この記事では、すっぽん料理の老舗「大市(だいいち)」についてご紹介します。京都で江戸時代から18代に渡り受け継がれた名店の場所、お店でいただける料理、阪急の通販でも買える「すっぽんスープ」の口コミなど、気になる情報が満載です。

すっぽん料理の老舗「大市(だいいち)」とは

浜名湖の遠景

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すっぽん料理店「大市」は江戸時代に京都・上京区で創業し、約34018代によって受け継がれてきた老舗。志賀直哉や川端康成など有名作家の小説から、人気グルメ・コミック「美味しんぼ」までに登場する名店です。

料理に使用するすっぽんは、浜名湖の「服部中村養鼈場」にある大市専用の養殖池で3年をかけて天然露地飼育。そのなかでも厳選されたものを店舗に取り寄せています。

大市の場所と料理のお品書き

日本庭園の中にあるししおどし

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「大市」の場所は創業当時から変わらず、京都府京都市上京区下長者町通千本西入ル六番町にあります。予約が必要な高級店です。

メニューは「○鍋(まるなべ)」のコースのみ。先付は「すっぽん料理のしぐれ煮」で、本料理の「○鍋」は、すっぽんスープにひと口大に切った骨付きのすっぽん肉が入った鍋です。鍋のあとはスープを餅と鶏卵でとじた「雑炊」、ほかにもお漬物や季節の果物が付きます。

太市の通販で人気の商品はなに?

スマートフォンを操作する手元

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滋養豊富な高級すっぽん料理を提供する「太市」ですが、家庭で手軽に楽しめる商品も販売しています。人気商品は、すっぽんが原料の「スッポンコンソメスープ」。鍋で温めるだけで食べられ、雑炊や茶わん蒸しのだしなどにもアレンジ自在です。

ほかには、すっぽんエキスに梅肉エキスをプラスした清涼飲料水「すっぽんドリンク」も。すっぽんの肉の佃煮「華」や、すっぽんの煮込み「百珍」など、自宅用から贈答用までさまざまな商品がそろっています。

大市のすっぽんスープはまずい?評判や口コミを紹介

黄金色のスープを鍋に注ぐ様子

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「大市 すっぽんスープ」を検索すると「まずい」のワードが出現するため、詳細を確かめるべく口コミを調べてみました。

店舗の「○鍋(すっぽん鍋)」でのスープは、「滋味深く旨味あふれる」「しょうがが効いている」「しょうが風味で、すっぽんの旨味が凝縮している」とのこと。一方、通販サイトの口コミには「手軽に上質なだしが味わえる」「味がうすい」「味がうすく、チーズリゾットにするのがおすすめ」といった声が見られます。

これらから、通販は「だし」の要素が強くうすい味付けの印象。体調や好みによってはそのまま、アレンジを楽しみたい方は味付けをプラスできる商品のようです。

公式の通販ショップでも、おすすめの食べ方として"しょうがやしょうゆを加える"と紹介されていますよ。

大市のすっぽんスープやドリンクは阪急フードでお取り寄せできます

すっぽんドリンク

褐色の瓶い入った「太市」の「すっぽんドリンク」
594円

すっぽんエキスと梅肉エキスを配合したすっぽんドリンク100mlです。冷やすとさわやかな味わいが引き立ち、手軽においしくエネルギーチャージができますよ。常温保存で1年日持ちします。どんな味かを試してみたい方やご家庭用におすすめの、1本から購入できるバラ売りです。

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コンソメスープ

すっぽん鍋の写真が印刷された「太市」の「コンソメスープ」のパッケージ
1,188円

上質なすっぽんが原料のコンソメスープです。鍋で温めてそのまま飲むのはもちろん、茶わん蒸しや雑炊などさまざまな料理の「だし」として使えます。滋養豊富なスープは、美容・健康に関心の高い方へのギフト、お見舞いの品としてもおすすめです。

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太市の滋味深いすっぽんスープをお試しあれ!

江戸時代から続く京都の老舗すっぽん料理店「太市」。浜名湖の専用養殖池で育てられた上質なすっぽんを使い、店舗では鍋料理を提供、通販ではすっぽんスープやドリンクなどを販売しています。ぜひ阪急の通販でお取り寄せして、滋味深い味わいを楽しんでみてください。

※商品情報や販売状況は2023年10月20日時点でのものです。
現在の情報と異なる場合がございますが、ご了承ください。