これまで巡ってきた純喫茶は2,000軒以上!架空の研究所「東京喫茶店研究所」2代目所長を務める難波里奈さんが、全国からお気に入りの純喫茶をセレクト。まずは入れ替わり制で出店するお店をチェック!
11月8日(水)→10日(金)限定出店「喫茶ソワレ」(京都)
フランス語で“夜会・素敵な夜”を意味する“ソワレ”。店内を青い光が包み、夢見心地な空間が広がります。1948年の創業時から変わらぬレシピで作られるゼリーポンチは、カラフルな見た目とは裏腹に甘さひかえめの大人な味。
ゼリーポンチ(1人前)935円
ゼリーポンチフロート(1人前)990円
ヨーグルトポンチ(1人前)1,045円
クリームソーダ(1人前)825円
※トッピングのフルーツは変更する可能性がございます。
\難波さんがリコメンド!/
「東郷青児の絵画とやわらかな青色の空間が特徴的なお店。スプーンの上できらめく宝石のようなゼリーポンチを味わえます。おだやかな甘さが大人の味わいです。」
11月11日(土)→13日(月)限定出店「珈琲の店 雲仙」(京都)
京都に喫茶文化が芽吹き始めた1935年に創業。少し低めのテーブルに革張りのソファ、古いレコードが並ぶ木製の棚など、ディテールの一つ一つにお店が紡いできた歴史を感じることができます。創業時から今も現役の焙煎機で自家焙煎するコーヒーと、主に国産素材を使用し作るもっちりふんわり食感が自慢のホットケーキを一緒にどうぞ。
コーヒーとホットケーキのセット(1人前)1,320円
※ご提供にお時間をいただく場合がございます。
\難波さんがリコメンド!/
「日曜になるとそっと灯りが点る幻のようなお店。噂が噂を呼び、最近では行列ができるほど。丁寧に焼かれるホットケーキを一口、そのおいしさは紛れもなく現実です。」
11月8日(水)・9日(木)限定出店「珈琲美学アベ」(長野・松本)
1957年、先代夫婦が開いた小さな珈琲店が物語の始まり。城下町・松本の喫茶文化を牽引するお店から、自慢のモカクリームオーレが登場。モカアイスの上からコーヒーとミルクを注ぎ入れる店主の技にもご注目!
モカクリームオーレ(1杯)900円
\難波さんがリコメンド!/
「旅を素敵な一日にするには、朝の喫茶時間の影響も大きい。この街で必ず立ち寄るのは、すっかり松本の顔となったこちら。くるくる色が変わるマジックのようなモカクリームオーレをぜひ。」
11月10日(金)・11日(土)限定出店「マリ亞ンヌ」(京都)
布張りの壁、大きな丸窓に貝飾りのランプ…。創業時の1973年から残る装飾品に囲まれ、まるで時空を超えたような気分になれる純喫茶。クリームソーダとパフェが一つになった“ソーダパフェ”はラムネ味の青、メロン味の緑、ピーチ味のピンクからお選びください。
ソーダパフェ(1人前)各1,300円[各日販売予定数150]
\難波さんがリコメンド!/
「丸窓が特徴的な飴色の空間に腰を下ろせば、そこは心のオアシス。飲み物も甘いものも、どちらも食べたい!という可愛いわがままが叶うソーダパフェ、あります。」
11月12日(日)・13日(月)限定出店「さぼうる」(東京・神保町)
本の街、東京・神保町で60年以上愛され続ける「さぼうる」。トーテムポールやダイヤル式の赤い電話、壁いっぱいの落書きや民芸品がひしめき合う混沌とした世界観が魅力のお店です。プレゼンターの難波里奈さんが「さぼうる」を舞台に手掛けた絵本『なないろのクリームソーダ』に描かれている名物のクリームソーダが登場。味は定番のメロン・いちご・ブルーハワイ・レモンのほか、オレンジ・ぶどう・カルピスをご用意。
クリームソーダ(1人前)各750円[各日販売予定数各色30]
いちごジュース(1人前)750円[各日販売予定数30]
\難波さんがリコメンド!/
「本とカレー、喫茶の街、神保町で常に賑わっています。貴重な赤電話とトーテムポールがお出迎え。絵本『なないろのクリームソーダ』から生まれた白色+6色=7色のカラフルなときめきを。」
難波さんの絵本
『なないろのクリームソーダ』
純喫茶「さぼうる」を舞台に、難波さん作のストーリーをイラストレーターのoyasmurさんが透明感あふれるタッチで描いた絵本。作中に登場するクリームソーダ7色それぞれを再現したキーホルダーも販売。あなたのお気に入りの色をゲットして!
『なないろのクリームソーダ』
作:なんばりな/絵:oyasmur 1,760円(「ケンエレブックス」刊)
『なないろのクリームソーダ』
アクリルキーホルダー(全7種)各770円