スイーツ&グルメ2023/1/24 更新
ボンボンショコラ(チョコレートボンボン)は、人気が高いチョコレートの一種。この記事では、ボンボンショコラの定義や種類を解説しつつ、おすすめのボンボンショコラ15選を紹介します。有名店や高級店のボンボンショコラがそろっているので、ぜひチェックしてください。
ボンボンショコラ(チョコレートボンボン)と聞くと、お酒入りの「ウイスキーボンボン」を連想する方も多いでしょう。しかし、ボンボンショコラにはお酒入りのもの以外にも、実にさまざまな種類が存在します。
また、チョコレートボンボン、ボンボンショコラとは別に、「ボンボン・オ・ショコラ」や「ボンボン・ドゥ・ショコラ」という呼称もありますよ。また、ベルギーでは「プラリーヌ」、スイスのドイツ語圏では「プラリーネン」と呼ばれることも。
チョコレートボンボン(ボンボンショコラ)とは、中にフィリング(詰め物)が入った、ひと口大のチョコレートのこと。
フィリングには、チョコレートと生クリームで作るガナッシュのほか、プラリネ・マジパン・キャラメルなどさまざまなものが使用されます。それらを中身にして、外側をチョコレートコーティングしたものがボンボンショコラです。
ボンボンショコラの種類で有名なのは、ガナッシュ・プラリネ・キャラメル・マジパンです。
ガナッシュは、チョコレートと生クリームを混ぜてなめらかなクリーム状にしたももののこと。ボンボンショコラ以外にも、生チョコやケーキといったさまざまなお菓子に利用されています。
プラリネとは、ローストしたナッツ類とキャラメリゼした砂糖を混ぜ、ペースト状・粉末状にしたもののこと。ナッツのコクや食感、キャラメリゼの香ばしさなどが味わえます。使う素材によって多様な表現ができるのが魅力です。
キャラメルとは、生クリームや水飴、砂糖、バターなどを溶かし、煮詰めたもののこと。ほろ苦い味わいがクセになり、塩を入れるとまた違った味わいを楽しめます。
マジパンとは、ローストしていないアーモンドを粉末状にして、砂糖などを混ぜてペースト状にしたもののことです。ボンボンショコラの中身として使われるほか、動物や花の形に細工をして、ケーキのデコレーションとして使われることもあります。
ボンボンショコラは1912年、ベルギーのブリュッセルにある老舗チョコレートブランド「ノイハウス」で誕生しました。
もともと薬局としてはじまった同店では、チョコレートで薬を包んで販売していました。その後、3代目のジョン・ノイハウスJr.がひと口大のチョコレートを開発。ここからボンボンショコラの歴史がスタートしたのです。
1915年には味わいだけでなく見た目の美しさも意識して、上品な雰囲気の「バロタンボックス」に入れてボンボンショコラを販売。時を経るごとにボンボンショコラの認知度と人気は高まり、世界中に普及していきました。
「酒気帯び運転」とみなされ検挙される基準は、"呼気1L中のアルコール濃度が0.15mg以上" だとされています。一般的にウイスキーボンボン1個のアルコール度数は約3%ほどです。これを基準にすると、ウイスキーボンボンを"約73個"食べたときに上記の基準を満たすことに。
また、ウイスキーボンボンを食べて酔った状態で車を運転していると、「酒酔い運転」として検挙される可能性が高まります。そのため、特にお酒が弱い人は注意が必要です。
いずれにせよ、ウイスキーボンボンを食べる量によっては飲酒運転になる可能性はあります。また、食べた直後はアルコールが体の中に残っている状態なので、車の運転は避けるようにしましょう。
ボンボンショコラのコーティングには、ミルクチョコレートやビターチョコレート、ホワイトチョコレートが使われます。ミルクは濃厚、ビターは甘さ控えめ、ホワイトは甘みが強くクリーミーと、味わいの方向性が異なりますよ。
また、フィリングにもプラリネ、ガナッシュ、キャラメルと、さまざまなタイプがあります。なかには柑橘やフルーツ、抹茶などのフレーバー入りのものもあるので、自分好みの味わいを探してみましょう。
ボンボンショコラのなかには、フィリングにお酒を練り込んだものや、中にお酒をそのまま閉じ込めたものなどがあります。ウイスキーボンボンのみならず、ワインや焼酎、日本酒を使ったものもありますよ。
アルコールが苦手な人にギフトとして贈る場合や、子どもと一緒に楽しみたい場合は、お酒入りのものは避けたほうが無難でしょう。逆にお酒好きの方へは、好みのお酒を使ったボンボンショコラを贈ってみるのがおすすめです。
どれを選べばよいかわからないときは、国内外の有名店・高級店のボンボンショコラをチェックしてみるとよいでしょう。
国内外で人気の「モロゾフ」や日本各地の素材を使う「ラヴァンス」、デンマーク王室御用達の「アンソンバーグ」など、阪急フードにも多数の有名店・高級店が出品しています。これらのお店は素材や製法に非常にこだわっているため、味わいも一級ですよ。
アルコール有りの商品の場合、チョコレートにお酒を練り込んだものと、中にそのままお酒を閉じ込めたものがあります。それぞれ味わいや食べたときの印象が異なるため、贈る相手の好みに合わせて選んでみましょう。
デンマーク王室御用達のチョコレートブランドがお届けするウイスキーボンボンです。世界的に有名なシングルモルトスコッチウイスキー5種が閉じ込められていて、ウイスキー好きにおすすめ。シックなパッケージングも魅力的で、男性へのプレゼントにもうってつけです。
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1923年、神戸で創業したボンボンチョコレートの専門店「ゴンチャロフ メゾンドボンボン」。こちらはウイスキーやラム酒のほか、純米吟醸酒の「福寿」、梅酒の「鴬宿梅」を使ったボトル型チョコレートです。和洋10種類のお酒が入っていて、味比べが楽しめます。
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1957年創業のボンボンショコラの専門店がお届けする、かわいらしい見た目のチョコレート。甘口ワインの「ラタフィア」を包んだ「ペルルローズ」や、西洋すもも由来のフルーティーなリキュールを包んだ「ミラベル」の詰め合わせです。ピンク色のガーリーなショッピングバッグ入りなので、女性へのプレゼントにも。
