スイーツ&グルメ2023/5/10 更新
普段から何気なく使用している「味噌」。「おいしい味噌ってどのように選べばいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?この記事では味噌の種類や、おいしい味噌の選び方やおすすめ・人気商品などを紹介します。
味噌の種類は原料によって、米味噌、豆味噌、麦味噌、合わせ味噌の4つに分けられます。原料はそれぞれ米味噌が米麹・大豆・塩、麦味噌は麦麹・大豆・塩で作られていて、豆味噌は大豆のみを主原料としているのが特徴。「合わせ味噌(調合味噌)」は、前述の3種類もしくは2種を調合して作ったものです。
なかでも米味噌は日本国内で生産されている味噌のうち、およそ8割を占めるもっともポピュラーな種類ですよ。
味噌は仕上がりの色によっても、白味噌、赤味噌、淡色味噌の3つに分類可能です。主に原料や調理法、熟成期間によって味に変化が生じます。
白味噌は熟成期間が短めで塩分濃度が低め。大豆に対する米麹の量が多く甘口の味噌です。赤味噌は、およそ半年~1年ほどじっくりと熟成させたもので、コクがある味わいが特徴。淡色味噌は熟成期間が約4~8ヶ月、黄色・山吹色の見た目でスーパーなどで一般的に見かけることが多い種類です。
味噌の味わいは、地域によっても異なります。たとえば、人気の「信州味噌」は米味噌の一種で淡色のものが多いですよ。大人も楽しめるさっぱりとした辛口で、料理のアクセントとして使うのにもおすすめです。
ほかにも、麦麹がたっぷり使われた甘口の「薩摩味噌」や、米粒の形が現れる「越中味噌」、愛知県、三重県、岐阜県などで作られている豆味噌「東海豆味噌」、米麹の割合が多く甘口仕立ての「御膳味噌」など、たくさんの "ご当地味噌" があります。
味噌を選ぶ際は、まずは好みの味わいのものかどうかに注目するのがおすすめ。インターネットの場合、商品ページを閲覧すると甘口・中口・辛口などの情報が書かれていることが多いので、そちらも事前にチェックしてみるといいでしょう。
また米味噌が市場の8割を占めているため、麦味噌・豆味噌など、普段あまり食べない種類のものに挑戦するのもおすすめです。
作る料理によって、味噌の種類を変えるのもいいでしょう。
たとえば魚の西京漬けなら「甘口の米味噌」でクセを抑えた味わいに、もつ鍋ならあっさりとした「麦味噌」で仕上げるのがおすすめ。また味噌カツや煮込みうどんなど、味噌の濃厚な味をしっかりと主張したいときには「豆味噌」が最適です。
保存料や着色料が使われていない、無添加の味噌もおすすめです。大豆・米・塩・水以外の原材料を一切加えていないものも多く、健康志向の方にも好まれている無添加の味噌。味噌本来の味わいを味わいたい方にも好適です。
味噌の味わいだけではなく、ぜひ製造方法にも注目してみてくださいね。
パッケージにたっぷりと入っていることも多い味噌。一人暮らしの方は、期限までに食べきれずに困っているという方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのは、スティック・ボトルなどに少量ずつ入っている商品です。1食分ずつ分けられているため、品質が劣化しにくいのもポイント!使い切りタイプのものなら安心です。
もし、自分好みの味噌が見つからない......という方は、2種・3種をブレンドして、オリジナル味噌を作ってみるのもいいでしょう。比率やバランスを見つつ調合すれば、ほかにはない独自の味を生み出せます。
料理が好きな方や、味にとことんこだわりたいという方におすすめ。ぜひご自身の好きな味を探求してみてくださいね。
京都の老舗味噌専門店「本田味噌本店」の人気商品「西京白味噌」と「豆みそ」を合わせて作った、「赤だしでんがく」です。白胡麻を加えて香ばしく炊き上げています。
食べやすい甘辛口の味付けで、料理のアクセントにぴったり!豆腐やなす、こんにゃくなどの田楽料理に合わせて食べるのがおすすめですよ。味噌本来の上品な味を楽しみたい方はぜひ!
