まどろみながら樹齢千年のバオバブの幹に頬をよせると、伝説の少女たちのストーリーを語る大きな声が幹を通して伝わってくる。愛に囚われた、まぎれもない木の魂。彼女たちに向かって扉を開けると、そこでは満面の笑顔でひらひらと舞っている。私の顔をそっとなでる風で目を覚ましてもまだ彼女たちの叫びが聞こえる・・・。そんな印象的な情景を想起させるフレグランスです。それは、バオバブへのトリビュートともいえる魅惑の香調。グリーンペッパーやサンダルウッド、シダーにパチョリ、オリバナムが織りなす、包み込むようなウッディースパイシーアコードを奏でます。

＜オードパルファン／100ml／1種＞