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第3回 食祭テラス的 台湾の世界

協力:台湾観光協会大阪事務所
第3回となる今回は、食とカルチャーにクローズアップ!イラストレーターや薬膳料理研究家、ラジオDJをはじめ個性豊かな“台湾LOVER”たちが、未知なる台湾の世界をご案内します。店主たちの“我的台灣口袋名單(台湾のおすすめグルメやスポット、楽しみ方など)”もチェックすれば、今すぐ台湾に行きたくなるはず。食べて、知って、楽しんで、さあ心躍る台湾旅へ!
※一部、台湾以外の国(地域)で生産または原材料を使用した商品もございます。

台南ツウ&薬膳料理研究家、
2人のプレゼンターが登場

台湾カルチャーの新聖地“台南”に魅せられたイラストレーターのヤマサキタツヤさん、台湾の医食同源文化に造詣が深い薬膳料理研究家の宮武衣充(えみ)さんが登場。会場には台南の地元民に愛される料理や、宮武さんお墨付きの薬膳スイーツなどがズラリ!

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台南を愛するイラストレーター
ヤマサキタツヤさん

台湾への渡航回数はなんと26回!うち23回は台南で過ごしたという台南ツウのヤマサキタツヤさんが、今回イベントのメインビジュアル制作およびスーパープレゼンターを担当。台南市政府観光局のポスターデザインなども手がけた彼が、独自の視点で魅力を語ります!

\ヤマサキさんが熱弁!奥深き台南の魅力/

「旅行初心者から上級者までみんなが楽しめる台湾。メジャーな街といえば台北ですが、独特の雰囲気や味わいがある台南にも今注目が集まっています。台南を訪れたら、ぜひ名物グルメの虱目魚(サバヒー)の魚皮湯にトライして!市街地で孔子廟や林百貨など歴史的名所を巡った後は、郊外のマンゴーの郷や烏山頭ダム、関子嶺温泉に足を延ばすのもおすすめ。ローカルな夜市も必見ですよ。毎年開催地が変わる2月のランタンフェスティバルが2024年は台南で行われるので、ぜひこの機会に旅をしてもらいたいですね!」

PROFILE
イラストレーター ヤマサキタツヤ

妹ハナコとのユニット「ヤマサキ兄妹」で台湾に関する作品の制作やトークイベントなど幅広く活躍。台湾観光協会、台南市政府観光局、チャイナエアラインや林百貨のポスターなど様ざまな広告を担当。コミックエッセイ『オモロイ台南〜台湾の古都でしこたま食ってきました〜』『来た見た食うた ヤマサキ兄妹的 大台南見聞録』など著書も多数。

\2024年のランタンフェスは台南で開催!/

安平エリア:2月3日(土)→3月10日(日)
高鉄エリア:2月24日(土)→3月10日(日)

\台湾をもっと知る!イベントその1/

ヤマサキタツヤさんの
『僕の台南滞在記トーク』
◎1月17日(水)午後5時〜〈約40分〉

◎1月17日(水)午後5時〜〈約40分〉
◎1階 食祭テラス
ヤマサキさんが肌で感じた台南のトレンドやまだあまり知られていない名所、季節ごとの楽しみ方を紹介。また“言葉が通じなくても3カ月滞在する方法”をテーマに、長期滞在で必要なものや移動手段、注意事項などについて具体的にレクチャーします。

台南の名物グルメ
棺桶パン

棺材板

サクサクの食パンにクリームシチューがたっぷり!“棺材板”と表記される棺桶パンは、台南で愛されているB級グルメ。現地では主食になるほど大きなサイズが主流ですが、今回は食べ歩きにうれしい小さめサイズでご用意。お店で毎朝搾る自家製豆乳を使い、少しあっさりヘルシーに仕上げました。
「台湾朝食専門店 wanna manna」(大阪・南森町)
棺桶パン(1個)601円

\店主 黄 筱庭さんの“我的台灣口袋名單”/

「私の台湾お気に入りスポットは、出身地の台北市大同区にある花博公園。台北駅から4駅の圓山駅から徒歩すぐのところにあり、週末には農産品のイベントも開催されるにぎやかな場所です。松山空港にも近く、飛行機の離着陸を間近で見られるのも楽しい!」

