今回は1984年にロンドンで設立された世界最大規模のワイン品評会「IWC」のSAKE部門をご紹介。

IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)はその名の通り、毎年ロンドンで開催されている世界トップクラスの権威あるワインコンペティションです。

ワインの品評会なのにSAKE部門?

SAKE部門が誕生したのは2007年のこと。それ以来、SAKE部門の受賞酒は国内外から注目され、IWCは日本酒の海外進出における重大なイベントの一つとしてその価値を高めてきました。
日本国外で行われる品評会としては最大で影響力のあるイベントになっています。
日本だけでなく世界で注目を集めている日本酒が毎年数多く出品しており、2023年度は1,606銘柄が出品されました。

SAKE部門創設の秘話はこちら>

どんな審査が行われるのか?

9つのカテゴリーごとに審査員がブラインドテイスティングした成績により、「ゴールドメダル」「シルバーメダル」「ブロンズメダル」「大会推奨酒」の4つに評価されます。
そして、「ゴールドメダル」を獲得した酒の中で特に優れたものに対して「トロフィー」の栄誉が与えられ、さらにその中からSAKE部門の最高賞として「チャンピオン・サケ」の称号が授けられます。
栄えあるIWC 2023 チャンピオン・サケに輝いたのは長野県「湯川酒造店」十六代九郎右衛門でした!

過去の歴代チャンピオン・サケは?

2018年 福島県「奥の松酒造」奥の松 あだたら吟醸
2019年 宮城県「仙台伊澤家勝山酒造」勝山 純米吟醸 献
2020年 和歌山県「平和酒造」紀土 無量山 純米吟醸
2021年 長野県「諏訪御湖鶴酒造場」御湖鶴 純米吟醸 山恵錦
2022年 栃木県「井上清吉商店」澤姫 吟醸酒 真・地酒宣言

さらに過去を遡れば山形県や福岡県などの蔵元も受賞しています。日本酒を選ぶ際のポイントとして参考にしてみてください。

そんなIWC受賞酒のみを掲載している「旅するSAKE」ページが公開中です! 
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ぜひこの機会に日本各地の日本酒をお楽しみください!

※商品情報や販売状況は2024年03月01日時点でのものです。
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