「器屋summer」
中辻涼子

“どの家庭にも馴染む、日常に寄り添う器”をコンセプトに、日々が潤うような器たち。今回は、りんご灰釉が特徴の北海道小樽市の上田隆之さん、繊細な貫入と極薄く作られ軽さが特徴の千葉県流山市の庄司理恵さんなど、全国各地から土地の土や風土の特徴を大切にされた器をセレクトしてお持ちします。
上田隆之
①マグカップ 4,180円
②丸カップ 各4,180円
③リム皿 4,620円〜
庄司理恵
④ピッチャー 6,820円

\中辻涼子さんって、こんな人/
窯元巡りで全国を旅する中で、趣味が高じて器屋に転身。全国の窯元を訪ねて作家さんと直接対話し、そこで買い付けた器のセレクトショップとして全国に出店中。年に1度は訪れる大好きな街 大阪に初出店!
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阿南維也

主に白磁に鎬(彫り)を施した器を制作しています。繊細に見えるかもしれませんが、程よく厚みを持たせ気兼ねなく使える器を目指しています。
白磁鎬4寸皿 3,850円
白磁鎬5.5寸皿 4,950円
白磁鎬7寸皿 7,700円

\阿南維也さんって、こんな人/
佐賀県、宮崎県の窯元で修業したのち、2003年出身地の大分県で独立。白磁の器を制作しています。
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阿久津雅土

和洋問わずお使いいただけるフラットなプレートは、釉薬による美しいニュアンスを感じていただけます。
呉須プレート(径20.5cm)4,400円

\阿久津雅土さんって、こんな人/
地元栃木県益子町で、日々“生活に寄り添う器を”と制作しています。また、釉薬による陶芸の美しさを感じていただければと思います。
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「皐月窯」
中田太郎・千晴

このマグカップは、砥部の陶石の中でも鉄分を多く含む赤砥土で作っています。奇をてらわず使いやすい形でデザインは可愛らしく、使うときにちょっとほっこりしてもらえたらと思い、描いています。磁器土なので電子レンジや食洗器もOKです。
角コーヒーカップ(大)青花うさぎ
(約口径8.2×高さ7.7cm)3,080円

\中田太郎さん・千晴さんって、こんな人/
2017年5月1日にふたりの地元、愛媛県砥部町で開窯。砥部町で採掘された陶石にこだわりが。鉄分の含有量が違う3類の陶石を素に、白土・荒土・並土・赤砥土を使い作陶。使いやすい形と大きさで暮らしに寄り添ってくれる器を目指しています。
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「GUMBO CERAMICS」
寺園証太

備前焼の魅力は薪窯で焚かれた土味と景色。その伝統を守りつつ、今の自分たちの生活に合った器を作っています。
Thin Plate #1(直径10.5cm)2,200円
Thin Plate #2(直径13cm)3,300円

\寺園証太さんって、こんな人/
修業時代に様ざまな薪窯の窯焚きを経験したのち2006年に築窯し独立。家族とともに小さな山に住み、土づくりから手作業で行っています。稲作のような時間軸で1年をかけて作陶し、年に1~2度、自作の登窯で1,500~2,000点ほどを焼成。備前焼のほかに、伊賀土の土鍋・陶椅子・動物のオブジェなども制作しています。
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「conte」
江口広哲

ステンレスのキッチンボウルという、普遍的なアイテムをより使いやすくするためのシリーズ。縦長で場所をとらず、同じサイズを重ねてもはまり込まず、容量は十分にあり、径が狭いので泡立てが早く、汁切れも良い…と、使い勝手のいい機能が美しいプロポーションに集約されています。
まかないボウル
(130)2,200円
(180)2,970円
(220)3,850円

\江口広哲さんって、こんな人/
1977年設立。台所道具ブランド「conte」ではボウルやトングなどを製造販売。使い心地・収納性・佇まい・生産性を意識し、長く使え、作り続けられる道具作りと供給環境を整えています。大阪での催事は、はじめまして!です。
「conte」Instagram
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「ダイヤメゾン」
寺脇永子

ひとつひとつ、職人技と機械の組み合わせでコツコツと丁寧に作り続けたアルミ製品。アルミ寄せ鍋は直火OKで、そのまま食卓で器としても。アルミの利点である、熱伝導率を最大限に活かした鍋は時短につながります。
コップは、軽量で割れないからキャンプなど持ち運びにもぴったり。オーブンや蒸し器でも使えるので、プリンや茶碗蒸しも作れます。ダイヤ印のアルミ製品たちは、暮らしの名脇役です!
アルミ寄せ鍋(18cm)1,540円
学生コップ 660円
丸型ライス皿(22cm)880円、(24cm)1,100円
ミルクパン(12cm)1,320円、(14cm)1,540円など

\寺脇永子さんって、こんな人/
祖父の代から続くアルミの町工場を営む家の末っ子。幼少期から雑貨好きで、可愛いもの屋さん巡りをし続け現在に至ります。美大生の時にヨーロッパを訪れたことがきっかけで、日本文化や家業のアルミ製品の魅力に気づきました。
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「woodpecker」
福井賢治

代表作はいちょうの木のまな板。柔らかく包丁の刃を傷めにくいいちょうの木は、復元力があるため表面の凹みが少なく、長く使えるからプロの料理人も好んで使用しています。その他には、頑丈な山桜を用いたカッティングボードやお皿、ケヤキのツールスタンドなど、暮らしに寄り添う木道具を揃えています。
いちょうの木のまな板 3,300円〜16,500円

\福井賢治さんって、こんな人/
家業の神仏具製造の職を経て、2007年“暮らしと自然を木でつなぐ”をコンセプトに「woodpecker」を立ち上げて今年で18年目。現在は岐阜県のアトリエを拠点に、天然木を使った“暮らしの道具”を製造しています。
「woodpecker」Instagram
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食にまつわる木の道具
水村真由子