店主が本場台南で学んだ
モチモチ食感のちまき

肉粽

東南アジアでのバックパッカー旅を経て現在丹波篠山で暮らす店主が、台南に何度も足を運び学んだ技で手作りするちまき。もち米にタレやピーナッツ粉をかけて食べる現地のスタイルをアレンジし、丹波黒大豆のきな粉をトッピング。
「おくも丹波黒豆肉粽」(兵庫・丹波篠山)
肉粽〈肉ちまき〉(1個)693円
黒豆八宝茶〈ほうじ茶 or ジャスミン茶〉(1杯)550円

\店主 ザ・よしこさんの“我的台灣口袋名單”/

「台南はコンパクトな街なので、レンタサイクルでほとんどの観光地を回れます。市場巡りが好きな私の定番コースは、永楽市場で朝ごはん!オアチェンという牡蠣入り卵焼きが絶品です。台北なら、古い街並みが残る問屋街の“迪化街(ディーホアジェ)”へぜひ。」

台湾の食文化に精通した
薬膳料理研究家の宮武衣充さん

前回に続き今回も台湾料理・薬膳料理研究家の宮武衣充さんがスーパープレゼンターを続投!今回は台湾における薬膳の文化や歴史によりフィーチャーしながら、出店メニューやイベントをナビゲートしていただきます。

\宮武さんが語る、台湾と薬膳のおいしい関係/

Q. 台湾で薬膳はどう親しまれていますか?
宮武さん)台湾には“食べることで体を元気にする=薬膳”の考えが、人々の生活に深く根付いています。特に薬膳スープは種類豊富で、一般家庭や食堂、高級レストランのどこでも作られている大切な料理。食事以外にも薬膳食材をトッピングした豆花やかき氷などのスイーツ、ドリンクなどはコンビニエンスストアで取り扱いがあるほど身近です。

Q. 薬膳をどう生活に取り入れたらいいですか?
宮武さん)初心者の方に“なんだか難しい”“苦くて見た目もよくない”というイメージを持たれがちな薬膳ですが、実は日々の食事に密接に関わっていて、いつもの料理にちょい足しできる簡単なもの。今回のイベントを通じて“今日から始められる簡単薬膳の世界”をお伝えできればうれしいです。

Q. お客さまにメッセージをどうぞ!
宮武さん)前回はたくさんの方々と会場で出会い、食を楽しむことはもちろん、台湾に興味を持っておられる方の多さに感動しました!私の話を熱心に聞いてくださった方々から「実際に調味料を買った」「お店を見つけて食べに行った」などの報告もいただいて、幸せな気持ちに。前回の経験を踏まえて、今回は皆さまの生活に気軽に取り入れられる薬膳をさらに紹介できたらと思います。

PROFILE
台湾・薬膳料理研究家 宮武 衣充(みやたけ えみ)
中学・高等学校勤務時代に台湾料理家の程 一彦氏に出会い、師事。世界5カ国にて料理勉強をする傍ら「NHKきょうの料理」のアシスタントを経て、奈良テレビ放送局の生放送料理コーナーに4年間レギュラー出演。その他ABC朝日放送やMBS毎日放送、奈良NHK放送に出演。2006年より料理教室を主宰。2021年食事業の拡大により「合同会社Mandarine」を立ち上げ、企業メニュー開発、セミナー講師、各種メディア撮影・メーカー新商品開発に携わる。

\台湾をもっと知る!イベントその2/

宮武衣充さんの
『台湾薬膳探訪旅報告トーク』
◎1月18日(木)午後1時〜・3時〜
〈各回約30分〉

◎1月18日(木)午後1時〜・3時〜〈各回約30分〉
◎1階 食祭テラス
つい先日台湾旅から帰ってきたばかりの宮武さん。薬膳食材が豊富に揃う台北の迪化街で実際に買い付けたおすすめ商品を紹介します。また、自身が最近注目しているという台湾の“素食(ベジタリアン)”文化についてのお話もお楽しみに!

宮武さんお墨付きの薬膳グルメを会場で。
17日(水)・18日(木)は宮武さん本人による
グルメレポートも随時開催予定!

