最大の魅力は銅釜直火炊きの"生あんこ"。
歴史ある"餡"を、未来ある"餡"にというコンセプトのもと、さまざまな餡を生み出す「京らく製あん所」をご紹介します。

どんなブランド?

「京らく製あん所」は、"餡"の魅力をもっと引き出したい、どの世代にも楽しんでほしいという思いを込めて、伝統ある銅釜直火炊きの餡が自慢の製餡所と、お菓子をプロデュースする会社がタッグを組んで立ち上げたブランドです。
小豆のほのかな香りと甘さに癒される"餡"のスイーツがお楽しみいただけます。

京らく製あん所のこだわり

銅釜直火炊きを得意とする製餡所とお菓子のプロデューサーが挑んだのは
小豆の風味豊かでみずみずしさのある銅釜直火炊きの"生あんこ"。

"餡"の歴史

"餡"の歴史は諸説ありますが、鎌倉時代に中国から禅宗とともに点心の習慣が伝わり、僧侶たちが肉食を避け、小豆などを使ったのが始まりと言われています。当時は、塩や甘葛(あまずら)で味付け。砂糖が使われだしたのは、中国から輸入が始まった室町から安土桃山時代。江戸時代になると国内でも砂糖が生産されるようになり、様々なお菓子が作られるようになりました。明治時代には"餡"の需要が高まり、日本のあちこちに餡を専門に作る「製餡所」ができたのです。

ありそうでなかった"生あんこ"

「京らく製あん所」は、その歴史ある"餡"の世界にありそうでなかったオリジナル"餡"を創作。伝統ある銅釜直火炊きで、フレッシュさ、香りの良さ、食感にこだわった"餡"を作り、"生あんこ"と名付けました。"生あんこ"は、製造後加熱殺菌をせず、砂糖は控えめにして、素材本来の風味を堪能できる、みずみずしい"餡"。 北海道の人気品種エリモショウズをはじめ、きたろまん、ゆめむらさき、京都や兵庫産の丹波大納言など個性豊かな品種から選び抜いた小豆が持つ豊かな風味をお楽しみください。

"生あんこ"の基本は銅釜直火炊き~その技は、親から子へ受け継がれて~

製餡は水に恵まれた京都にある「京洛製餡」が担当。社長の内藤龍彦さんは、三重県四日市で明治に創業した「内藤製餡」の次男として育ち、幼い頃から餡を炊く風景が日常にありました。高校生の時に親戚の製餡所を継ぐことになり京都へ。大学を出て本格的に製餡の仕事に就き、40年になります。
多くの和菓子屋からのオーダーを受けて作り分けるのが製餡所の仕事。小豆と砂糖の配合、練り具合、芋餡やフルーツ餡など変わり種まで100種類以上を作り分けています。

中でも均一に素早く熱が回る銅釜を使い高温で一気に炊き上げる餡は、自慢の逸品。粘りを見て、糖度計で糖度を計り、火加減を見ながら仕上げる伝統の技を息子の昌希さんが受け継ぐべく取り組んでいます。13年前からここで働くようになった昌希さんは、銅釜の炊き場に立って5年。伝統の技を身につけるだけではなく、大手の工場で修業した経験をいかして自社工場の改善を図るなど、父龍彦さんにとっては頼もしい存在です。若い人の"餡"離れを感じている昌希さん。"餡"の魅力をもっと広めたいという、静かながら強い使命感に溢れていました。
自慢の"餡"を使用したあんが主役のスイーツをご堪能ください。

京らく製あん所のおすすめ商品

もなか日日新 つぶあん

1,296円

今日よりも明日をもっとよくしていきたい。そんな願いをこめ「日日新」(ひびあらた)と名付けられた商品。瑞々しく水分をしっかり抱いた「生あんこ」を、たっぷりと芳ばしい最中種に挟んでお召し上がりください。

ご購入はこちら

季のあん(つぶあん・あんバター)・おさじパイ詰合せ

2,798円

季のあん(ときのあん)の定番商品、つぶあん・あんバターとおさじパイのセット。
季のあんはパンに塗ったりアイスクリームやヨーグルトに添えてお楽しみいただけます。セットのおさじパイはまるでスプーンであんを掬うように。そんな遊び心から生まれたました。あんとパイは相性抜群、パイの芳ばしさと塩味があんの味を引き立てます。季のあんをたっぷりのせてお召し上がりください。

ご購入はこちら

あんビスキュイ 6個入

1,977円

瑞々しく炊いた北海道産小豆のつぶあんにオレンジピールを纏わせ、北海道産バターをたっぷり使ったクッキー生地で焼き上げた餡スイーツ。
爽やかなオレンジ香るつぶあんと、バターの香るクッキー生地が絶妙なバランスに仕上がった焼き菓子です。

ご購入はこちら

オンラインストア

他にもあんを使用した数々のスイーツが!新たな餡の世界をご堪能ください。

※商品情報や販売状況は2023年05月16日時点でのものです。
現在の情報と異なる場合がございますが、ご了承ください。