スイーツ&グルメ2022/4/18 更新
料理に使うとグッと風味が増すオリーブオイル。エクストラバージンオリーブオイルやピュアオリーブオイルなどの種類があり、「どれを選べば良いか分からない」という方も多いのではないでしょうか?本記事ではオリーブオイルの選び方やおすすめの商品をご紹介します!
炒め油や揚げ油としてはもちろん、ドレッシング作りや仕上げの風味付けにも使える「オリーブオイル」。約8000年前に生まれたとされる、オリーブの実から作られる油です。「エクストラバージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」の2種類が比較されることが多いですが、産地やオリーブの品種によっても味わいが大きく異なるのが特徴。
本記事では「どれがいいのか分からない!」という方に向けて、選び方のポイントやおすすめのオリーブオイルをご紹介します♪ ギフト選びの際にもぜひ参考にしてみてくださいね。
選ぶときにまず覚えておきたいのが「エクストラバージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」の違いです。オリーブオイルはIOC(国際オリーブ協会)によって細かくグレードが分かれていますが、日本で代表的なのはこの2種類。それぞれどのようなものを指すのかみてみましょう。
「エクストラバージンオリーブオイル」とは、オリーブの実をしぼったもので酸度が0.8%以下の良質なもの(※)を指します。精製せずに作られるため、オリーブの香りや味わいをダイレクトに感じられるのが魅力。加熱調理もできますが、風味を活かすためパンにつけたりサラダにかけたりと生のまま使うのがおすすめです。ピュアオリーブオイルに比べて高価なものが多く、ギフトにも人気があります。
※酸度0.8%以下はIOCでの規格です
精製したオリーブオイルとバージンオリーブオイルをブレンドしたものを「ピュアオリーブオイル」と言います。バージンオリーブオイルとは、オリーブの実をしぼってろ過しただけのオイルのこと。一般的に香りが少なくマイルドな味わいのものが多く、和洋中いろいろな料理に使いやすいのが魅力です。またエクストラバージンオリーブオイルと比べて価格が安いため、気軽に使いやすいという利点もあります。
オリーブの実はイタリア、スペイン、ギリシャなどの地中海沿岸地方での栽培が盛んで、オリーブオイルもこれらの国のものが有名です。なかでもスペインは生産量1位、ギリシャは消費量1位を誇ります。イタリアは南北に長い形をしているので、地域によって栽培している品種が異なるのが特徴です。
また少量ではありますが、香川県の小豆島で作られる国産のオリーブオイルも。同じ品種でもどこで栽培されたかによって味わいが異なるので、その国の気候や特徴を調べて選ぶのがおすすめです。
オリーブは1,000種類以上あると言われており、それぞれ色・香り・味わいが異なります。たとえばイタリア・トスカーナの主要品種である「レッチーノ」はフルーティーでまろやかな味わい。スペインの「アルべルキーナ」という品種は、りんごやバナナを思わせる甘い味わいが特徴です。こだわって選ぶときはラベルで品種名をチェックして味わいを調べてみてくださいね。
オリーブオイルのラベルには賞味期限が記載されています。ゆっくり長く楽しむためには、できるだけ賞味期限の長いものを選ぶのがおすすめ。また酸化がすすむと風味が損なわれてしまうので、遮光された容器が使用されているかもチェックして選ぶようにしましょう。
「コラティーナ」「フラントイオ」「レッチーノ」の3品種を使用して作られたオリーブオイルです。苦味と辛味のバランスがよく、青りんごのようなフルーティーな香りを感じられるのが魅力。生産者であるコンジェディ社のオリーブオイル作り100周年を祝う記念ボトルに入っています。
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「オリーヴォ」は、高品質な商品を直輸入しているオリーブオイルとバルサミコの専門店です。イタリアヴェネト州にある「ボナミーニ社」のライトフルーティーエクストラバージンオリーブオイルは、澄んだ黄金色で洋ナシやバナナ、リンゴなどフルーツのようなエレガントな香りが漂います。口当たりがマイルドな食材と合う逸品です。
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ヨーロッパの美味しい商品を取り揃えた「アンティカイタリアーナ」のオリーブオイル「アスコラーナ・テヌーラ」。少し緑がかった黄金色にバジルやミントのような香りを想像させ、口の中ではリンゴやバナナ、青いトマトのような香りにも感じられます。調味料のように贅沢に使っていただくだけで、毎日が豊かな食卓に変わります。
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品質の良いエクストラバージンオリーブオイルを直輸入している「オリーヴォ」から、イタリア ラッツィオ州に位置する「クアトロチョッキ社」のインテンスフルーティーエクストラバージンオリーブオイルをお届けします。モライオーロ種100%のインテンスフルーティーオイルはバナナやパイナップル、トマト、アーティチョークの香りが感じられます。苦みと辛みはほどよく、バランスがとれたオリーブオイルです。
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「アンティカイタリアーナ」からイタリアで100年の歴史を持つ「コンジェディ社」のオリーブオイル「ビアンコ」。苦みやえぐみはしっかりと感じられる上、フルーティーな香りも漂うシンプルな料理にぴったりのオリーブオイルです。見ているだけでお料理する時間が楽しくなる本体パッケージのオリーブオイルは、プレゼントにもおすすめです。
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ひと口にオリーブオイルと言っても、その種類はさまざま。製法によって味に個性がでるのはもちろん、どこで生産されているか、どんな品種が使われているかによっても味わいが異なります。記事でご紹介した内容を参考に、何に使うのか、自分はどんな味が好きなのかを考えながら、こだわって選んでみてくださいね。
※商品情報や販売状況は2022年04月18日時点でのものです。
現在の情報と異なる場合がございますが、ご了承ください。
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