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神戸 洋食の世界 2023

シチューやハンバーグ、クリームコロッケ・・・ふだんのランチでも、特別な日のディナーでも、誰しも親しみがある洋食。そんな、日本で独自に進化した西洋料理、洋食の文化が深く根付く神戸をクローズアップ。「グリル一平」「洋食クアトロ」2人のシェフをプレゼンターに迎え、神戸洋食の名店が集結。まるで神戸の街で食べ歩きを楽しむように、個性あふれる洋食店との出会いをお楽しみください。

神戸の洋食界を担う
2人のシェフの熱い対談

洋食の街・神戸で愛される料理店「洋食クアトロ」店主の小川さんと「グリル一平」店主の山本さん。ふだんから親交が深いというおふたりの、神戸洋食への熱い思いを語っていただきました。

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PROFILE
「洋食クアトロ」小川春樹さん

社会人になってから、輸入車販売やカフェスタッフといった異例の経歴を経て神戸・元町に「洋食クアトロ」をオープン。その後東山市場に「洋食おがわ」、大阪・梅田のルクアにも新店舗「クアトロ」を開き、“洋食界の異端児”として存在感を発揮している。

PROFILE
「グリル一平」山本憲吾さん

神戸・新開地で70年の歴史を持つ「グリル一平」の4代目であり、現在三宮店・元町東店で店主を務める。昨年12月には西宮店もオープン。東京の人気洋食店での修業を経て、伝統の味に新たな風を吹き込む気鋭のオーナーシェフとして現在活躍中。

日々の中で感じる
“洋食の街”神戸

小川さん
家族の集まりで来て、世代を越えて愛されていくお店が神戸には多いですね。例えば、まず最初にご夫婦が食べに来て、次にお子さんと一緒に来られて、そのお子さんが結婚されてまたご家族で来られて、時を経てお孫さんが来る…みたいな。「僕が最初に見つけたのに!」と悔しがるおじいさんを見たことも(笑)。うちはまだ歴史が浅いですが、長年続けられているお店が多い神戸ならではの風景かもしれません。
あと、お客さまから「先日、別の洋食屋さんに行った帰り道にこのお店を見つけて、今日はここを目的に来たんです」とお声がけされることも。いろんな洋食店に行って「あそこはビフカツで、ここはチキンカツ」と、食べたいメニューによってお店を使い分けている方も多いです。

山本さん
神戸はデミグラスソース文化が根強い。例えば東京だとトンカツも塩で食べるところが多かったり、ソースで食べる機会は少ないですね。ソース自体の味も神戸は甘みが強くて、他の地方のものとは違う。この味で僕たちは育ってきて、この味が好きだから提供したいと思いますし…これも神戸ならではの洋食文化かもしれません。

愛してやまない洋食メニューは?

小川さん
僕はタンシチューとエビフライ!他のお店で食べる時は、その丁寧な仕事に着目します。例えばタンシチューのお肉は、煮込みすぎると崩れてしまうし、逆に煮込みが足りないとスジが残るので固くなる…その絶妙なラインを大切にしているお店には通いますね。エビフライも、各店で味が違って食べ比べが楽しい!「ここはタルタルソースが濃厚」とか「ここはエビの甘みを際立たせている」とか。使っている揚げ油もパン粉もみんな違いますし、個性が出ますね。

山本さん
僕はいつもビフカツとオムライスを食べますね。どちらもデミグラスソースを使っていて、「グリル一平」もデミには一番こだわっているので。先代たちはデミを味わってもらうために、ハンバーグに使う玉ねぎも全部絞っていたんですよ!水分が抜けた玉ねぎを、デミに絡めて食べる…みたいな。そういったやり方は時代や自分の考えに合わせて少しずつ変えていますが、デミソースのレシピは昔から変わっていません。先代が作ったものが本当に素晴らしいから!

「神戸 洋食の世界2023」
おすすめの楽しみ方

小川さん
フレンチやイタリアンといった西洋料理を全部ひっくるめて“洋食”なので、決まったスタイルはありません!だからそれぞれのお店が持つ“技”を見つけて、楽しんでもらいたいですね。

山本さん
食祭テラスに神戸の洋食店が集まって、2秒歩けばハシゴできる…こんな機会は滅多にありません!お店ごとの個性を知るために、あえて同じメニューを食べ比べるのも楽しいかも。

小川さん
神戸の方々は結構みんな自分のお気に入りの洋食屋さんを持っているんです。だからぜひ皆さんにもこの機会に、自分好みのお店を見つけていただきたいですね!

