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第4回 食祭テラス的 台湾の世界

協力:台湾観光協会大阪事務所

この夏はどこに行こう?そんな方におすすめなのが台湾!日本より南に位置する台湾は、今マンゴーなどのフルーツが旬の時期で、台湾らしさを体験できるおすすめの季節。そんなフルーツを使ったひんやりスイーツや定番グルメをはじめ、美のキーマンが教える台湾ならではの美容食にも注目!さらに、台湾通のスーパープレゼンターや店主がおすすめする“夏の台湾旅を楽しむヒント”もチェックして、今年の夏は台湾へGO!

※一部、台湾以外の国(地域)で生産または原材料を使用した商品もございます。

夏にぴったり!
ひんやり甘い台湾スイーツ

夏の台湾はまさにフルーツの宝庫!そんなフルーツを使ったひんやり冷たいスイーツや、体にやさしい素材を使った女性にうれしいスイーツで、暑い夏を涼やかに乗り越えましょ。

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「圓子(まるこ)カフェ」
豆花かき氷

タロイモの名産地、台湾・台中出身の店主・yoyoさんが手作りする豆花かき氷が、今回のイチオシメニュー!なめらかな豆花に注ぐすっきりとした甘さの自家製シロップは、冬瓜とサトウキビや黒糖に、瓜系の野菜のだしを加えるのがこだわりポイント。野菜のだしが入ることで甘さが引き立ち、お砂糖も最小限に。そこにタロイモやサツマイモの団子“芋圓(ユーユェン)”や台湾の夏に欠かせない“緑豆”、紅白の白玉やあずきをトッピング。かき氷は豆花の自家製シロップを氷にしたもの。台湾製のかき氷機で削るから、ふわふわシャリシャリ不思議な食感!「どれも体にいい食材だからシロップも全部飲んでくださいね。」とyoyoさん。食べ応えがあるのにヘルシーでおいしい、罪悪感ゼロの豆花かき氷をぜひ!

人気豆花・氷(1人前)1,080円
人気豆花(1人前)756円

\店主・yoyoさんの“夏の台湾旅を楽しむヒント”/

「蒸し暑くて食欲が落ちがちな夏の台湾で食べてほしいのが、タロイモビーフンです。干し海老でタロイモとビーフンを煮たスープのいい香りに、まず食欲をそそられます!日本のビーフンと違って台湾のビーフンはやわらかくて歯切れがよく、あっさりしているので食欲のない時でも食べやすいですよ。」

「台湾甜商店」
台湾いちごソーダなど

“心を癒す、台湾時間”がコンセプトのお店から。台湾のいちごの産地、大湖(ダーフー)産のいちごともちもち食感のタピオカを使った“台湾いちごソーダ”は夏にぴったり!お店自慢のタピオカ入りマンゴージュースなど、フルーツを使った台湾らしいドリンクが揃います。

左から)
台湾いちごソーダ・マンゴージュース(1杯)各701円

\店長 牧山茜さんの“夏の台湾旅を楽しむヒント”/
「夏の台湾に行くなら、目的はただひとつ!日本にはないフルーツを存分に楽しむことです!冬は過ごしやすくて観光にはいいのですが、マンゴーなどのおいしいフルーツは夏に行かないと食べることができません。日本よりもリーズナブルなので心置きなく食べられるのもいいですよ!」

「食農雑技集団」
愛玉(アイユー)や薬膳ジュレ

店主の田代裕和さんが台湾へ何度も足を運び、食べ歩いたローカルフードのおいしさをキッチンカーで発信。台湾にのみ自生する植物“愛玉(アイユー)”のぷるぷる食感が楽しめるスイーツは、レモンの爽やかな風味が暑い夏にぴったりです。

愛玉〈アイユー〉(1人前)751円

とろりとして透明な見た目も美しい“薬膳ジュレ”は、白キクラゲをベースにハスの実やナツメなど、体が喜ぶ食材を加えた台湾ならではのスイーツ。絶世の美女と言われた中国の楊貴妃も美容のために好んで食べたとか。