食べてぽかぽか!
薬膳スープ“麻油鶏”

麻油雞

中華薬膳料理にインスパイアされた台湾の薬膳スープ。鶏肉や生姜などを煮込んだスープは、香り豊かで滋味深いおいしさ。素麺も入って、寒い冬のお腹と心をほっこり満たしてくれます。
「森花豆茶」(茨城・水戸)
薬膳スープ(1人前)880円
薬膳ジュース(1杯)660円

\宮武さんの薬膳メモ/

「ビタミンDなどが入っていて、乾燥しやすい冬にぴったり!食べてぽかぽかな一皿です。じっくり煮出したスープは胃腸への負担が少なく、体調や時間帯を問わず食べられるのもいいですね。」

\店主 内藤愛さんの“我的台灣口袋名單”/

「台湾人の友人が多く、いろんな台湾文化を発信したいと思いお店を開きました。現地で絶対に食べてほしい料理は“鶏湯”と“鴨鍋”。鴨鍋は香辛料を効かせた濃厚なスープで鴨肉と野菜を煮ていく鍋料理で、家族や友人とワイワイ食べるのにおすすめです。」

台中出身のお母さんが作る
薬膳豆花

藥膳豆花

台中出身の希望(yoyo)さん手作りの豆花を大好きな娘さんが、お店を始めるよう勧めたことがきっかけ。絹のようになめらかな豆花に、すっきりとした甘さの野菜出汁シロップ。食べた後に少し元気になるような、初心者にもおすすめの薬膳スイーツです。
「圓子カフェ」(大阪・南船場)
薬膳豆花〈龍眼・ナツメ・クコの実・白木耳〉(1人前)756円
白水豆花〈はと麦・ピーナッツ・白木耳・黒豆〉(1人前)756円
八宝豆花〈芋圓・あずき・緑豆・ピーナッツ・はと麦・白木耳・ナツメ・クコの実・白玉〉(1人前)972円

\宮武さんの薬膳メモ/

「薬膳の主力メンバーである“龍眼”“白木耳”“ナツメ”が入ったスイーツ。この機会にぜひ!」

\店主 畑原希望(yoyo)さんの
“我的台灣口袋名單”/

「台北・台南から新幹線に乗って約1時間で着く台中。建築の仕事をしていたこともあって街の景色に注目するのですが、台中のデザイン性ある街並みはぜひ一度見てもらいたいですね。またタピオカミルクティーやパイナップルケーキの発祥の地でもある台中の食を、ぜひ楽しんでください。」

約1800年の歴史を持つ
客家擂茶(はっかれいちゃ)

客家擂茶

20種類以上の豆や雑穀類を丁寧にすりつぶし、丸ごと粉末状にした台湾原産の穀物茶。香ばしいきな粉のような風味で、お湯はもちろん豆乳や牛乳で割って飲むのも人気。ご飯にふりかけて、お茶漬け風のアレンジも。
「松茶商店」
客家擂茶(600g)2,862円
TeaBridgeさん台湾茶セット(ヤマサキタツヤさんデザインの巾着付き)(各25g×3袋)6,000円[販売予定数30]

\宮武さんの薬膳メモ/

「お茶といえども茶葉のみではなく、雑穀をすりつぶすことで、適度にとろみのある香ばしい風味に。そのため消化がよく、ビタミンEやたんぱく質、食物繊維も豊富で、まさに“飲む健康的おやつ”といえるお茶です。」

\店主 松本学さんの“我的台灣口袋名單”/

「擂茶の工場がある苗栗の南庄市場は、地元感が満載で楽しかったです。あと九份に滞在して、地元の方と朝食を摂ったり、陶芸教室で擂茶のすり鉢を作ったり。当店で販売している擂茶のメーカー『吾穀茶糧 SIID CHA』のカフェが九份にあり、美しい景色を見ながら擂茶を飲めるのでぜひ行ってみてください!」

1月17日(水)・18日(木)限定出店
宮武さんがプロデュース!
当帰香辣油(トウキシャンラーユ)

當歸 辣椒油

台湾の食文化である“医食同源”を踏まえた辣油が誕生。寒い冬におすすめの当帰(トウキ)や発酵調味料の豆豉をはじめ、干しエビや生姜、クコの実、陳皮、桂皮、甘草など日々に取り入れられるとうれしい素材を配合。調理中の味付けにも、完成した料理の味変にも、幅広く活躍します。
「マンダリン」
当帰香辣油(110g)1,350円
XO醤(110g)1,751円

\宮武さんの薬膳メモ/

「今まで辣油に入れることが難しかった当帰をはじめ、うれしいエッセンスの配合に成功!万能調味料として使うことで“医食同源”食文化の一端を毎日の料理に気軽に取り入れることができますよ。」

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屋台の味からスイーツまで!
定番グルメに舌鼓

台湾人や日本人台湾LOVERが多く集まる大阪、そして台湾現地から台湾グルメのお店がいっぱい!本場の味にこだわる彼らが、腕によりをかけて作る品々。夜市気分で食べ歩きを楽しんで!

