
サバおぼろを仕込む際、青紫蘇も加えて炊き込みました。定番のばらずしとは異なる風味も一緒にお楽しみください。
ばらずし青(1折)1,102円
名物・ばらずしにも使われているサバのおぼろを2人分、袋詰めに。お寿司やふりかけにお使いください。
鯖おぼろ(80g)918円
「源兵衛」
郷土料理から生まれた日本のサバ寿司などの食文化を今に伝える「源兵衛」から。手焼きにこだわった焼きサバと、大分県産の柚子の爽快な風味、甘口の白味噌が奏でる、くせになるおいしさです。
柚子みそ焼き鯖寿司(4貫)972円