スイーツ&グルメ2024/4/1 更新

【早期ご予約特別価格 受注開始】「一保堂茶舗」新茶 季節の恵み

「一保堂茶舗」新茶 事前ご予約の季節となりました。
創業1717年、京都のお茶と言えば、「一保堂茶舗」の印象があるのではないでしょうか。
銘品担当でありながら 私自身、まだまだ知らない新茶の世界を「一保堂茶舗」の方にお聞きしました。
今回ご紹介する商品は5月中旬頃に摘みあがる「一保堂茶舗」の新茶についてお伝えします。

5月中旬で新茶 ? なぜ遅い「一保堂茶舗」の新茶

温暖な地域の鹿児島・福岡とは異なり、「一保堂茶舗」の扱う新茶の茶摘みは5月に入らないと始まりません。
「一保堂茶舗」が仕入れをするお茶が取れる地域は、京都府南部宇治川水系・木津川水系の一帯です。山間で寒暖の差も激しい地域の為、新茶の茶摘みは5月に入ってからとなります。
摘み取りが遅い分、吟味した茶葉を甘み・うまみが強く、青々しい香りの新茶の味わいにブレンドし、お届けされています。

なぜない?抹茶新茶・玉露新茶

若葉ならではの新茶の爽やかな香りと味は太陽の光をたっぷりと浴びることで生まれます。
日光の直射を避ける覆下園で摘み取った葉をお茶にして、秋まで熟成させる抹茶や玉露は「一保堂茶舗」では新茶としては販売いたしません。
新茶と呼ぶにふさわしい香りと味は煎茶でこそ味わえるものと考えております。

一番茶って何?

一年のうちでその年の最初に摘むお茶を一番茶といいます。
茶園によっては最初の茶摘みのあと、再び芽生えし、成長した葉を摘んでお茶に仕上げます。二回目の茶摘みで収穫されたものを二番茶、三回目を三番茶と呼びます。
一番茶は二番茶以降のお茶よりも、うまみのもとであるテアニンなどの成分を豊富に含んでいます。
お茶の新芽には前年の秋からひと冬越え、春の陽射しを浴びることによって蓄えられた成分があふれています。

届くのは5月中旬...4月早期ご予約特別価格受注 商品のご紹介

宇治本場新茶中缶箱≪ご予約特別価格≫ 3,240円(税込)
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4月1日~4月23日まで(阪急EC内受注期間)にご予約注文の方は特別価格での販売となります。
発売後(5月中旬予定)は、通常価格3,780円(税込)での販売となります。 

宇治本場新茶 大缶箱≪ご予約限定販売≫5,400円(税込)
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宇治本場新茶 大缶箱はご予約限定販売となります。

梅雨明けまでに飲み切ることをおすすめ!新茶の香りはとびやすい

中国では春の精が宿ると言われるように、新茶の香りには特有の爽やかさがあります。
これは新茶のもととなる新芽に青葉アルコールと呼ばれる香り成分が特に多く含まれているからです。
未開封でも時間の経過と共にこの香りは失われていきます...新茶にこそ味わえる「青々しく若々しい香り」が損なわれないうちに飲んでいただきたく、梅雨明けまでに飲み切ることをおすすめしています。

急須を使って特別な一杯をいかがでしょうか。

あわただしく一日が過ぎる中で、ほっと一息、摘みたて「新茶」の急須から特別な一杯を飲むのはいかがでしょうか。
熱めの温度で淹れ、香りを楽しんだり、うまみをしっかりと引き出す水出しもおすすめです。お好みでお楽しみください。

今回お話を聞くなかでお茶の淹れ方、味の違いなど、まだまだ知らない奥深いお茶の世界のおもしろさに触れました。
青々しい香りと重厚さのある季節限定の新茶...この季節にとれる、風味味わいを堪能するのにいかがでしょうか。

※商品情報や販売状況は2024年04月01日時点でのものです。
現在の情報と異なる場合がございますが、ご了承ください。