日本の主食『お米』。消費量はピーク時から比べると減少傾向にはありますが、一人当たり年間約50㎏を消費しているように、日本の食卓に無くてはならないものです。近年、米不足、価格の上昇などが問題視されるのは、食材としての側面はもちろん日本文化の根底にある特別なものだからではないでしょうか。ツリーテラスでは11月5日(水)~11日(火)の1週間、そんなお米の歴史にフォーカスを当てたイベントを開催いたします。


お米のふるさと庄内町

"お米のふるさと"と呼ばれる山形県庄内町。なぜそう呼ばれるのかと言うと、『コシヒカリ』や『あきたこまち』、『雪若丸』といった数々の人気品種の祖先にあたる『亀の尾』が生まれた場所だからです。
約150年前、山形県庄内町で阿部亀治さんが冷害に負けなかった3本の稲を見つけ、品種改良を重ねた結果『亀の尾』が生まれました。『亀の尾』をルーツに長い年月と多くの人たちの努力の結果、今の食べられているお米に繋がっていると言えます。

お米の家系図を見ると、亀の尾が祖先になっていることがよく分かります。

山形「かめこめプロジェクト」

亀の尾の生みの親で、米づくりに生涯を捧げた阿部亀治さんの情熱を受け継ぎ、庄内町の魅力、お米の美味しさを発信するため令和4年に発足。
農家、餅屋、糀屋、町役場、地域商社を中核メンバーに、庄内米にこだわったものづくりを行っています。

玄米はかり売り

※画像はイメージです。
亀の尾 1合 432円
つや姫 1合 432円
はえぬき 1合 380円
雪若丸 1合 378円 など

つや姫だんご

山形県庄内町産新米つや姫を使用。つや姫の持つ上品な甘みが特徴のおだんごがイートインで登場。

※画像はイメージです。
プレーン・みたらし 各1本 500円

山形「アトリエ玄米デカフェ」

"お米でつくるコーヒー"という新しい発想から生まれた次世代のクラフト飲料ブランド。コーヒー豆を一切使わず、国産の玄米を焙煎して仕上げた一杯は、米本来の香ばしさと甘みが際立ちます。
『亀の尾』や『森多早生』などそれぞれの品種の個性を焙煎で際立たせ、米の香ばしさと旨みを抽出した新しいクラフトドリンクを提案しています。

玄米デカフェ 山形県産5銘柄セット

山形の名稲五銘柄──つや姫、亀の尾、森多早生、雪女神、出羽燦々──を原料にした新感覚の"お米のコーヒー"。亀の尾・森多早生は日本の稲作の原点とされる祖先米、雪女神・出羽燦々は山形県が開発した酒米です。ぜひそれぞれの品種の違いを飲み比べてお楽しみください。

10パック入 2,268円

イベント概要

お米のルーツを辿る

期間:2025年11月5日(水)~11月11日(火)
場所:阪急うめだ本店 地下1階『ツリーテラス』


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