提供:三重県松阪市

大阪市内から近鉄特急で約90分の場所に位置する、三重県松阪市。

日本が誇るブランド牛「松阪牛」が有名ですが、実は魅力はそれだけではありません。「豪商のまち」として栄えた歴史ある街並みや、自然豊かな環境で育った作物から作られるグルメなども楽しむことができます。

今回の記事では、松阪牛と知られざる松阪グルメをご紹介します。

「松阪市」とは?

松阪市の読み方、ご存じでしょうか。「まつざか」と読まれることが多いですが、正しくは「まつさか」と読みます。三重県中央部に位置し、東部には海、西部には山間部が広がり、四季折々の風景が楽しめる町です。

松阪といえばやはり松阪牛!「お肉のまち・松阪」

日本を代表するブランド牛「松阪牛」の特徴は、なんといってもきめの細かいサシ。口に入れると、肉の甘い香りが鼻に抜け、舌の上で脂が溶けだし、とろけるような味わいがあります。松阪ではすきやきやしゃぶしゃぶ、ステーキなど肉そのものの旨味をダイレクトに味わうことができる料理はもちろん、ハンバーグやミンチカツ、パスタソースなど、松阪牛を使ったさまざまなグルメを味わうことができます。

立派なお屋敷や商家が立ち並ぶ「豪商のまち・松阪」

松阪は、江戸時代に商人の町として栄え、「豪商のまち」としても知られています。特産物である「松阪木綿」が江戸で評判となり、日本一の大商人として名を馳せた三井高利をはじめ、多くの豪商が台頭しました。

現在も、豪商といわれた商人の暮らしぶりを垣間見ることができる建物が多く残っており、歴史風情を感じることができます。

松阪について教えてくれる人

今回お話を伺ったのは、株式会社トラストリッジ 松阪市共創プロジェクト デジタルプランナーの竹岡貴志さん。竹岡さんは、食と暮らしのメディア「macaroni」を運営するトラストリッジに在籍しながら、松阪市の産業支援センターで市内の事業者のデジタル化や魅力発信の支援に携わっています。今回は、そんな竹岡さんに、おすすめの松阪のグルメについてお話を伺いました。

松阪牛の香りと味を楽しむ

竹岡さん:まずはなんと言っても、松阪といえば日本一有名と言っても過言ではない「松阪牛」。松阪肉のうまみを最大限に感じるには、すき焼きやしゃぶしゃぶがおすすめです。

三重県松阪市で手塩にかけて育てられた松阪牛は、「和牛香」と呼ばれる独特の甘い肉の香りが感じられます。また、一般的な牛肉よりも脂肪が溶ける温度が低いとされており、とろけるような風味を味わうことができます。これは、不飽和脂肪酸と呼ばれる油が多く含まれていることに由来しており、抗酸化作用なども期待できます。

松阪スタイルで食べる「すき焼き」

竹岡さん:松阪でも定番の松阪牛の食べ方「すきやき」。松阪では、牛脂を引いた鉄鍋に一枚一枚牛肉をひき、甘辛く味付けし、溶き卵を絡めていただきます。その松阪牛の油の残った鍋で野菜を入れて焼くのが「松阪スタイル」です。すき焼きには、赤身の中にサシが入っているモモ肉がおすすめですよ。

ヘルシーに味わう「しゃぶしゃぶ」

竹岡さん:しゃぶしゃぶは、程よく油が落ちるため、美味しいお肉をさっぱりいただきたい方におすすめ。薄くスライスされた松阪牛の霜降りのサーロインや肩ロースのしゃぶしゃぶは格別のおいしさです。

商品一覧はこちら

松阪牛を使ったグルメもたくさん!

竹岡さん:松阪牛の食べ方はすき焼きやしゃぶしゃぶだけではありません。松阪では、ハンバーグや牛しぐれ煮などの加工品も数多く作られているんですよ。

いつもと違った気分を楽しみたいときやギフトにおすすめの商品をご紹介します。

松阪牛焼ハンバーグ 4個入り(デミグラスソース付き)

5,292円
一つ一つ丁寧に作った松阪牛のハンバーグ。ハンバーグから溢れる松阪牛の旨味が口いっぱいに広がります。
商品を詳しく見る

松阪牛しぐれ煮 2個セット

3,024円
生姜が香る甘めの味付けに仕上げた松阪牛しぐれ煮と、ピリ辛に仕上げた唐辛子入りのしぐれ煮を1箱ずつ詰め合わせたギフトセットです。
商品を詳しく見る

松阪牛牛脂入り まるよしアイス 4個入り

2,331円
松阪牛の風味と口どけの良さが特徴の"ミルク"松阪牛の牛脂の風味と伊勢茶の香りがミックスされ、深い味わいの"伊勢茶"いちごの甘さとミルクのコクが感じられる"いちご"3種類のフレーバーが楽しめるセットです。
商品を詳しく見る

松阪牛牛すきまん 3個入り

1,771円
松阪牛の旨味をモチモチの生地で包み込んだ、すき焼き風味の牛まんです。
商品を詳しく見る

松阪牛よくばりセット

5,400円
じっくりと煮込んだ松阪牛のカレーとビーフシチューに、2種類の味のしぐれ煮を詰め合わせたギフトセットです。
商品を詳しく見る
全ての商品を見る

松阪牛の味わいを堪能できるミンチカツやコロッケ

※2月5日からHANKYU FOOD オンラインストアにて期間限定で取扱予定
瀬古食品「松阪牛が入ったミンチカツ(10個入り)」「松阪牛入りコロッケ(10個)」「松阪牛が入ったハンバーグ2個入り(手作り)×2」
松阪牛を使用した肉惣菜をひとつずつ手作りで製造。簡単調理で松阪牛の美味しさを堪能できるひと品。