薬膳ジュレ(1人前)751円

\店主 田代裕和さんの“夏の台湾旅を楽しむヒント”/

「夏の台湾は果物が絶品です!とくに日本であまりお目にかかれない生のライチや、日差しをたっぷり浴びたマンゴーはおすすめです!ローカル市場の果物店では、夜市などより比較的安く買えて、お店によってはその場でカットしてくれるので食べ歩きしながら楽しむのもいいですね。」

今回のスーパープレゼンター
台湾を愛するイラストレーター
ヤマサキタツヤさん

今回のメインビジュアルのイラストを描き、スーパープレゼンターも担当するヤマサキタツヤさんは、台湾への渡航回数が26回という台湾LOVER!彼だからこそ知る台湾の魅力をぜひチェックして。

PROFILE
妹ハナコとのユニット「ヤマサキ兄妹」で、台湾に関する作品の制作やイベントなどで活動。台湾観光協会や台南市政府観光局、チャイナエアラインなどの広告をはじめ、2024年の台湾版紅白歌合戦「超級巨星紅白芸能大賞」では似顔絵コーナーを担当。2024年公開予定の映画「顔(イェン)さんの仕事」で題字を担当するなど幅広く活躍。著書も多数出版。

\ヤマサキタツヤさんが熱弁!奥深き夏の台湾旅/

「夏の台湾はフルーツ天国!その時の旬のフルーツを確かめて、一番おいしいものを食べてみてください。みっちり詰め込んだ旅のスケジュールに飽きたら、気ままにバスや電車で行き先も考えず、見知らぬ土地に行くのもおすすめ。小回りの利く自転車を使えば、散策も範囲が広がります。台湾は旅行初心者にも上級者にもどちらも楽しめる面白さがあるので多少の冒険も。私の場合、言葉はできなくても簡単な英語とジェスチャーと表情で乗り切っています。」

ヤマサキタツヤさんの
“夏の台湾旅”トーク

◎7月10日(水)午後5時30分~(約60分)
◎1階 食祭テラス
“夏の台湾旅を楽しむコツ”をテーマに、ご自身の台湾旅のエピソードをはじめ、気をつけるべきポイントや移動手段など様ざまな角度から夏の台湾について語ります。また、台湾旅行が便利でおトクになる新しい台湾交通パス「Taiwan pass」の体験レポートも!今年の夏、台湾旅行を考えている方はぜひヒントにしてみては?

台日鉄道観光パスポートで楽しむ
台湾鉄道の旅!

\台湾観光庁から“夏の台湾旅を楽しむヒント”/

「夏の台湾はとっても暑い!そんな夏の台湾旅におすすめなのは、鉄道の旅。台湾の鉄道は、台湾全土をちょうど一周するように走っています。北は台北から南は高雄まで、地域ごとに独自の魅力にあふれた台湾旅を満喫するなら、クーラーの利いた鉄道旅がいちばん!実は、台湾と日本には同じ名前の駅が32カ所もあるんです。夏の台湾旅は鉄道でラクラク一周体験もぜひおすすめです!」

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朝から夜まで楽しめる
台湾が誇る屋台グルメ

台湾と言えば、1日3度の食事を屋台やお店で食べる人も珍しくない外食文化!朝ごはんに食べる豆乳スープや小腹を満たす大根餅、しっかりごはんの魯肉飯(ルーローハン)など、これは食べなきゃ始まらない定番の屋台グルメをぜひ会場で味わって!

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台湾人YouTuber
リンリンさんが
台湾グルメをナビゲート!

“関西弁喋る台湾女子”として人気のYouTuberリンリンさんが台湾グルメの魅力をご紹介!