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日本に初上陸したばかり!
台湾の名物サンドイッチ

三明治

朝から晩まで外食という文化が根強く、家にキッチンを持たない人もいる台湾。そんな台湾の国民的朝食として親しまれる「洪瑞珍(ホンレイゼン)」の“三明治(サンドイッチ)”が2023年東京での国内初出店を果たし、今回ついに阪神に登場!ふわふわ食感のパンとほんのり甘い台湾のマヨネーズ、塩気の効いたチーズやハムのハーモニー。シンプルながらやみつきになる味わいで、海外からこの味を求めて台湾に訪れる人も。
台湾No.1サンドイッチ専門店「洪瑞珍」
(「台湾甜商店」ブースで販売)
台湾式サンドイッチ“満漢(マンハン)”(1人前)391円

やっぱりハズせない
タピオカミルクティー

珍珠妃茶

上品な茶葉の香り漂うミルクティーに、茹でたてモチモチのタピオカをイン。深みのある甘さが魅力の黒糖入りや、贅沢な味わいのキャラメル入り、爽やかな香りが新鮮な白桃ミルクティ、ジャスミンティもご用意。
「台湾甜商店」(大阪・梅田など)
甜ミルクティ・黒糖ミルクティ・キャラメルミルクティ・白桃ミルクティ・ジャスミンティ(1杯)各701円

\代表 管卓明さんの“我的台灣口袋名單”/

「私の幼なじみが台北・萬華で営む『CURA PIZZA』は、地元でも人気な本格イタリアンピザのお店。実はお店の中に、当店の幻の台湾一号店があります(笑)。台湾に来てピザ?と思われるかもしれませんが、絶品なのでぜひ行ってみてください!」

熱々の点心に舌鼓!
小籠包

小籠包

薄皮に包まれた豚肉から、旨みたっぷりのスープがジュワッ!蒸籠で蒸し上げた熱々の小籠包をどうぞ。濃厚なごまの風味にピリッと山椒を効かせた汁なし担々麺や、ごろごろ具だくさんのちまきもご一緒に。
「麻辣担々麺 堂島 台湾小吃168」(大阪・堂島)
小籠包(6個入り)880円
汁なし担々麺(1人前)990円
肉粽(1個)550円

\店主 林美恵子さんの“我的台灣口袋名單”/

「映画の舞台になったことでも有名な九份は、幻想的な風景が魅力。あと私の出身地でもある彰化縣には、八掛山大仏という街のシンボル的存在の大きな仏像があり、絶景スポットとしても知られています。」

夜市気分でかぶりつきたい!
鶏排(チーパイ)

雞排

五香粉などのスパイスで下味をつけた鶏むね肉丸ごと1枚に、地瓜粉(タピオカ粉)をまぶして油の中へ!ザクザク豪快な衣の食感とスパイスの香り、ジューシーなチキンのハーモニー。台湾夜市名物の特大フライドチキンです。
「台湾料理 故郷(クーシャン)」(大阪・野田)
鶏排〈チーパイ〉(1個)1,101円

\店主 吉田知幸さんの“我的台灣口袋名單”/

「祖父母が台北の出身。里帰りのたびに祖母が信心していた媽祖神(道教の海の女神)を祀る基隆慶安宮へ参拝するのですが、その帰りに海辺の街・基隆(キールン)で食べる海鮮料理が楽しみ。あと当店の名物であり、幼い頃からの大好物でもある鶏排の食べ歩きも。人が並んでいるお店を選べば、必ずおいしい鶏排に出会えます!」

