この土地ならではの魅力をお届けします。
「うきは市」は山にかこまれた自然豊かなまちで、昔から地形を生かしながら適地適作が行われてきました。そして土地について詳しく調査したところ、フランスのボルドーやアルザスとよく似た、日本国内ではめずらしい地質・地形とのことでした。これを私たちは“うきはテロワール”と名付け、フルーツや野菜の栽培にまち全体が一丸となって取り組んでいます。
今回、関西の皆さんに「うきは市」を代表するおいしさをお届けできることは、本当に楽しみです。これをきっかけにして、「うきは市」を身近に感じていただければうれしいです。

福岡県うきは市 市長 髙木典雄

和菓子・コーヒー
「ぶどうのたね」

名産のぶどうにちなみ、また話の種になる場所にと名付けられた「ぶどうのたね」。30年近く前、代表の田中博史さんが同じ気持ちを持つ仲間を募りはじめ、次第にその輪が広がり、現在の形へと成長してきました。代表銘菓は“豆たん”。訪れた方にお茶をふるまいたいと思われた田中さん。和菓子職人との出会いや、若いスタッフの協力もあり、パリっとした皮のキャラメル最中の中に小豆入りの餅を挟んで食べる、新しいお茶菓子が生まれました。また田中さんの長男・隆宣さんが修業の後にオープンさせたカフェでは、こだわりの焙煎機を使い、隆宣さんが海外で買い付けてきた豆などを使い淹れられた、豆のおいしさが堪能できるコーヒーが楽しめます。ぶどうは蔓が絡みあい育ちます。「いろいろなご縁があって絡みあいながら来ました。みなさんのひとつひとつの種から」と田中さん。「ぶどうのたね」には、そんな人と人とがつながる場所が広がっています。
「和菓子葡萄家」豆たん（5個入り）756円
「Zelkova Coffee」コーヒードリップバッグ5種セット
（12g×5）756円

果実酢・調味料
「酢造発酵場 スー」

素材の持つ自然の色そのままに造られた果実酢が「酢造発酵場 スー」の看板商品。代表の大山英章さんに、この地で酢造りをはじめた理由を聞くと、「原材料は樹上完熟したため流通に乗らない特産品のフルーツ。この地域は水質もよく、冬は寒く、春夏が温暖。すべての条件が揃っていました」。半年以上をかけ発酵させてできる果実酢はまろやかで、やさしい味わいと評判。プロの料理人も注文に訪れるおいしさです。
あまおういちご酢（200ml）901円
なし酢（200ml）901円
10素材のビネガー（200ml）1,101円
和の粒マスタード小（50ml）401円
激辛スーマーラージャン大（90ml）701円

ぶどう・柿加工品
「中村柿ぶどう園」

“フルーツ王国うきは”の中でも大規模で、循環型農業にも取組む「中村柿ぶどう園」。ぶどうや柿の加工品をはじめた理由を中村祐介さんに聞くと「出荷時のサイズ調整で余る果物が必ず出ます。廃棄するのは生産者として辛いから、加工品にしてあたらしいおいしさとして提案しました」。完熟した1級品を使い、酢を入れることでさっぱりした味に仕上げたジャムや、果物本来の味が楽しめ甘みが凝縮されたドライフルーツを、ぜひお試しください。
ピオーネジャム（130g）551円
ナチュラルドライフルーツ
柿（約40g）350円
黒系ぶどう（約40g）451円
シャインマスカット（約40g）551円

とまとラーメン
「小林製麺」

「地元産とまと“桃太郎”はおいしいが流通に乗らない規格外品もある。何とかできないか」と農協から相談を寄せられた代表の小林稔男さん。試作を重ね、試食を繰り返しできあがったのがこの“とまとラーメン”。コシのある麺に絡むスープは、とまとならではの酸味とコクが絶品！最後はご飯と粉チーズを入れてリゾット風にする楽しみ方もおすすめ。
とまとラーメン（1袋、2食入り）648円

ヤマメ塩焼き
「うきはヤマメ まだら」

市民が暮らしで使用する水は100％地下水と、水が清らかなことで知られる「うきは市」。そのため渓流から引水した養殖池では“ヤマメ”が育てられています。この“ヤマメ”を使った塩焼きはじっくり約45分かけて炭火で焼かれ、頭から尾まで丸ごと食べられるおいしさ。特有の臭みがなく、脂がのって甘みのある味が楽しめます。
ヤマメの塩焼き（1尾）972円