PROFILE
台湾と日本の架け橋になるべく、関西弁を操りながら元気200%の行動力と笑顔で、ディープな台湾旅と日本の旅の情報を発信中。

\日本で食べる台湾グルメの魅力を教えて!/

「日本で食べる台湾料理は全体的に醤油の味付けが薄く、その代わりに胡椒などの香辛料で料理にコクを出しているものが多いので、“さっぱり”したイメージで人気なんだと思います!それに、日本でも『これは台湾や!』って思える味が増えてきて本当にうれしいです!しかも、日本のお店で出される台湾屋台料理は、現地の料理よりも、盛り付けなどがさらにおしゃれになってる気がする…!!!」

\今回のイベントで楽しみなグルメは?/

「自分が台湾に住んでいた頃より、日本に台湾料理屋さんがこんなに増えたのはうれしいです!豆花も好き、愛玉も好き、胡椒餅も好きやな…!その中でも今回は、鹹豆漿(シェンドウジャン)に挑戦してみたいかも…!美容と健康にいいと日本では大人気の鹹豆漿なのに、実は台湾では食べられない人が多いです…(私も)!日本で作られている鹹豆漿にチャレンジして、私も食べられるようになりたい…!!」

リンリンさんの
日本で楽しむ台湾グルメトーク

◎7月11日(木)午後3時~(約30分)
◎1階 食祭テラス
「最近日本でも台湾料理屋さんが増えてきてうれしい!」というリンリンさんが日本で食べる台湾料理についてのトークショーを開催。「日本の台湾料理は本場とどう違う?どこが一緒?」などなど、天真爛漫なキャラクターで台湾グルメについてのあれこれを語っていただきます。ぜひお楽しみに!

「麻辣担々麺 堂島
台湾小吃168(いろは)」
小籠包や担々麺

台湾・彰化縣出身の店主・林美恵子さんイチオシの小籠包は、ジューシーな豚肉に肉汁がスープのようにあふれて旨みが口いっぱいに広がるおいしさ!ちまきは、豚の角煮やアヒルの塩卵漬けなどを入れて具だくさんに。汁なし担々麺は濃厚な胡麻の風味と、山椒の清涼感のある痺れと辛さがクセになる味わいです。

①小籠包(6個入り)880円
②肉粽〈肉ちまき〉(1個)550円
③汁なし担々麺(1人前)990円

\店主 林美恵子さんの
“夏の台湾旅を楽しむヒント”/

「台湾で夏と言えばフルーツ!マンゴーがゴロゴロのったふわ雪アイスを食べて涼しくなったら、台北駅周りの涼しい地下街でのショッピングも楽しいですよ。リゾート気分を体験するなら、台湾の西側にある澎湖(ほうこ)諸島で、インスタ映えする景色を見て心を癒す旅もおすすめです。」

「おくも丹波黒豆肉粽」
丹波黒大豆を使った粽(ちまき)

東南アジアのバックパッカーの旅で台湾に夢中になり、今は丹波篠山で暮らす店主のザ・よしこさん。自慢の商品は、特産品の丹波黒大豆と地元のもち米を使用した台南式粽。台湾に何度も通って製法を研究した台南式粽は、たれやピーナッツ粉などをトッピングする現地のスタイルをアレンジし、丹波黒大豆の香ばしいきな粉を添えました。

肉粽〈肉ちまき〉(1個)693円

\店主 ザ・よしこさんの
“夏の台湾旅を楽しむヒント”/

「台湾のあちこちにあるドリンクスタンドで冷茶三昧してみては?台湾でポピュラーな青草茶や冬瓜茶は、仙草ゼリーを入れるのもおすすめです。台湾で飲むお茶はどれも甘々で、体の熱を一気に冷ましてくれますよ。」

「台湾食味」
葱抓餅(ねぎ餅)や大根餅

夜市の定番メニュー“葱抓餅(ねぎ餅)”は、生地を抓(つま)みながら焼くことで、外はサクサク、中はもちもち食感!ねぎが入った生地で、チーズやベーコンなどの具材を挟みます。生地を叩く音も現地の雰囲気を感じられて屋台気分が盛り上がりそう!