朝ごはんとおやつの定番
鹹豆漿・パイナップルケーキ

鹹豆漿

酸味を効かせた豆乳スープにカリカリの油條(揚げパン)を浸して食べる、台湾の朝に欠かせないメニュー。ふわとろの口当たりからやさしい味わいが広がり、身体全体に栄養が染み渡っていきます。おやつには台湾産パイナップル100%の万華土鳳梨酥(自家製パイナップルケーキ)と、餡に冬瓜をバランスよく混ぜた伝統鳳梨酥(クラシックパイナップルケーキ)をどうぞ。
「台湾朝食専門店 wanna manna」(大阪・南森町)
鹹豆漿〈シェントゥジャン〉(1人前)601円
万華土鳳梨酥〈自家製パイナップルケーキ〉・伝統鳳梨酥〈クラシックパイナップルケーキ〉(1個)各351円

レタス入りが今ブーム!
葱抓餅(ねぎ餅)

葱抓餅

夜市の新定番として人気沸騰!表面はパリッ、中はモチモチな生地の中に、ベーコンやチーズなどの具を入れて。ヘルシー志向が高まる現地にならった新メニューのレタス&コーンもご用意。
「台湾食味」(大阪・天保山)
葱抓餅〈ねぎ餅〉各種(1個)601円から

\店主 髙岡寛さんの“我的台灣口袋名單”/

「夜市は台湾の一大カルチャー!いろんな夜市を巡って、その土地の味覚や文化、人々との交流を楽しんでください。あと、朝はぜひ朝食屋へ。焼き餃子や蛋餅(卵のせパンケーキ)、豆漿(豆乳)など、地元の朝食メニューはユニークでおいしいものばかりですよ。」

スパイスの香りが食欲そそる
ルーロー飯

魯肉飯

生姜や八角などのスパイスで甘辛く煮込んだ豚バラ肉を、ご飯の上にたっぷりと。記憶に残るエキゾチックな香りと味わいで、多くのファンを持つ一品。
「品味台湾 hán」(大阪・大淀中)
ルーロー飯(1人前)1,080円
パイコー飯(1人前)1,080円
水餃子(3個)648円

\店主 村上健太郎さんの“我的台灣口袋名單”/

「新しく現代アートの美術館ができたと思えば、路地裏に入るとローカルな市場がある。そんな古さも新しさも入り混じる高雄は、街歩きが楽しいエリアです!」

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言葉と、音楽と。
カルチャーのイマを深掘り

語学や音楽といった台湾カルチャーを独自の切り口で発信する2人のスーパープレゼンターが登場。新たな知識、さらなる好奇心が、あなたをまだ見ぬ台湾の世界へと導いてくれるはず!

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現地で活躍する人気DJ
Austin Chenさん

台湾「Hit FM」でDJを務めるAustin Chenさんが登場。毎日現地で流れる新しい音楽に耳を澄ませる彼が、音楽シーンの動向や注目のアーティストを紹介します。

\台湾をもっと知る!イベントその3/

台湾ラジオDJ Austinさんの
ミュージックセレクト&
台湾カルチャートーク2024
◎1月17日(水)午前11時〜・
午後3時〜〈各回約30分〉

◎1月17日(水)午前11時〜・午後3時〜〈各回約30分〉
◎1階 食祭テラス
台湾の音楽シーンを知り尽くすAustinさんならではのセットリストは必聴。おすすめ音楽のMVや現地のカルチャー好きイチオシのスポットなどもお伝えします。

Austinさんが選曲!会場で聴けるセットリスト(一部抜粋)
原住民の音楽:『kinakaian 母親的舌頭』阿爆(阿仍仍)ABAO
フォーク:『Present』 浜安妮 Anni Hung
R&B:『IDFK』吳卓源 Julia Wu
ヒップホップ:『安泰 ANTAl』 Gummy B
※そのほかの音源についても、詳細を会場で展示予定。

★1月20日(土)午後3時からも、台北からオンラインでイベントを開催予定!
※台湾現地の通信環境などによっては、予告なくイベントを中止する場合がございます。

\Austinさんが注目するイマの台湾音楽/

Q. 現在の台湾の音楽シーンについて教えてください。
Austinさん)ポップ音楽の世界では非常に多様な展開が見られますね。ミュージシャン同士の協力によって、ロックやフォーク、エレクトロニック、ヒップホップにジャズ、R&Bといったジャンルが互いに交差しながら、オルタナティブポップの多面的な魅力を加速させていると感じます。

