夏の台湾はまさにフルーツの宝庫!そんなフルーツを使ったひんやり冷たいスイーツや、体にやさしい素材を使った女性にうれしいスイーツで、暑い夏を涼やかに乗り越えましょ。
「圓子(まるこ)カフェ」
豆花かき氷
タロイモの名産地、台湾・台中出身の店主・yoyoさんが手作りする豆花かき氷が、今回のイチオシメニュー!なめらかな豆花に注ぐすっきりとした甘さの自家製シロップは、冬瓜とサトウキビや黒糖に、瓜系の野菜のだしを加えるのがこだわりポイント。野菜のだしが入ることで甘さが引き立ち、お砂糖も最小限に。そこにタロイモやサツマイモの団子“芋圓(ユーユェン)”や台湾の夏に欠かせない“緑豆”、紅白の白玉やあずきをトッピング。かき氷は豆花の自家製シロップを氷にしたもの。台湾製のかき氷機で削るから、ふわふわシャリシャリ不思議な食感!「どれも体にいい食材だからシロップも全部飲んでくださいね。」とyoyoさん。食べ応えがあるのにヘルシーでおいしい、罪悪感ゼロの豆花かき氷をぜひ!
人気豆花・氷(1人前)1,080円
人気豆花(1人前)756円
\店主・yoyoさんの“夏の台湾旅を楽しむヒント”/
「蒸し暑くて食欲が落ちがちな夏の台湾で食べてほしいのが、タロイモビーフンです。干し海老でタロイモとビーフンを煮たスープのいい香りに、まず食欲をそそられます!日本のビーフンと違って台湾のビーフンはやわらかくて歯切れがよく、あっさりしているので食欲のない時でも食べやすいですよ。」
「台湾甜商店」
台湾いちごソーダなど
“心を癒す、台湾時間”がコンセプトのお店から。台湾のいちごの産地、大湖(ダーフー)産のいちごともちもち食感のタピオカを使った“台湾いちごソーダ”は夏にぴったり!お店自慢のタピオカ入りマンゴージュースなど、フルーツを使った台湾らしいドリンクが揃います。
左から)
台湾いちごソーダ・マンゴージュース(1杯)各701円
\店長 牧山茜さんの“夏の台湾旅を楽しむヒント”/
「夏の台湾に行くなら、目的はただひとつ!日本にはないフルーツを存分に楽しむことです!冬は過ごしやすくて観光にはいいのですが、マンゴーなどのおいしいフルーツは夏に行かないと食べることができません。日本よりもリーズナブルなので心置きなく食べられるのもいいですよ!」
「食農雑技集団」
愛玉(アイユー)や薬膳ジュレ
店主の田代裕和さんが台湾へ何度も足を運び、食べ歩いたローカルフードのおいしさをキッチンカーで発信。台湾にのみ自生する植物“愛玉(アイユー)”のぷるぷる食感が楽しめるスイーツは、レモンの爽やかな風味が暑い夏にぴったりです。
愛玉〈アイユー〉(1人前)751円
とろりとして透明な見た目も美しい“薬膳ジュレ”は、白キクラゲをベースにハスの実やナツメなど、体が喜ぶ食材を加えた台湾ならではのスイーツ。絶世の美女と言われた中国の楊貴妃も美容のために好んで食べたとか。
薬膳ジュレ(1人前)751円
\店主 田代裕和さんの“夏の台湾旅を楽しむヒント”/
「夏の台湾は果物が絶品です!とくに日本であまりお目にかかれない生のライチや、日差しをたっぷり浴びたマンゴーはおすすめです!ローカル市場の果物店では、夜市などより比較的安く買えて、お店によってはその場でカットしてくれるので食べ歩きしながら楽しむのもいいですね。」
今回のスーパープレゼンター
台湾を愛するイラストレーター
ヤマサキタツヤさん
今回のメインビジュアルのイラストを描き、スーパープレゼンターも担当するヤマサキタツヤさんは、台湾への渡航回数が26回という台湾LOVER!彼だからこそ知る台湾の魅力をぜひチェックして。
PROFILE
妹ハナコとのユニット「ヤマサキ兄妹」で、台湾に関する作品の制作やイベントなどで活動。台湾観光協会や台南市政府観光局、チャイナエアラインなどの広告をはじめ、2024年の台湾版紅白歌合戦「超級巨星紅白芸能大賞」では似顔絵コーナーを担当。2024年公開予定の映画「顔(イェン)さんの仕事」で題字を担当するなど幅広く活躍。著書も多数出版。
\ヤマサキタツヤさんが熱弁!奥深き夏の台湾旅/
「夏の台湾はフルーツ天国!その時の旬のフルーツを確かめて、一番おいしいものを食べてみてください。みっちり詰め込んだ旅のスケジュールに飽きたら、気ままにバスや電車で行き先も考えず、見知らぬ土地に行くのもおすすめ。小回りの利く自転車を使えば、散策も範囲が広がります。台湾は旅行初心者にも上級者にもどちらも楽しめる面白さがあるので多少の冒険も。私の場合、言葉はできなくても簡単な英語とジェスチャーと表情で乗り切っています。」
ヤマサキタツヤさんの
“夏の台湾旅”トーク
◎7月10日(水)午後5時30分~(約60分)
◎1階 食祭テラス
“夏の台湾旅を楽しむコツ”をテーマに、ご自身の台湾旅のエピソードをはじめ、気をつけるべきポイントや移動手段など様ざまな角度から夏の台湾について語ります。また、台湾旅行が便利でおトクになる新しい台湾交通パス「Taiwan pass」の体験レポートも!今年の夏、台湾旅行を考えている方はぜひヒントにしてみては?
台日鉄道観光パスポートで楽しむ
台湾鉄道の旅!
\台湾観光庁から“夏の台湾旅を楽しむヒント”/
「夏の台湾はとっても暑い!そんな夏の台湾旅におすすめなのは、鉄道の旅。台湾の鉄道は、台湾全土をちょうど一周するように走っています。北は台北から南は高雄まで、地域ごとに独自の魅力にあふれた台湾旅を満喫するなら、クーラーの利いた鉄道旅がいちばん!実は、台湾と日本には同じ名前の駅が32カ所もあるんです。夏の台湾旅は鉄道でラクラク一周体験もぜひおすすめです!」