葱抓餅〈ねぎ餅〉各種 651円~

大根のすりおろしと米粉を混ぜ合わせた“大根餅”も、台湾ではポピュラーなひと品。大根の爽やかな風味と米粉のふんわり食感で健康意識の高い方にも人気です。今回は定番の“大根餅”と、卵をのせたタイプが登場します。

大根餅各種 651円~

\店主 髙岡寛さんの“夏の台湾旅を楽しむヒント”/

「台湾の夏はかなり暑く湿度も高いので、それに備えて適切な服装と持ち物を用意することが重要です!服は、湿度が高くても快適な吸湿速乾性の素材を。暑い日中は水筒やボトルを持ち歩いて、こまめに水分補給をしましょう。夕方には市内の夜市を楽しむのがおすすめです。」

「台湾料理 故郷(クーシャン)」
鶏排(チーパイ)

3代目店主の吉田知幸さんは台湾・台北出身の祖父母が大阪で始めた町中華を受け継ぎ、今では台湾料理がメインで楽しめるお店に。“鶏排(チーパイ)”は、五香粉などがミックスされた中華スパイスで下味をつけた鶏むね肉を、タピオカ粉を使った衣で揚げることで、ザクザク食感に。スパイスの香りも食欲をそそります。現地では間食や夜食、ごはん代わりに食べる人も。台湾では屋台を巡りながら食べ歩きができる“鶏排(チーパイ)”のようなメニューが人気です。

鶏排〈チーパイ〉(1個)1,111円

旬の台湾産パイナップルを使った夏にぴったりの爽やかなドリンク。“甘酸っぱい恋の味”とも表現されるパイナップルティーをぜひお試しください。

パイナップルティー(1杯)681円

\店主 吉田知幸さんの
“夏の台湾旅を楽しむヒント”/

「現地でその時期にしか採れない旬のフルーツ(マンゴー・パイナップル・レンブ・パパイヤ・グアバなど)や、野菜(A菜・空心菜など)を楽しんでほしいです。歩き疲れたら足つぼでケアし、少し足を延ばして郊外の温泉を楽しむのもおすすめです。」

「品味台湾 hàn」
魯肉飯(ルーローハン)など

店主・村上健太郎さんが台湾人や台湾に留学経験がある日本人スタッフたちと立ち上げたお店。生姜や八角などのスパイスで甘辛く煮込んだ豚バラ肉をごはんにのせた、台湾の定番グルメ“魯肉飯(ルーローハン)”が登場。本格的ながらも、日本人の味覚に合わせたこだわりの味付けです。

魯肉飯〈ルーローハン〉(1人前)1,296円

八角やローリエなどのスパイスが効いた醤油ベースの甘辛いたれで煮込んだ、台湾おでんとも言われる“滷味(ルーウェイ)”。鶏肉や大根など6種を盛り合わせました。また、ニラが入ったピリッと辛いメンチカツは、小腹が空いた時にも大満足!

上から)
台湾おでん〈滷味(ルーウェイ)〉6種盛り 1,512円
台湾ピリ辛メンチカツ(1個)486円
ほかに、台湾茶(1杯)540円、台湾クリームフルーツソーダ(1杯)1,080円なども

\店主 村上健太郎さんの
“夏の台湾旅を楽しむヒント”/

「昼は台湾ならではのフルーツをふんだんに使ったドリンクやかき氷を、陽が落ちたら夜市の屋台でローカルフードの食べ歩きを、どちらも台湾に行ったら外せないお楽しみです。」

「台湾朝食専門店 wanna manna」
鹹豆漿(シェンドウジャン)

素朴で健康的な台湾モーニングが楽しめるお店。“鹹豆漿(シェンドウジャン)”は、豆乳にお酢を加えたおぼろ豆腐のようなとろとろ食感の豆乳スープ。台湾の伝統的な製法で作られた豆乳はあっさりとした味わいで飲みやすいと評判です。このスープに揚げパン“油條(ヨウティヤオ)”を浸して食べるのが台湾流。ほかに、台湾でメジャーなタロイモを使った饅頭も。