Q. 現地のミュージシャンはどのように活動していますか?
Austinさん)近年台湾のミュージシャンは海外進出に積極的!日本を含む海外ミュージシャンとのコラボを行ったり、国際市場でプロモーションをしたりと精力的に活動しています。

Q. 台湾の原住民音楽について、気になる動きはありますか?
Austinさん)原住民からも独自のセンスを持つ若いアーティストが人気です。ぜひ今聴いてほしいのは、阿爆(阿仍仍 ABAO)。2020年、彼女はパイワン語を電子音楽やR&Bと合わせた画期的なアルバム『kinakaian (母の舌)』でポップ音楽シーンへの鮮烈なデビューを果たし、3つの栄えある音楽賞を獲得しました。

Q. おすすめのミュージシャンを教えてください。
Austinさん)ジャンルごとに紹介します。今回のDJイベントでもいくつかプレイ予定なのでお楽しみに!
R&B:Julia Wu、壞特?te, 、The Crane、Karencici,、9m88
ヒップホップ:Gummy B、Soft Lipa、阿跨面(Aquaman)、芮鯊 RapShark
フォーク:Anni Hung、Sabrina 胡恂舞、安溥
インディーバンド:落日飛車 Sunset Rollercoaster、淺堤 Shallow Levée

Q. 台湾で訪れるべきカルチャースポットは?
Austinさん)ライブハウスの「レガシー」。地元台湾のバンドだけでなく、日本や韓国、欧米からもミュージシャンが訪れ、ギグを行います。2010年からはインディー音楽イベントの主催も行い、数々のバンドにステージを提供しています。

PROFILE
DJ Austin Chen(オースティン・チェン)

台湾出身で台北「Hit FM」のDJ。20年以上の経験を持ち、音楽産業に様ざまな形で深く関わっている。DJ活動の他に、音楽に関するコラム執筆、音楽イベントの審査員、トークイベントを主催するなど、音楽がより多くの方に認識され、視聴者に幅広く届くように活動を展開。またアーティストマネージャーとしても活躍しており、アジアの音楽シーンでアーティストのプロモーションを積極的に行っている。

台湾Z世代シンガー
「サブリナ」ミニライブ
◎1月17日(水)正午~〈約20分〉

◎1月17日(水)正午~〈約20分〉
◎1階 食祭テラス
台湾現地から話題のシンガー、サブリナが来日。会場でミニライブを披露します。

PROFILE
Sabrina (サブリナ)

2000年生まれ。台湾・台中出身。シンセ・ポップ・ロックを得意とする、ジェネレーションZの新星シンガーソングライター。ナチュラルで気取らない、フレッシュかつ初々しい感じがYouTubeチャンネル「It’s Sabrina」で人気を博す。2022年4月『我在往離別前進(終わりへと向かう)』のデモ音源をStreet Voiceで配信し“Song of the Day”“週間ランキング一位”“エディターのおすすめ”を一気に獲得。2023年10月13日に初のデジタルEP『Horizon/地平線』でデビュー。2023年下半期から2024年上半期にかけて、国内外の音楽祭や学園祭などに続々と出演する。

“カルチャーゴガク”でつながる
生活芸人・田中佑典さん

自らを生活芸人と称し、“台日系カルチャー”の名のもと台湾と日本を文化で繋げる活動を続ける田中佑典さん。50回以上訪れた台湾での体験を、自主制作のカルチャーマガジンや企画を通して発信し続けています。語学に関しては独学で、台湾人の会話のモノマネを通じて覚えてきたという田中さん。そんな自身の流浪の知識や経験を生かし、語学をもっとカジュアルに楽しく学ぶための教室として2016年“カルチャーゴガク”を東京で開講。2023年9月には書籍を出版。

\台湾をもっと知る!イベントその4/

田中佑典さんの
『台湾旅オンライン実況レポート』
◎1月20日(土)午後1時〜〈約40分〉

◎1月20日(土)午後1時〜〈約40分〉
◎1階 食祭テラス
現在も台湾お遍路ならぬ“微遍路”に出ている田中さんが、現地からオンライン中継。普段の旅では通り過ぎてしまうような場所で出会った人との縁や物語について、リアルな体感をお届けします。書籍『カルチャーゴガク』を引用した台湾華語のワンポイントレッスンも。
※台湾現地の通信環境などによっては、予告なくイベントを中止する場合がございます。

書籍『カルチャーゴガク』の一部を特別に公開!

