「駅に大きな錦鯉がいる!」そんな会話からスタートした新潟銘醸への訪問。
新潟県小千谷市は錦鯉発祥の地として知られています。

今回は新潟小千谷市に位置する新潟銘醸についてご紹介します!

新潟銘醸について

1938年設立、80年以上続く酒蔵です。代表銘柄は「長者盛」「越の寒中梅」。
米、水、人、環境の4つにこだわり、日本酒造りを行っています。
豪雪地であることが良い酒を造る環境に適しており、越後の高い山々を水源とする伏流水(軟水)を使用し、越後杜氏が精魂込めて日本酒を醸しています。

駅には長者盛の看板が!

地元新潟産米へのこだわり

酒造好適米「五百万石」をはじめ、契約栽培米の「越淡麗」「亀の尾」
など厳選したお米を使って仕込みを行います。
契約栽培を行うことにより、お米の状態がより分かるとのこと。
お米の状態を知り自社で精米を行うことで、細部にまでこだわることが出来ます。
日本酒の決め手となるお米を丁寧に磨き、水と空気が澄み切った小千谷の厳冬期にゆっくりと低温で醸すことで新潟銘醸の日本酒が出来上がります。

越後の水

新潟県内に酒蔵が多くある由縁のひとつとして「水」が挙げられます。
いい水と出会い、その水を使うことによって、いい日本酒が生まれます。
越後の水は、ミネラル(鉱物質)の少ない軟水と呼ばれ、仕込み水に用いると「もろみ」がおだやかな発酵となるため、酒質は淡麗辛口で、やわらかくなめらかな味のお酒に仕上がります。

食とともにある日本酒

新潟銘醸が醸す日本酒は単に淡麗辛口ではない、まろやかな旨味とおだやかな香りのある、食事とあわせておいしい日本酒がモットー。
和食から洋食まで幅広い料理と合わせることが出来る新潟銘醸のお酒です。

新潟銘醸のお酒

新潟県〔新潟銘醸〕美禄 長者盛 大吟醸

3,850円
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新潟県〔新潟銘醸〕ブラウン長さん

2,750円
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新潟県〔新潟銘醸〕丹頂錦 純米大吟醸

6,600円
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あとがき

蔵にお伺いした時は、ちょうどそば焼酎を仕込んでいる最中でした!
そばの香りで日本酒が飲めてしまうぐらいいい香りが広がっていました。

蒸し上ったそばの実を人海戦術で運び出す様子はさすが!と感じました。

新潟の厳しい寒さとこの地の良い環境を礎に醸される新潟銘醸の日本酒。
おいしいお料理と合わせてお楽しみいただければと思います。
そうすればきっと、長者盛のマスコットキャラクターの「ひげの長さん」がにこっと微笑んでくれるはず。

※商品情報や販売状況は2023年07月31日時点でのものです。
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