鹹豆漿〈シェンドウジャン〉(1人前)651円
タロイモ饅頭(1個)301円など

\店主 黄筱庭(シャオティン)さんの
“夏の台湾旅を楽しむヒント”/

「台湾の夏はとても暑いので、夜のおでかけがおすすめ。夜遅くまでやっているお店も多いので、ショッピングも楽しめます。地下鉄とロープウェイで気軽に行ける台湾茶の産地“猫空(マオコン)”は、台湾の街を一望できる観光スポット。夜景を見ながらお茶を楽しむのもいいですよ。」

「台湾サンドイッチ専門店
洪瑞珍(ホンレイゼン)」
台湾サンドイッチ

韓国や香港、日本にも登場し、アジアで約450店舗を展開する人気店。しっとりふんわりの4枚のパンには具材を真ん中にも挟んで3層に。パンに塗られたほんのり甘いマヨネーズが人気の秘密です。定番の“満漢(マンハン)”は、マヨネーズの甘さがハムや卵焼き、チーズの塩気と合わさって甘じょっぱい味わい!いちごジャムなどの甘い系にもチーズがINする新鮮な組合せで、こちらも甘じょっぱさが後を引くおいしさ。アジアで人気の味をぜひ確かめて。

満漢〈マンハン〉(1個)391円
いちご(1個)351円など

「松茶商店」
客家擂茶(はっかれいちゃ)

客家(はっか)民族に愛され、約1800年の歴史を持つ“客家擂茶(はっかれいちゃ)”は、20種類以上の豆や雑穀類をすりつぶした“食べるお茶”。定番の味は香ばしいきな粉のような風味で、お湯はもちろん、豆乳や牛乳、甘酒などで割るのもおすすめ。また、ごはんに振りかけてお茶漬け代わりにも。とくに今回のおすすめは、杏仁・大豆・大麦・お米・オートミールなどを丁寧にすりつぶした、濃厚な杏仁風味のフレーバー“杏仁燕麦”です。
※写真は“杏仁燕麦”の商品になります。

客家擂茶〈はっかれいちゃ〉(600g)2,862円
杏仁燕麦(300g)2,160円
ほかにも
ヤマサキタツヤさんデザインの巾着入り“客家美人茶”1,980円[販売予定数15]
七穀ベーカリーさんの七穀グラノーラ〈客家擂茶〉
(80g)890円
七穀ベーカリーさんのパイナップルケーキ
(1個)378円[販売予定数100]

\店主 松本学さんの“夏の台湾旅を楽しむヒント”/

「夏の台湾旅は、ぜひ九份へ!『今さら九份!?』と思ったあなた!ただ昼や夜に九份に行くのではなく、宿泊がおすすめなんです。“1年366日は雨”と言われる九份は朝一が最高です。朝に降った雨が上がっていれば、雨に洗われて澄んだ空気が、基隆(キールン)の海をより一層キレイに映します。海を眺めながら、誰もいない雨上がりの九份老街を散歩して、現地の方と一緒に朝ごはんを食べるのもオツな楽しみ方!蛋餅(ダンピン)や饅頭(マントウ)、甘い豆乳などなど。そして、昨夜は人でいっぱいだった広場をひとりで満喫する。台湾で最高の夏の朝を楽しんでください!最後に、“客家擂茶”の最大手メーカー『吾穀茶糧 SIID CHA』のカフェも忘れずに!」

\台湾をもっと知れるイベント!/

台湾料理研究家
ペギー・キュウさん最新刊
『ペギーさんの台湾朝ごはんとおやつ』
発売記念トーク

◎7月12日(金)午後3時~(約45分)
◎1階 食祭テラス
日本語を流ちょうに話す台湾料理研究家ペギー・キュウさんのレシピ本の発売記念に、トークショーを開催。「台湾の朝ごはんは日本と似ているようで少し違う。食材は同じでも、味や食べ方でこんなに変わるのはなぜ?」そんな疑問に、台湾と日本、両方の食文化をよく知るペギーさんが答えます。日本で買える食材で本場の味を再現できるとっておきのコツや、活気あふれる台湾の朝食店に夜市のスイーツ最新事情も!ぜひお見逃しなく。