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人気商品「西京白味噌」をベースに作られた「白味噌でんがく」。京都らしいやさしい味噌の香りが引き立つ、上品なひと品。
甘口で食べやすいため、料理にコクを出したいときにもおすすめです。素材のおいしさを引き出してくれます。もちろん田楽料理との相性も抜群ですよ。
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よりすぐりの素材をたっぷり使った、本田味噌本店の「京こうじ味噌」です。大豆、米麹の粒が残ったタイプで食べごたえも抜群!麹をたっぷりと使用して、時間をかけて熟成された味噌です。
大人でも楽しめる辛口よりの味わいで、いろいろな料理に使いやすいひと品。コクの深さが魅力的な、香りの良い味噌ですよ。
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毎日の味噌汁にも使いやすい、クセの少ない味噌「あさげ」です。軽やかな香りと風味が特徴の味噌で、万人受けする中口の味わいのため、どんな食材にも合わせやすいのが特長。
普段から和食を好んで食べる方や、「朝食は味噌汁派」という方にもおすすめの品です。使いやすい味噌をお探しの方はぜひ。
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本田味噌本店の定番商品。まろやかな味わいで、漉し味噌タイプで使いやすい中口の「赤みそ」です。コクのある味わい深さと、豊かな香りがふわっと広がる名品。
後味がすっきりとしているのも魅力のひとつです。ベーシックな味噌汁はもちろん、さばの味噌煮などでも使いやすいひと品ですよ。
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京味噌特有のきめ細かさが魅力の「赤だし」。本田味噌本店の創業当時から変わらない、優雅な味わいが魅力のひとつ。
渋みを抑えたやや甘口の味わいのため、普段使いしやすい品です。素材本来の味を損なわないため、旬の食材に合わせるのもおすすめ。魚介類とも合わせやすいですよ。
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1727年創業の老舗「八百三」が手掛ける「赤出し味噌」です。入れすぎるとしょっぱいと感じてしまいがちな味噌ですが、こちらは塩味がきつくないのがポイント。
まろやかで上品な味わいのため、いつもの食事に取り入れやすい味噌です。自宅用はもちろん、手土産にも好適な品。風情のあるパッケージで、料理好きの方へのギフトにもうってつけです。
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大豆と上質な米麹をたっぷり含んだ本田味噌本店の「西京白味噌」。華やかな都で発展してきた上品な味わいは、ふろふき大根や酢味噌和えにもおすすめ。
西京白味噌は京都のお正月には欠かせない「京雑煮」にも使われています。美しい淡黄色で、見栄えも良いのもポイント。ほかの味噌とブレンドして、合わせ味噌として楽しむのもおすすめです。
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新潟県の味噌専門メーカー「越後一」の「匠の味 赤みそ」は、新潟県産のエンレイ大豆を使っているのが特徴。自然の発酵菌をそのまま使った、無添加の生みそです。
大量生産では感じられない、味噌本来のポテンシャルを最大限引き出した品ですよ。艶やかな濃いめの赤色もポイント。芳醇な香りが口いっぱいに広がる、こだわりの味噌です。
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越後一の「匠の味 白みそ」は、米麹の甘みを活かした無添加生みそです。香り豊かな味噌で、大豆のうま味を引き出すためにふわっとやわらかく蒸して作られています。
麹の割合が12割と多く、甘口の味わいがポイント。国内産原料と種糀菌・発酵菌で仕込み、加熱殺菌されておらず、味噌本来の味わいが楽しめるひと品です。
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本田味噌本店がお届けする、中口の「紅こうじ御味噌」。古来より中国では漢方薬として親しまれてきた「紅麹」を使って、コク深い味わいに仕上げています。
荒濃しタイプで粒感があり、食べごたえも出やすいのが特長です。紅麹の赤い粒もほかにはない魅力のひとつ!野菜をたっぷり入れた味噌汁に使うのがおすすめです。
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精進料理にはかかせない「柚味噌」。八百三の享保十二年から受け継ぐ一子相伝の味わいは、初代が千利休の好みを当時風にアレンジしたもの。現代でもその人気はとどまることを知りません。
和風のリボンでキュッと結ばれたパッケージもおしゃれで贈答品にもぴったり。湯豆腐やふろふき大根にもおすすめです。
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明治32年に徳島県徳島市で創業した「志まや味噌」の、おかず味噌「ゆずみそ」。ゆずの香りがふわっと香る、上品な味わいが特長です。
そのまま白米にかけたり、大根などの野菜をディップしたりするのもおすすめ。"商品の質" を重視してきた志まや味噌ならではの、丁寧に作られたおかず味噌をじっくりと味わってみては?
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志まや味噌の大人気おかず味噌「鯛みそ」です。鳴門のうず潮にもまれて育った、健康で新鮮な「鳴門鯛」がたっぷり使用されています。
子どもでも食べやすいように甘口で炊き上げているのも魅力的。忙しいお母さんにもおすすめです。温かいごはんにそのままのせたり、おにぎりの具材として用いたり、サラダに合わせたりするのもいいですよ。
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本田味噌本店のこだわり味噌汁「一わんみそ汁」。焼き麩の中にフリーズドライの味噌や具材が入っていて、お湯を注ぐだけでサクッと楽しめます。
とうふ・なめこ・油揚げ・紅こうじの4種類がラインナップ。カラフルな焼き麩には「ありがとう」と感謝を伝えるメッセージも入っています。プレゼント・ギフトにも最適な品ですよ。
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1865年創業の「加賀麩 不室屋」がお届けする「ふやき御汁 宝の麩」の詰め合わせ。焼き麩の中にお麩や野菜などが入っていて、ご自宅でもお湯を注ぐだけで手軽に本格的な味を楽します
おすまし1種と味噌汁2種が入っていて、それぞれ種類の異なるだし・味噌が使われているのが特長。まるで宝箱のような、手のひらに収まるサイズ感もかわいらしく魅力的ですよ。
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原料や色、そして地域によってもさまざまな種類分けができる味噌。ポイントを押さえておいしい味噌をチョイスできれば、いつもよりも料理の質がグッと上がることでしょう。自分好みの味噌を選んで、日々の食事を豊かにしてみてはいかがでしょうか?
※商品情報や販売状況は2023年05月10日時点でのものです。
現在の情報と異なる場合がございますが、ご了承ください。
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