※『カルチャーゴガク』58・59ページより

カルチャーゴガクの代名詞ともいえる“空耳台湾華語”。「ネイティブの発音は教科書と異なる」ということを楽しく学べる田中さんオリジナルの絶品記憶法。使えます!

サンプルページを見る

書籍『カルチャーゴガク 〜ニーハオのその先へ。台湾旅を楽しむための田中式コミュニケーション術〜』(インセクツ)2,475円

催し会期中も 台湾を歩いています。

\田中さんが考える今後の“台日系カルチャー”/
「13年間でのべ50回以上、現在も“微遍路”に訪れている台湾ですが、掘れば掘るほどまだまだ旨みが出てきます。これからの台日系カルチャーのキーワードは“HOW”。台湾と日本の距離が縮まるにつれ“WHAT・WHO・WHERE(何が・誰が・どこで)”といった与えられる情報以上に、“どのように”楽しむかという情報を自分で拾っていくことが大切になると思います。ぜひこのイベントを通じてそれぞれの“HOW”を見つけ、感じていただけたらうれしいです。」

PROFILE
生活芸人 田中佑典
自身の生活や暮らし方を通じて、新しく価値になるものやカルチャーを新たな造語とともに発信している。アジアにおける台湾の重要性に着目し、日本と台湾の各地を拠点に、2011年より台日間での企画やプロデュース、執筆、クリエイティブサポートを行う“台日系カルチャー”のキーパーソンとして活動。2018年度ロハスデザイン大賞受賞。著書に『カルチャーゴガク 〜ニーハオのその先へ。台湾旅を楽しむための田中式コミュニケーション術〜』(インセクツ)。

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各階で開催!
台湾愛が高まるイベント

台湾の世界は食祭テラスを越えて!雑貨店やカフェ店主、茶人や料理人といった多様な台湾LOVERが各階でイベントを開催。

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最喜歡台湾フェス
@3階 イベントテラス
◎1月17日(水)→23日(火)

◎1月17日(水)→23日(火)
※催し最終日は午後6時終了。
台湾の素敵なものを集める「Akushu」「茶嘉葉」「ダイヤメゾン」が一堂に。それぞれの台湾LOVERの審美眼が光るセレクトは必見。

「Akushu」

台湾を愛し続けて20年以上の夫婦が、台湾のよいもの・おもしろいものを紹介。「あ、かわいい!」と思わず笑顔になる雑貨を幅広くセレクトしています。オリジナルブランドの台湾紅茶も。

台湾お買物バッグ 990円から

SUIITEA 蜜香紅茶(ティーバッグ3g×7個入り)1,981円

\店主 上野晶子さんの“我的台灣口袋名單”/

「昔ながらの街並みが残る台南は、のんびり探索にぴったり!おいしいローカルフードも多く、いつも何を食べるか迷ってしまいます。」

「Akushu」の詳細はこちら

「茶嘉葉」(東京・阿佐ヶ谷)

東京・阿佐ヶ谷にある台湾茶カフェ。こだわりのある生産者から買い付けた台湾茶葉や台湾茶器、台湾花磚博物館のマジョルカタイルグッズなど、台湾直輸入の品々が並びます。

台湾茶葉各種(各20g)1,151円から

手まり柄茶器セット 12,100円

\店主 杉本敏嘉さんの“我的台灣口袋名單”/

「生まれ故郷の新竹にある北埔老街。伝統的な商店街で、古い街並みを楽しむことができます。」

「茶嘉葉」の詳細はこちら

「ダイヤメゾン」(大阪・南堀江)

東大阪の町工場「ダイヤ印」のアルミ製品を中心に、暮らしのアイテムを揃えるお店。年々台湾とのご縁が深まり、台湾の衣食住も多数ご紹介しています。

「你好我好」
(左)蓋付きオリジナルガラス容器 各1,045円
(右)紅紅烏龍(8パック入り)1,782円、香香烏龍(8パック入り)1,620円

「地衣荒物」
(左)香粉(お香パウダー)各種 2,750円
(右)蚊帳生地リメイクバッグ 4,620円

\店主 寺脇永子さんの“我的台灣口袋名單”/

「台北・大橋頭駅近くの“バイクの滝”。通勤ラッシュの朝、ギュウギュウに走るバイクの群れは圧巻です!その後、大稻埕慈聖宮の青空食堂でローカルフードを楽しみ、迪化街の方へ古い街並みの中をお散歩。ディープな台湾を楽しめます。」

