スイーツ&グルメ2024/10/1 更新
秋の風物詩ボージョレ・ヌーボー。解禁時期になると、あまり飲まない方でもワインを飲まれる方も多いのではないでしょうか。しかし、ボージョレ・ヌーボーとは何かと聞かれると意味がよくわからない方もいらっしゃるはず。この記事では、ボージョレ・ヌーボーについて、ソムリエがおすすめ商品と一緒に詳しくご紹介していきます。
ボージョレ・ヌーボーとは、フランス・ブルゴーニュ地方ボジョレー地区で造られた、その年の初出しワインのことを指します。またボージョレ・ヌーボーはその特性上、厳密には赤ワインとロゼワインしかありません。
フルーティーで飲みやすく、軽やかな味わいなので、とても親しみやすいワインが多く造られていますよ。また、解禁日が決まっており、販売している時期も限られているため、毎年話題に上がるワインでもあります。
ボージョレ・ヌーボーは、フランス語で「Beaujolais Nouveau(正式なカタカナ読みはボージョレ・ヌーボー)」と書きます。ボージョレには「ボジョレー地区」、ヌーボーには「新しい」という意味がありますよ。
したがって、ボージョレ・ヌーボーとは「ボジョレー地区の新酒」ということになるのです。
iStock.com/Ekaterina Fedulyeva
ボージョレ・ヌーボーは新酒ということもあり、通常のワインのより熟成期間が短く、基本的にはすぐ飲むワインとして販売されています。
味わいは、イチゴやクランベリーなどの赤いベリー系のフレッシュ感と果実味を感じ、フルーティーでとても飲みやすいものが多いです。
また、赤ワインといえば渋味が特徴的ですが、渋味は穏やかでやわらかく、赤ワインが苦手な方でもおいしく飲めるものが多いですよ。
ボージョレ・ヌーボーには解禁日があります。解禁日とは、ボジョレー地区の新酒ができたお祝いの記念日のようなものです。時期は毎年同じで、11月の第3木曜日午前0時。
昔は日付が決まっていたのですが、土日、祝日に重なる問題や、空輸のトラブルなどが発生してしまいました。そのため日付で決めるのではなく、安息日に重ならない11月の第三木曜日午前0時と、フランス政府が法律で設定したんです。
2024年の解禁日は、11月21日になります。みなさんも、フランスのように新酒ができたお祝いを、ボージョレ・ヌーボーを飲みながらしてみましょう。
ボージョレ・ヌーボーが生産される地域は、フランス・ブルゴーニュ地方、ボジョレー地区です。
ボジョレー地区のなかでも、北部一角の区画はボジョレー・ヴィラージュと名乗れます。その区画で造られるボージョレ・ヌーボーは深みがあり、通常のボージョレ・ヌーボーより奥深いワンランク上の味わいになりますよ。
ボージョレ・ヌーボーで使用されるブドウ品種は、「ガメイ」という黒ブドウです。ほかのブドウ品種よりも早熟のため、早く収穫してもおいしいワインを造れることが特徴的ですよ。
また、ガメイで造られる赤ワインとロゼワインのみが、ボージョレ・ヌーボーと呼ばれます。したがって、白ワインのなかにボージョレ・ヌーボーというワインは存在しません。
ボジョレー地区の隣りにあるマコネ地区では、白ワインの新酒「マコン・ヴィラージュ・ヌーボー」と呼ばれるものがあります。白ワインの新酒を飲んでみたい方は、マコン・ヴィラージュ・ヌーボーを探してみてください。
醸造方法は、通常のワインとほぼ一緒です。しかし、通常ワイン造りは完成までに数ヶ月・数年かかりますが、ボージョレ・ヌーボーは1〜2ヶ月で完成させるため、醸造時間がとても短くなります。
そこで、ブドウの香りや味わいを短時間で出すために、炭酸ガスを使用したり、アルコール発酵をする際に糖分が足りない場合は補糖したりするなど、いろいろな工夫がされています。
このように、通常のワイン造りより少し違う方法で醸造することで、ボージョレ・ヌーボーらしいフレッシュでフルーティーな、渋みの少ない赤ワインやロゼワインが完成するのです。
ボージョレ・ヌーボーだけではなく、ワインが日本で注目されるようになったのは、バブル期である1980年代でした。そのころから、日本酒やビールだけでなく、ワインは高級なお酒として親しまれていたそうです。
しかし当時は、赤ワインは渋味が強く苦手な日本人も多く、甘口の白ワインやシャンパーニュなどが人気だったそうですよ。
そんななかボージョレ・ヌーボーは、渋味が少なく、フルーティーでキャンディーのような香りがすると、お酒好きのなかでブームになりました。飲みやすく、日本人の口にも合ったようですね。