簡単なのにおいしい朝ごはんから、ワクワクする見た目のおやつまで、台湾カフェをおうちで再現できる全87品のレシピを掲載!どれもスーパーで買える食材で手軽に作れるのがうれしいポイントです。
『ペギーさんの台湾朝ごはんとおやつ』
1,760円(KADOKAWA刊)
※トークショーの後にレシピ本を販売します。

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美容と食べ物、
美のキーマンが台湾を深掘り

古くから漢方や薬膳などが暮らしに根づき、“医食同源”の考えが浸透している台湾では、美は食からが基本。前回もスーパープレゼンターを務めた台湾・薬膳料理研究家の宮武衣充(えみ)さんが、おいしくて体の中からキレイになれる美容食をトークで深掘り!また台湾発、漢方のライフスタイルブランド「DAYLILY」の王怡婷(オウイテイ)さんや、台湾人アーティストのEZUさんが美の秘訣を公開します。

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台湾・薬膳料理研究家
宮武衣充さん

PROFILE
中学・高校の教員勤務時代、料理研究家の程 一彦氏に出会い、師事。台湾など世界5カ国にて料理の勉強をする傍ら、テレビ番組の料理コーナーで4年間のレギュラー生出演をするなど、多数メディアで活躍。2006年より薬膳料理教室を主宰。2021年、食事業の拡大により「合同会社Mandarine」を立ち上げる。ホテル飲食プロデュースやフェア監修、企業メニュー開発やセミナー講師など、活動は多岐にわたる。

\台湾の美容を知るQ&A/

Q.台湾の方の美容や美意識に対する価値観って?
「台湾のメイク事情は何と言っても湿度との闘い!化粧崩れをしないよう、できるだけ油分を使っていないものや、肌に負担をかけないオーガニックブランドが人気のイメージです。メイクを始める年齢も比較的遅く、大人でも普段は軽い付け心地の日焼け止めを塗るだけか、日焼け止め+ポイントメイクだけの方が多いように感じます。まつ毛も湿気でカールをキープするのが難しいと聞いたことがあります。ドラッグストアでは、メイクアップアイテムよりシートパックの種類の方が豊富!スキンケアを重要視する方が多いのがうかがえます。」

Q.台湾での美容×食べ物についての考え方とは?
「外見の美しさも大切ですが、台湾では体の中から美しさを作る“食”をとても大切にしています。口(食道)から内臓、血管に肌、爪や髪まで細胞を通して、すべてひとつでつながっているということと、サプリメントに頼らない食の大切さをお伝えしたいです。台湾で身近な“薬膳”は、食で健康を目指す“食事の知恵”なので難しく考えなくて大丈夫です。そして、美のためには“体を冷やさないこと”が最重要!台湾では、生理中の女性が冷たい飲み物を飲んでいると注意をしてくれるくらい(笑)、体を冷やさないことが当たり前に考えられています。」

Q.キレイになりたい人におすすめの台湾料理は?
「ごま油や台湾酒で骨付き鶏を煮込んだスープ“麻油鶏(マーヨージー)”や、夏におすすめの梅ドリンク“酸梅湯(サンメイタン)”、スープやスイーツに入れる“白木耳(シロキクラゲ)”、トッピングによく使われる緑豆、皮付き豚バラ肉を使った“魯肉飯(ルーローハン)”などたくさんあります。今注目なのは、台湾の精進料理“素食”です。豚肉を大豆に、魚は豆腐で代用するなど、台湾ではレベルの高い素食が豊富なので、一度味わうと新しい世界が広がると思います。」

Q.お客さまへメッセージをお願いします。
「今回、“美容”という視点から台湾料理をご紹介できるのは、とても面白いと思います。台湾料理に美容のエッセンスをプラスしてお伝えできれば、学びにもなり、おいしい食で美を磨けることをみなさんとともに楽しみたいと思います。また、今研究している台湾の“素食”についても、みなさんにもっと知っていただけるとうれしいです。」