山本さん
しかも各店がいちおしのメニューを出すわけですし。こんなイベント、他にはないですよ。ぜひ皆さんお楽しみください!

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[全日出店]
神戸の洋食屋さん

神戸で愛される洋食屋さんがお店独自の味を守る洋食メニューがずらり。今回は、各店でライスをご用意。メインディッシュに、ライスを付けて、自分好みの洋定食をお楽しみください。

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中央区など「グリル一平」
デミバーグライス

お店で愛されるハンバーグとハイシライスを組み合わせて。ふだんお店では1日5食限定販売という希少なハイシライスが味わえるチャンスです。そこに卵が絡まるとおいしくないわけがない!最強のハイシライスをぜひ。
デミバーグライス(1人前)1,320円
※写真は目玉焼ですが、当日は温泉玉子でのご提供となります。

中央区など「グリル一平」
ヘレビーフカツサンド

お店の看板メニュー“ヘレビーフカツレツ”を、神戸のパン屋さん「トミーズ」のふわふわのパンでサンド。自慢のデミグラスソースもたっぷりと味わえます。
ヘレビーフカツサンド 1,800円
※なくなり次第終了。

中央区「洋食クアトロ」
タンシチュー

神戸・元町の裏通りにある洋食店。お店の味を決めるソースやドレッシングは市販の缶詰は一切使わず、お店で手作りにこだわって。“絶対味覚”を持つ店長の小川春樹さんが腕を振るいます。自慢のデミグラスソースでじっくりと煮込んだタンシチューをぜひ。
タンシチュー(1人前)1,600円

中央区「洋食クアトロ」
クアトロの洋食弁当

ハンバーグ、エビフライ。そして店主の小川さんが自身のお母さんの味を再現したというクアトロコロッケが入った、大人の洋食弁当です。
クアトロの洋食弁当(1人前)1,700円

中央区「洋食クアトロ」
カレーライス

たっぷりの牛肉をフォン・ド・ヴォーで煮込むこと2日間。昔ながらの製法でじっくりと煮込んで仕上げています。玉ねぎやりんごの甘さ、ほど良いスパイス感をお楽しみください。
カレーライス(1人前)1,100円

テイクアウトメニューも!
ゆで卵でコクを増したコロッケや、レトルトカレーなどおうちで楽しめるメニューも。
冷凍コロッケ(6個入り)1,200円
レトルトカレー(1人前)800円
レトルトビーフシチュー(1人前)2,000円
レトルトタンシチュー(1人前)2,700円

中央区「洋食屋ナカムラ」
ポークチャップ

生田神社近くにあり、カフェのような雰囲気を感じる洋食店。太陽をたっぷり浴びてバナナを食べて育った淡路島産えびすもち豚を使用。脂身まで甘くおいしくいただけるポークチャップをお店自慢のデミグラスソースでどうぞ。
淡路島産えびすもち豚のポークチャップ(1人前)1,450円

兵庫区「洋食の赤ちゃん兵庫南」
黒毛和牛のサーロインステーキ

昭和29年の創業当時に“肉アレイ”として提供していたデミグラスソースで食べるサーロインステーキを、復刻メニューとしてご用意。鹿児島県産のブランド牛“鹿児島黒牛”を贅沢に使います。
黒毛和牛のサーロインステーキ(150g、玉ねぎソテー・ライス付き、1人前)3,500円

兵庫区「洋食の赤ちゃん兵庫南」
若鶏の骨付きじゃんぼチキンカツ

淡路島産または丹波産の骨付き若鶏をビッグサイズのチキンカツに。その見た目の大きさと、食べた時のやわらかさにびっくりするはず。数量限定となりますのでお早めに!
若鶏の骨付きじゃんぼチキンカツ(ライス付き、1人前)1,300円〈各日販売予定数30〉
※4月15日(土)・16日(日)のみ〈各日販売予定数50〉

中央区「Sion」
伝統の欧風カレー

旧「オリエンタルホテル」でシェフを務めていた森光昭さんを呼び寄せ、ホテル伝統の味を再現したカレー&ビーフシチュー専門店。30時間以上煮込んだカレーはとろとろのお肉と玉ねぎの甘さとコクを感じます。
旧オリエンタルホテルの味を受け継ぐ伝統の欧風カレー(1人前)900円
トッピング用 チーズ 100円

長田区「洋食ポンシェル」
ビーフステーキ
~自家製赤ワインソース~

神戸市長田区、自家製・手仕込みにこだわる洋食店。毎月29日(にくの日)には100食以上を提供するという地元で評判のお店です。洋食メニューを代表する、昔懐かしいビーフステーキ。神戸の洋食店ならではの、甘みがあり、後味さっぱりのワインソースでお召し上がりください。
ビーフステーキ~自家製赤ワインソース~(1人前)1,650円