また、日付変更線の関係上、フランスより8時間も早く解禁日を迎えられることもあり、ボージョレ・ヌーボー解禁日の0時にパーティーを開き、みんなで飲むというのが流行りました。このような要因で、ボージョレ・ヌーボーは、毎年注目されるようになったのではないでしょうか。
こちらは、グラス約2杯分のボージョレ・ヌーボーを気軽に楽しめるパックです。ボージョレ・ヌーボーを飲みたいけど、一本は飲みきれないという方もいらっしゃると思います。そんな方にぴったりな商品ですよ。
フレッシュ感もあり、果実味も感じるので、今年のブドウの味わいを堪能できますよ。解禁の記念に、少し飲みたい方におすすめです。
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花がらのポップなデザインが目を引く一本。ヌーボー(新酒)らしく、フルーティーで、フレッシュなベリー感を味わえるワインです。
果実のジューシーさとベリーの甘酸っぱさを、軽やかな喉越しと共に楽しめますよ。少し冷やして、キリッと飲むのもおすすめです。
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インパクトのあるラベルのデザインが素敵な「ピス・ドリュー」のボージョレ・ヌーボー。信頼できる契約農家からブドウを買い付けることで、価格も控えめで、なおかつベストな味わいを表現できます。
フレッシュな果実味あふれる、新酒らしい味わいをお試しください。
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「ポール・ボーデ」のボージョレ・ヌーボーは、フレッシュさとフルーティーさ、そしてたっぷりな果実味を楽しめるおいしい一本です。
渋味が苦手な方や、ジューシーさや果実感を楽しみたい方にぴったりなヌーボーですよ。また、ラベルも華やかできれいなので、ギフトにもおすすめです。
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ボージョレ・ヌーボーのなかでも、古樹から収穫されるブドウを使用し造られる奥深い味わいの一本。ヌーボーらしいフレッシュさや果実味感もありつつ、やわらかな渋味とコクも味わえます。
少し大人っぽい、軽やかなのに飲みごたえもあるおいしいボージョレ・ヌーボーですよ。
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樽から注がれたボージョレ・ヌーボーを、ボトルに入れてお届けする一本。鮮度のよさから、フランス・ボジョレー地区で飲んでいるかのような錯覚が感じられるかもしれません。
フレッシュで果実味あふれるジューシーな味わいを、この機会にぜひご堪能ください。
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平均樹齢30年のブドウの木から栽培された、ボージョレ・ヌーボー。新酒らしいフレッシュ感やさっぱり感を残しつつも、最後までしっかり余韻も楽しめます。
もぎたての果実をほうばるような、みずみずしさと奥深さを味わえますよ。
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樹齢100年以上のブドウから栽培された、希少価値の高い一本。毎年3,000本ほどしか製造できないスペシャルなボージョレ・ヌーボーです。
木箱に入っているので、ギフトにもピッタリですね。熟成して変化を楽しんでみるのいいでしょう。結婚祝いや出産祝いなどの記念の年のボージョレ・ヌーボーには、これがおすすめ。
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毎年話題になるボージョレ・ヌーボー。「今年はどんな出来かな?」「どんな味わいのブドウが収穫されたのかな?」とワインラヴァーのなかでもワクワクするイベントのひとつです。あまりワインに詳しくない方でも、親しみやすい味わいのワインが多いので、この機会にぜひ試してみてくださいね。
「今年は、果実味強かった」「去年の方が私は好み」などの、会話ができるのもボージョレ・ヌーボーの楽しみのひとつです。みなさんで、新酒完成のお祝いをしてみましょう。
※商品情報や販売状況は2024年10月01日時点でのものです。
現在の情報と異なる場合がございますが、ご了承ください。
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