宮武衣充さんの
“美を磨く薬膳”トーク

◎7月11日(木)正午~(約60分)
◎1階 食祭テラス
“美=体の中から=食”という考えがベースにある台湾の“食・薬膳料理”をキーワードに、台湾の美容の価値観や、美しくなるためにおすすめの食材や料理などをご紹介しつつ、宮武さんの美しさの秘訣を探ります。

7/10(水)・11(木)のみ
「Mandarine」
宮武衣充さん監修の調味料

“当帰香辣油(トウキシャンラーユ)”は、古くからハーブとしても使われてきた当帰(トウキ)をはじめ、発酵調味料の豆豉(トウチ)やクコの実、干し海老や生姜、陳皮、シナモン、甘草など、日々に取り入れられるとうれしい素材を使った風味豊かなラー油。麻婆豆腐や餃子はもちろん、麺料理の味変にもおすすめ。またほかに、干し貝柱や干し海老、海老の卵を乾燥させた“蝦子(シャーズー)”などを使った“XO醤”も。ごはんにも合う旨みたっぷりの調味料です。

当帰香辣油〈トウキシャンラーユ〉(110g)1,350円
XO醤(110g)1,751円

「DAYLILY」COO
王怡婷(オウイテイ)さん

かわいくておいしくておしゃれ!と人気の台湾発、漢方のライフスタイルブランド「DAYLILY」のCOO(最高執行責任者)、王怡婷(オウイテイ)さんが、台湾の美容や食についてキレイになれるヒントを教えてくれました!

PROFILE
台湾・台北市出身。大学院時代の先輩とともに「DAYLILY」を立ち上げ、台北・東京・大阪・博多に5店舗を展開。ポップアップショップも随時開催。最近ではYouTubeチャンネルを通じて、台湾の魅力を日本の皆さまにお伝えしています。

「DAYLILY」のYouTubeをCheck!

\台湾の美容を知るQ&A/

Q.台湾ではどのように漢方が親しまれていますか?
「日本で漢方は、おもに薬のイメージが強いですが、台湾では漢方の定義はもっと広いです。夜市の薬膳スープからドリンクスタンドで買える薬膳素材入りのドリンク、コンビニやドラッグストアで買える漢方食品に薬膳料理まで、身近なものにも漢方の素材が入っています。それくらい漢方は台湾人の暮らしに深く関わっているので、生活の一部になっています。」

Q.キレイになりたい人におすすめの台湾料理は?
「湿気と暑さが厳しい台湾では、食欲不振や消化不良に悩まされがちですが、そんな時におすすめなのが夏の定番スープ“四神湯(スーシェンタン)”です。蓮子(蓮の実)、山薬(やま芋)、芡実(オニバスの実)もしくは薏苡仁(はと麦)、茯苓(ブクリョウ)などと豚のモツを煮込んだスープはさっぱりした味わいで疲れた体に染み渡ります。ほかに、台湾人が愛してやまない“ツバメの巣”も!どちらも疲れがたまった時によく食べています。」

「DAYLILY」王怡婷(オウイテイ)さん
台湾の食と美を楽しむトーク

◎7月15日(月)午後3時~(約30分)
◎1階 食祭テラス
美容におすすめの薬膳料理から、台湾人の美容養生習慣や台湾人の好きなコスメに台湾美容スポットなど、これを聞けば台湾の今の美容がわかります!

アーティスト
EZUさん

アーティストとして活動する傍ら、台湾の美容・コスメ番組のコメンテーターとしての出演歴もあるEZUさんが登場!