長田区「洋食ポンシェル」
特大海老フライ
~自家製タルタルソース~

生パン粉を使用したサクサク食感の特大海老フライを、酸味と甘さを効かせたタルタルソースでどうぞ。
特大海老フライ~自家製タルタルソース~(1尾)500円

中央区など「ロイン」
国産牛ハラミステーキ重

三宮や元町など神戸の街で愛される洋食レストラン。国産牛ハラミのやわらかいステーキに自家製のピリ辛ダレを効かせた、食べ応えのあるステーキ重です。
国産牛ハラミステーキ重
(1人前)1,500円

中央区など「ロイン」
黒毛和牛カレー

黒毛和牛と淡路島産玉ねぎをたっぷり使って仕上げたカレー。トッピングに黒毛和牛ヘレカツもご用意。ボリュームたっぷりのとびきり贅沢なカツカレーも楽しめます。
黒毛和牛カレー(1人前)1,300円

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[3日間限定出店]
神戸の洋食屋さん

神戸の街で愛され続ける洋食屋さん。4つのお店が食祭テラスのために3日間限定で出店します。最初はココ!次はココ!思わず通いたくなるラインアップです。

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4月12日(水)→14日(金)
3日間限定出店

灘区「洋食SAEKI」
海老カツ

JR灘駅近く、岩屋エリアに店を構え、おいしくてコストパフォーマンスが高いと評判の洋食店。ハーブを食べて育った海老をたっぷり使い、食感、ジューシーさ、旨みにこだわってたどり着いた海老カツをぜひ。
海老カツ タルタルソース(1人前)700円

4月12日(水)→14日(金)
3日間限定出店

灘区「洋食SAEKI」
サーモンフライ

サクラのチップで燻製した風味豊かなサーモンを、ホロリと柔らかくフライにしました。お店で愛されるミンチカツ、ミックスフライ定食もご用意します。
スモークサーモンフライ タルタルソース(1個)550円
ミンチカツ(1個)500円
ミックスフライ定食(ライス付き、1人前)2,000円

4月12日(水)→14日(金)
3日間限定出店

東灘区「KITCHENはんおむ本店」
はんおむ特製スパイスカレー

選び抜いた12種類の香辛料と和牛の旨みがたっぷり。十六穀米を使用した体にやさしいスパイスカレー。トッピング用にふわふわ食感のハンバーグ、渡り蟹にすり潰したフルーツトマトを合わせたカニクリームコロッケをご用意しています。お好みでどうぞ。
はんおむ特製スパイスカレー(1人前)1,200円

[トッピング]
和牛ハンバーグ(1個)400円
渡り蟹のビスククリームコロッケ(1個)300円

4月15日(土)→17日(月)
3日間限定出店

東灘区「御影公会堂食堂」
ハヤシライス

今年で90周年を迎える「御影公会堂食堂」の名物ハヤシライス。牛骨や牛すじ肉、鶏がら、香味野菜などを約2週間かけて煮込んだデミグラスソース。牛肉と淡路島産玉ねぎの旨みをご堪能ください。
ハヤシライス(1人前)1,200円〈各日販売予定数200〉

4月15日(土)→17日(月)
3日間限定出店

東灘区「御影公会堂食堂」
ビーフシチュー パスタ付き

約90年間引き継がれた伝統のレシピで作るデミグラスソースを、パスタとともに。ランチやディナーとしてお楽しみください。
ビーフシチュー パスタ付き(1人前)2,000円〈各日販売予定数50〉

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神戸の洋食をもっと楽しむ!
イベント

確かな技を持ち、志の高いシェフが神戸の洋食文化を守り、人々が愛してやまない神戸の洋食。その世界の魅力を語るトークショーなど、イベントもお楽しみください。

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2人のシェフ×タレント タージン
神戸洋食散歩トークショー

「グリル一平」山本シェフ、「洋食クアトロ」小川シェフと、洋食通として知られるタレントのタージンさんが登場。神戸のおいしい洋食屋さんをトークで巡ります。
◎4月15日(土)午後2時~、4時~(約30分)

神戸市「オモイdeゴハン#2」
洋食ガイドを無料配布

神戸 オモイ de ゴハン #2 まちあそび手帖

神戸の魅力ある飲食店を紹介する「オモイdeゴハン#2」のスピンオフ企画として、神戸の洋食にスポットをあてた洋食ガイドを会場で無料配布します。また会場には神戸洋食マップも登場します。

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