大阪・阿倍野にある行列のできるさつまいも専門店「嶋屋」。この記事では、代表商品"あべのポテト"をはじめ、嶋屋こだわりの芋スイーツについて詳しく解説します。店舗情報や、阪急で購入可能な商品もご紹介するので、芋好きの方は必見ですよ。

あべのポテトで有名!「嶋屋」とは?

半分に割ったさつまいもと、丸ごと1本のさつまいもが皿にのっている。

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嶋屋は、1948年に大阪の阿倍野で焼き芋専門店として創業しました。現在の看板メニューである"あべのポテト"は、しっとり食感のやわらかい大学芋で多くの芋好きファンから愛される名品です。

そのほか、嶋屋では芋けんぴや干し芋などの芋菓子を製造・販売しており、大阪府内で5店舗を展開しています。

嶋屋の特徴やこだわり

あべのポテトの原材料となるさつまいもは、ほどよい甘さと水分量が特徴の国産品種を厳選しています。作業は、皮むきから仕上げまですべて手作業です。

さつまいもは大きめにカットされ、職人が微妙な温度調整をしながら、じっくり20分ほどかけて揚げていきます。油は最高級の綿実油(めんじつゆ)を使用

一般的な大学芋と異なるのが、水あめではなく秘伝の特製氷砂糖蜜にひたすことです。これにより、あべのポテトは絶妙な甘さ加減の上品な味わいに仕上がります。

嶋屋の商品ラインナップ

嶋屋ポテトを半分に割ってお皿にのせている

嶋屋では、実店舗とオンラインショップで商品を販売しています。ここでは、それぞれの商品ラインアップをご紹介。芋好きにはたまらない、さつまいもづくしです。店舗限定商品もあるので、購入前にぜひチェックしてくださいね。

店舗のメニュー

実店舗の人気メニューは、もちろん名物のあべのポテト。さらに、"三島焼"と呼ばれる店舗限定の焼き芋はもうひとつの看板商品です。

三島焼は、独特の製法が人気の秘訣。阿倍野の上町台地から湧き出る井戸水に塩と特製調味料を加え、さつまいもを約10時間ひたします。

そのあと、特製釜で焦げ目をつけながらじっくりと焼き上げていきます。普通の焼き芋とはひと味違う、上品な味わいが魅力です。

販売商品のラインアップ

嶋屋自慢のあべのポテトは、オンラインショップでも購入できます。冷凍でのお届けとなるため、1ヶ月ほど日持ちするのが嬉しいポイント。1時間ほど自然解凍させるのが、おすすめの食べ方です。

そのほか、カリッとした食感がクセになる芋けんぴや、キャラメルのような濃厚な味わいの干し芋などを販売しています。あべのポテトと芋けんぴをまとめたお試しセットもあり、嶋屋の商品が初めてという方にもおすすめです。

嶋屋の芋スイーツはどこで買える?店舗について

芋ケンピが盛られた木製の皿が、白いテーブルに置かれている。

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嶋屋は現在、大阪府内で5店舗展開しています。本店は阿倍野にあり、話題の超高層ビル「あべのハルカス」の近くに位置しているので、観光客にも人気です。

そのほか、阪急梅田本店や天王寺のショッピングセンターなどにも店舗があります。全国の百貨店でも、催事販売を開催しているので要チェックです。

オンラインショップは、嶋屋の公式ホームページからアクセスできます。阪急の通販サイトからもあべのポテトを購入できるので、店舗が遠い方にもおすすすめです。

阪急で買える!嶋屋の絶品あべのポテトを紹介

「嶋屋」名物阿倍野ポテト500g×2

大学芋が盛られた皿が中央に置かれ、周りに湯呑み2つと急須が置かれている。
2,808円

70年以上続く、お芋専門店「嶋屋」の代表商品である大学芋。大ぶりにカットしたさつまいもをじっくりと油で揚げているので、ほくほく食感に仕上がっています。

素朴ながらも上品な甘さが人気で、食べ始めたら手が止まらないおいしさが魅力。賞味期限は、出荷日から冷凍で30日間です。

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「嶋屋」の絶品芋スイーツを食べてみて!

厳選された上質なさつまいもを使用し、職人が手間をかけて作り上げる嶋屋の芋スイーツ。伝統ある専門店が手がける大学芋は絶品です。子どもから大人まで、一度食べるとハマること間違いなし。気になる方は、ぜひ嶋屋の商品を試してみてくださいね。

※商品情報や販売状況は2023年10月17日時点でのものです。
現在の情報と異なる場合がございますが、ご了承ください。