喧騒と静寂が交差する、グレイッシュな世界。点在する希望を眺めながら、そっと咲き誇る一本の桜の樹。儚くもたくましいその姿に、どこまでも心を鼓舞される。
ラベンダーやビターアーモンドの甘さをピンクペッパーが引き締め、ベルガモットやゼラニウム、ローズが、舞い散る桜の花びらのごとく漂う。
トンカビーンズやシダーウッドの穏やかさは、樹木、土のニュアンスを放ち、穏やかに花々のムードを包み込んでいく。それは、桜を“樹木”として捉えた、ウッディーフローラルという新解釈。
この全景はエターナル。新しい春が呼ぶ、人生の音。都会に生きる桜、一瞬の輝きとつやめきを思う存分受け取って。

＜フレグランス／9ml／1種＞

X02 SAKURA MIDTOWN