口に入れるとジューシーな肉汁が口いっぱいに広がる「ミンチカツ」、外はサクサク中はホクホクで牛肉の旨味を感じる「コロッケ」、特別なレシピで作った手作り「ハンバーグ」は、地元のお客様に愛される精肉店「瀬古食品」の人気商品。簡単調理で本格的な味わいが楽しめるので、特別な日のディナーやギフトにもおすすめです。冷凍品なので長い期間楽しめるのも嬉しいポイント。

松阪牛100%のボロネーゼソース

※2月5日からHANKYU FOOD オンラインストアにて期間限定で取扱予定
パスタソースキッチン「松阪牛だけのボロネーゼ(ソース+フジッリ)」
地元・松阪だから作れる、松阪牛の旨味が詰まったパスタソース。

松阪市に本店がある手作りパスタソースのテイクアウト専門店「パスタソースキッチン」自慢の商品「松阪牛だけのボロネーゼ」は、香ばしい牛肉の香りと旨味が凝縮された贅沢な味わい。ポイントは、じっくり焦げ目がつくまで牛肉を焼き上げること。このひと手間でソースの美味しさが格段にあがるそう。何度も試作を繰り返してたどり着いた「企業秘密」の本格的なパスタソースをご自宅で楽しんでみては。

そのほか、豊かな自然をいかした松阪グルメをご紹介!

竹岡さん:松阪牛以外にも、松阪には注目していただきたいグルメがたくさんあります。松阪市の山間部や伊勢湾に囲まれた豊かな土壌で育った農産品には、おいしいものがたくさんあるのでぜひ一度試していただきたいですね。

松阪の気候と自然の恵みを生かして作られたおすすめ商品をご紹介しましょう。

濃い緑色とまろやかな口当たりの深蒸し煎茶「松阪茶」

※2月5日からHANKYU FOOD オンラインストアにて期間限定で取扱予定
松阪市にある茶農家直営のお茶屋「深緑茶房」では、まろやかな甘味の「千寿」やすっきりした渋味と旨味の「深緑」など、さまざまな種類の茶葉を取り揃えています。

松阪のある三重県は、お茶の作付面積と栽培量が、静岡県、鹿児島県に次ぐ全国第3位なんです。松阪市内で生産されている松阪茶は、一般の煎茶の約2倍の時間をかけて茶葉を蒸してつくる「深蒸し煎茶」。この深蒸しをすることで、お茶を淹れたときに成分が抽出しやすくなり、濃い緑色なのに渋みが少なく、まろやかなお茶を味わえます。

海外からも注文が殺到!老舗はちみつ店「松治郎の舗」

※2月5日からHANKYU FOOD オンラインストアにて期間限定で取扱予定
「松治郎の舗」の国産蜂蜜「蜜匠®」シリーズは加熱しない100%純粋なはちみつ。

松阪に本店を構える老舗はちみつ専門店「松治郎の舗」。蜜匠®シリーズは、ミツバチとともに全国を回り、一滴一滴を丁寧に集めてつくられた国産蜂蜜です。1種類の花から採取する「単花蜜」には、他の蜜が入らないよう細心の注意を払います。加熱もせず、混ぜ物もしない、はちみつの味をぜひ味わってみてください。

素材本来の味わいを感じる、「人参ジュース」

※2月5日からHANKYU FOOD オンラインストアにて期間限定で取扱予定
ファームステージ「松阪人参ジュース」 「松阪人参と林檎のミックスジュース6本セット」
松阪の自然が育んだ、素材の味を感じる人参ジュース。

鮮やかなオレンジ色が目をひく「人参ジュース」は、新規就農した女性が作った商品。土づくりからこだわって育てた人参は糖度が高く、とろっと飲みごたえを感じるジュースです。着色料や香料、保存料、砂糖は一切使っていないため、お子様からお年寄りまで安心して召し上がれます。

松阪産シイタケを使った「松阪みそぶたまん」

※2月5日からHANKYU FOOD オンラインストアにて期間限定で取扱予定
ムトウデンキ「松阪みそぶたまん」
冷凍のみそ豚まんは、電気屋さんの店頭で購入するとレンジで温めてくれます。

松阪産のシイタケと北海道産の豚肉、秘伝の松阪みそを使用した「みそぶたまん」。この商品を考案したのは、なんと松阪市の地元の電気屋さん「ムトウデンキ」!開発のきっかけは、東日本大震災後の計画停電の際に始めた太陽光発電で、その隙間を使いシイタケの栽培をはじめたこと。試行錯誤を経て開発したみそ豚まんを目的に来店するお客さんも最近は多いそう。シイタケと豚肉の旨味と香りが詰まったボリュームたっぷりの豚まんです。

食卓を松阪グルメで彩ろう!

竹岡さん:松阪を訪れた方や周りの市町の方も、口を揃えて「松阪にはほんとうにおいしいもの・お店が多い」といっていただけます。それも昔から豪商のまちとして栄えたことが元になっているのかなと思います。

そんな松阪の地で作られている地場産品を、ぜひ一度召し上がってみていただきたいですね。

※商品情報や販売状況は2024年12月12日時点でのものです。
現在の情報と異なる場合がございますが、ご了承ください。