PROFILE
1991年生まれ。2018年アルバムのリリースと共にメジャーデビュー。台湾の人気バンドMaydayのコンサートにオープニングアクトとして、デビュー9日目で10万人を収容する北京国家体育館のステージに立つ。2019年ネット配信ドラマ「HIStory3」の主題歌「我怎能留下你 (君を一人にさせない)」のミュージックビデオは、公開直後に100万回再生超えを記録。癒し系の歌声は、ファンに“暖男系(ぬくもり系男子)”、“國民暖嗓創作歌手(国民的なぬくもり系シンガーソングライター)”と称されている。

\台湾の美容を知るQ&A/

Q.台湾の方の美容・美意識に対する価値観って?
「台湾の人は男女ともおしゃれが好きですが、服装より自分に対する自信や生き方への姿勢をもっと大切にしています。」

Q.体の内側から美しさを目指すインナービューティは意識していますか?
「普段から揚げものや甘いものは控えて、豚足煮込みや鶏スープ、鶏足ゼリー、魚の皮と鱗など、コラーゲンが豊富な食べ物を食べて、肌をいい状態にキープしています。台湾は蒸し暑いので、腸内環境などにも気を付けています。」

Q.美容×食べ物について、どんなふうに考えていますか?
「自分のポリシーは“欲望を抑えること”です!揚げものと甘いものは体によくないけど、おいしいから食べたくなっちゃいます!でもそれを控えることに慣れたら大丈夫なので、習慣づけることが大事です。」

Q.台湾男性の美容事情は?
「男性はシンプルだと思います。化粧水のあとに美容液で保湿をして、冬は乳液をプラスするという感じですね。」

Q.キレイになりたい人におすすめの台湾料理は?
「海に囲まれた台湾は港が多いので、海鮮は全部新鮮でおいしいです!それにコラーゲンもたっぷり入っています。台湾はサツマイモ料理も豊富でおいしいのでおすすめですよ。」

EZUさん
ミニライブ&トークショー

◎7月12日(金)午後5時~(約35分)
◎1階 食祭テラス
ミニライブの後にはイマドキの台湾男子の美容事情についてのトークショーも!“暖男系”と言われる癒し系ボイスをぜひ生でお聴きください。

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ほかの階も巡って
台湾愛を深めて

台湾の魅力が食祭テラスを越えて、ほかの階にも拡大!2階では雑貨が、地下1階では台湾フードも展開中。食祭テラスを楽しんだら、全部回って思いっきり台湾の世界に浸ろう!

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「Pinkoi」
@2階 イベントウエスト

アジア各地のデザイナーが作る個性豊かなアイテムが集まった台湾発の通販サイトが登場。今回は、台湾で活躍するデザイナーによるカラフルなアクセサリーや雑貨などをご紹介。「一帆布包」は、“オール・メイド・イン・台湾”にこだわった帆布バッグブランド。台湾らしいフルーツ柄を夏コーデのアクセントに!ほかにもユニークな発想で作られるブランドがラインアップ。

「一帆布包」
フルーツキャンバスバッグ 各3,830円

台湾のノスタルジックな “マジョリカタイル”をビーズでイメージ。

「Indigo Studio」
タッセルイヤリング・ピアス 各6,138円

台湾の日常を映した転写シール。手帳や手紙、ノートなどをかわいく飾って。

「羊君」転写シール 各660円~

詳しくはこちら

「大阪胡椒餅」
@地下1階 惣菜売場

ひとくち餃子の「点天」が手掛けるこちらのお店では、台湾の屋台でも人気の“胡椒餅”を販売。外側はサクッ、中はもっちりとした生地に、花椒やクローブなどのスパイスを混ぜた五香粉と後味で来るピリッとした黒胡椒の風味がクセになる味わいです。

大阪胡椒餅(1個)341円

「魏飯夷堂」
@地下1階 惣菜売場

京都の名店「創作中華 一之船入」の姉妹店からは、台湾グルメの定番メニュー“排骨(パイクー)”と台湾風唐揚げ。豚肩ロースにお店オリジナルのカレー風味で味付けた“排骨”は、ひと口食べると止まらないおいしさです。また、台湾風唐揚げは五香粉が入ったたれに漬け込み、サツマイモ粉の地瓜粉でサクッと揚げました。

上から)
カレー排骨(1個)540円
台湾風唐揚げ(100g)378円

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