「ダイヤメゾン」の詳細はこちら

\担当バイヤー 角戸雅子の“我的台灣口袋名單”/

「独特のユルい雰囲気と南国フルーツにハマって、何度も訪れている台南。古い街並みやおいしいグルメがあふれる台南では、時間を忘れてゆっくり過ごせます。街歩きで疲れた後に食べるフルーツかき氷は絶品ですよ!」

TE 好好茶館
台湾をめぐる美味しい茶と食
@6階 コミュニティスタジオ

「TE tea and eating」の川西まりさんを迎え“好好茶館(Hao hao tea room)”を開催。川西さんと仲良しの台湾LOVERたちが、日替りの料理やデザート、台湾茶のセットを用意します。こだわりの茶葉やお菓子、茶器の販売も。

台湾下午茶 音楽会
TE × かんのとしこ× 李浩麗

◎日時:1月17日(水)午後1時〜・3時30分〜
◎定員:各回20名さま
◎参加費:5,500円
◎メニュー:アフタヌーン的点心や甜品と台湾茶
※ご予約優先。定員に達していない場合は当日も受付けいたします。

会期のオープニングは、生演奏を聴きながら台湾茶のアフタヌーンティーを。アコーディオン奏者かんのとしこさんと、歌手で茶藝師でもある李浩麗さんとともに、茶と食と音楽の会を開きます。

イベントの詳細・ご予約はこちら

TE × Rice meals FoTan

◎日時:1月18日(木)午前 11時〜、午後 0時30分〜、2時〜、3時30分〜、6時〜
◎定員:各回15名さま
◎参加費:3,080円
◎メニュー:「Rice meals FoTan」の魯肉粥 ・ニラ饅頭・豆花・「TE」台湾茶のセット

イベントの詳細・ご予約はこちら

TE × graf studio kitchen

◎日時:1月19日(金)午前11時〜、午後0時30分〜、2時〜、5時30分〜
◎定員:各回8名さま
◎参加費:3,080円
◎メニュー:「graf studio kitchen」の台湾風ベジタブル魯肉和え麺・自家製芋園と黒豆の豆花・「TE」台湾茶のセット

イベントの詳細・ご予約はこちら

TE × WOOST engine meals × 宇

◎日時:1月20日(土)
午前11時〜、11時30分〜、午後0時30分〜、1時〜、2時〜、2時30分〜、6時〜
◎定員:各回6名さま(午後6時の回のみ8名さま)
◎参加費:3,520円
◎メニュー:「WOOST engine meals」水餃子などの点心プレート・「宇(のき)」苺のショートケーキ ・「TE」台湾茶のセット

イベントの詳細・ご予約はこちら

「TE tea and eating」の
台湾茶会 - 台湾縁楽 冬

◎日時:1月21日(日)
午前10時30分〜、午後1時30分〜、4時〜〈各回約90分〉
◎定員:各回5名さま
◎参加費:6,600円
◎メニュー:台湾茶3種・特製点心

新年快楽!2024年のはじまりに。“台湾で繋がるご縁で楽しいことが広がりますように”という意味を込めて名付けた“台湾縁楽”。川西さんが台湾を巡り出会ったお茶と、特製の点心をご用意します。茶・器・花を設えたテーブルを囲み、お茶をゆっくり味わいましょう。

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「安達窯」×「100percent」
台湾茶器セットのご紹介

◎1月17日(水)→30日(火)
◎7階 デコデコリビング
台湾で人気の「安達窯」が作る白磁と青磁の茶器。日本のデザインプロダクトレーベル「100percent」が日本の食卓に馴染むデザインにリファインした新商品をどこよりも早くお届けします。茶器の他に、台湾広告帆布再生ポーチなどの雑貨もご用意。

台湾茶器セット“円満”シリーズ
セット内容〈箱入り〉
TEA POT (チャフウ-茶壺)×1
CHAHAI(チャカイ-茶海)×1
TEA CUP (チャハイ-茶杯)×2
[阪神梅田本店先行販売]
※価格は店頭にてご確認ください。

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