木を素材とした様ざまな食にまつわる道具を制作しています。1本ずつ小刀や鉋で手削したあと、用途に合わせて漆やはっ水ガラス、みつろうオイルなどで仕上げます。使いやすさや長く使うことを考え、働きものから愉快なものまで揃えていますので、ご自身の暮らしに合う道具をお選びくださると嬉しいです。
(左から)
ポイしゃくし(ブラックチェリー/漆)15,400円
ソースへら(ホエビソザクラ/みつろうオイル)5,940円
スッカラ匙 rhythm(ブラックチェリー/漆)9,680円
納豆へら(クリ/はっ水ガラス)3,960円
ピクルス匙(ブラックチェリー/漆、はっ水ガラス)
5,830円

\水村真由子さんって、こんな人/
学校で木工を学んだ後、会社員の傍ら“食べることが好き”という理由で匙の制作をはじめる。2014年、地元奈良のクラフトフェアへの出展をきっかけに、“食にまつわる道具”をテーマとした活動を開始。生まれ育った関西での出展は、ホーム感があってとても安心します。
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「大久保ハウス木工舎」
大久保公太郎

日本の木を日本のかんなで削って仕上げています。中でも木のへらはこれまで4万本以上の数を削ってきた「大久保ハウス木工舎」の代表作。かんな仕上げで無塗装です。経年変化する様子とともにお使いください。
木のへら 桜 右利き用(1本)4,510円

\大久保公太郎さんって、こんな人/
京都で木工修業後、専門学校で学び、2012年に「大久保ハウス木工舎」を立ち上げ。削って仕上げる手法で、調理道具を中心に実用品を製作しています。
大久保公太郎さんInstagram
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「AIR ROOM PRODUCTS」
カモクニマサ

毎日食べても飽きない白いごはんや角食パンのような、いつも暮らしに普通にあるような白いシャツを作っています。写真のシャツはフレンチリネンにレーヨンをブレンドしたとろみのある生地で、暑い季節もさらりとした着心地。ゆったりとしたサイズで着るとちょっとウキウキしてくるシロイアロハシャツです。
シロイアロハシャツ(サイズ:2・4・6)18,700円~

\カモクニマサさんって、こんな人/
白いシャツのブランド「AIR ROOM PRODUCTS」の代表。2008年10月、自分たちがずっと着たいシャツ2型からスタート。洗いざらしで着て気持ちのいい白いシャツを作り続けています。シャツを全国のセレクトショップやギャラリー、カフェなどで行商しています。
「AIR ROOM PRODUCTS」
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「3sun(サン)」
岩尾慎一

岡山を拠点としたアップサイクルブランドが作る、岡山の素材を使用したX掛けのエプロンです。サロンタイプにアレンジして使うこともできます。パッチワークエプロンは毎回違う配色でお料理するのが楽しくなるアイテムです。
パッチワークエプロン 8,800円

\岩尾慎一さんって、こんな人/
2015年 IWAO(株)設立。アップサイクルブランド「3sun(サン)」で色々なブランドとの協業により岡山を拠点としたウエアや雑貨の製作を行っています。また別ラインでは布バケツバッグの「BAILER(ベイラー)」の企画、卸も行っています。
「3sun(サン)」Instagram
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「okapi」
佐藤 文

同じモチーフでもひとつずつ手描きやシルクスクリーンで描き、個々の表情の違いを大事にしています。心に残る風景や好きなものを幾何学的な模様に落とし込んだものなどを描くアートピース的な要素と毎日使えるタフさという日常性を持ち合わせたカバンです。
tote small/giraffe
(W45×H22×D17cm)10,450円

\佐藤 文さんって、こんな人/
大学で建築を学び、設計事務所勤務の後デザイン事務所「graf」で働く。その後、カバンの制作を始めました。帆布や麻にペイントやシルクスクリーンを施したオリジナル生地で作っています。
「okapi」Instagram
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4月11日(金)正午~
北浦和也の似顔絵キボリ

あらかじめ用意した、手のひらサイズのこけしの形をした木に、似顔絵を彫ります。顔を彫り、体部分に動物や食べ物、お名前など好きなモチーフを彫り、色を塗ったら完成。約30分ほどでできあがりますので、作っている間は、その場で見守るもよし、お買物を楽しむもよし、ご自由にお過ごしください。
◎4月11日(金)正午~午後5時
◎定員:10名さま
◎参加費:6,600円
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\北浦和也さんって、こんな人/
主に木を用い、木の彫跡の無骨さと共存するカラフルな色彩、ファンシーでポップでシュールなモチーフは見る人が思わず微笑んでしまう作品を制作しています。
北浦和也さんInstagram
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4月12日(土)午前11時~
山内庸資の似顔絵缶バッジイベント

その場でお客さまの似顔絵を描いたあと、缶バッジに加工し、原画と一緒にお渡しします。世界でひとつの缶バッジを作ってみませんか。
◎4月12日(土)午前11時~午後7時
◎受付随時
◎参加費:1,500円
※混雑状況により、お待ちいただく場合がございます。
\山内庸資さんって、こんな人/
神戸在住のイラストレーター。
書籍・ロゴマーク・グッズ・パッケージなど幅広いジャンルでイラストレーションを手掛けています。近年はアメリカ・フランス・オーストラリアなど海外でも活動中。グッドデザイン賞を数年にわたり受賞し、 グッドデザイン賞 BEST100 にも選ばれる。ほかに日本サインデザイン最優秀賞。
山内庸資さんInstagram
@yamauchiyosukeをCheck!