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「パティスリーヤナギムラ」は鹿児島産の素材を活かしたお菓子作りをしているお店。鹿児島県の酒蔵とコラボしたチョコレートボンボンも手がけています。こちらは鹿児島県の「小正醸造」の焼酎で作ったボンボンショコラのセット。木目の箱入りで、特別感もたっぷりです。
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ダンディズムをテーマにしたチョコレート店「ジョンカナヤ」がお届けするボンボンショコラ。さまざまな種類のリキュールやブランデー、ワインなどとチョコレートを組み合わせ、素材を活かした味わいに仕上げています。白を基調にした箱やショッピングバッグも魅力です。
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大阪を代表するリーガルロイヤルホテルがプロデュースする「ショコラブティック レクラ」。こちらは同店がお届けする、惑星の形をしたチョコレートです。カカオ風味の「地球」や、バニラ風味の「バニラ」など5種類が詰まっていますよ。
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"お酒の風味を贅沢に感じる"がコンセプトの商品です。「サイレントプール」「アブサン」「アードベッグ」など、有名な銘柄を使ったチョコレートが詰め合わせになっています。木目の箱入りで上品な見た目ですよ。
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ベルギーチョコレートを専門で取り扱うセレクトショップ「レーヴ・ドゥ・ビジュー」。こちらはチョコレートの殻に、リキュールを原酒のまま閉じ込めたものが詰め合わせになっています。スコッチやラム、キルシュ(ブランデーの一種)などさまざまなリキュールが楽しめますよ。
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カカオの選別・焙煎からチョコレート作りをしている「ショコラティエ パレドオール」。同店が手がける「リカーズコレクション」は、5種のお酒を使ったボンボンショコラです。「獺祭スパークリング」や「ドンペリニヨン」「ザ・マッカラン18年」など、上質なお酒とチョコの組み合わせが楽しめます。
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こちらではアルコールなしのチョコレートボンボンをご紹介。お酒が入っていないのでお子さんも安心して食べられますよ。チョコレートの形や、フィリングの種類、フレーバーにはどのようなものがあるかをチェックしてみてください。
国内外で有名な「モロゾフ」が手がけるブランド「アレックス&マイケル」。こちらにはトリュフやプラリネ入りなど、さまざまな種類のチョコレートが詰まっています。パッケージも含めてかわいらしく、子ども向けのプレゼントにもぴったりです。
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ベルギー・リエージュで誕生したショコラティエ「ピエール・ルドン」がお届けするチョコレートのアソートです。プラリネやガナッシュ、キャラメル入りのボンボンショコラが詰まっていて、いずれもガーリーな見た目。女性へのプレゼントにもおすすめです。
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エンジニアから転身した異色のカカオ職人が手がける「ブノワ・ニアン」では、単一農園・単一品種のカカオにこだわっています。こちらは飛行船をイメージした4種類のボンボンショコラの詰め合わせ。オリーブオイル入りや日本産の抹茶入り・ゆずジュース入りなど、世界各国の素材を活かして作られています
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日本各地の素材や海外有機認証のチョコレートを組み合わせた商品を作る「ラヴァンス」。こちらにも、鬼ぐるみや金ごまを使用したプラリネや、十勝のラズベリーや出雲の抹茶が活きたガナッシュなど、多くの国内産素材が使われています。グレーとゴールドのパッケージもおしゃれ。
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「カカオサンパカ」はスペイン・バルセロナに本店を構えるショコラティエ。こちらはカカオの産地別に全6種類のボンボンショコラが楽しめるアソートです。マダガスカルやカメルーンなど、産地別に味比べができますよ。チョコレート好きでカカオの特徴を知りたい方にうってつけ。
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ベルギー・ブリュッセルに本店を構えるショコラティエ「フレデリック・ブロンディール」は、"焙煎"にこだわっているのが特徴。カカオのみならず、フィリングに使うナッツ類も自ら焙煎し仕上げています。こちらはボンボンショコラのほか、オランジェットやトラジェなどバリエーション豊かなアソートです。
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京都でフランス懐石の名店を営むシェフが手がける「メゾン・ドゥ・イッテー」。こちらは同店自慢のトリュフやボンボンショコラが各6個ずつ詰まったアソートセットです。ボンボンショコラは「ジャンデュジャ イッテー」や「ヴァニーユ」など、それぞれ異なる味わいが楽しめますよ。
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チョコレートボンボンは中身が入ったもののこと。プラリネやガナッシュ、キャラメルなど中身にはさまざまな種類があり、チョコレートの味わいもいろいろ。有名店・高級店のチョコレートボンボンにはこだわりがあるものが多いので、ぜひチェックしてみてください。
※商品情報や販売状況は2023年01月24日時点でのものです。
現在の情報と異なる場合がございますが、ご了承ください。
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