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コーディネートのこつ
「アクセントカラー」編

アクセントカラーを使った、簡単コーディネートをご紹介します。

Vゾーンコーディネートにおけるアクセントカラーとは、コーディネート全体の色調に変化をつけたり、他の色を引き立てたりする役割を持つ色のことをいいます。 ベースになるスーツやシャツに対して、色相環図上の反対色を差し色に使うことで、まさにアクセントを加えるコーディネートを作ります。 

少し難しい出だしになりましたが、早速コーディネートを見ていきましょう。

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『アズーロ・エ・マローネ』

 ベースになるスーツとシャツ、実はこれ前回と同じネイビーのペンシルストライプのスーツに、サックスブルーのシャツです。 この場合、ベースがブルー系(=寒色系)なので、ここにアクセントカラーとして暖色系のネクタイを合わせます。

 こちらは茶系の小紋タイを合わせた、『アズーロ・エ・マローネ』というコーディネートです。 イタリア語で「アズーロ=青色」「マローネ=茶色」の意味、イタリアの伊達男の間で愛される鉄板のコーディネートです。 まさにアクセントカラーを取り入れた代表的なコーディネートといえるでしょう。 どなたでも取り入れやすく、簡単に"イタリア的お洒落"を楽しんでいただけます。

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『ウォームカラー』

 今シーズンのトレンドカラーであるウォームカラーを配色したレジメンタルタイです。 アクセントカラーにトレンドカラーを用いることで、効果的に秋冬らしい季節感を醸し出しています。 シビアなビジネスの席上でも、Vゾーンの話題で場の空気を和らげてくれるきっかけになるかも知れませんね。 ネクタイの柄のピッチもやや太めで躍動感があり、スーツのそれとは変化をつけているので柄同士のマッチング違和感無くまとまります。

 アクセントカラーも基本となるコーディネートひとつです。 ポイントは、アクセントカラーに使う色の分量を全体の1~2割程度に抑えること。 そうすることで悪目立ちせず、効果的なコーディネートとなります。 上手くマスターしていただければ印象に残るVゾーンができ、季節感やトレンド感を演出することができるでしょう。

 これで、前回のコーディネートとあわせて4パターン。 一着のスーツとシャツをベースにネクタイを変えるだけで、これだけコーディネートが楽しめます。 ちょっとした装いのコツを抑えながら、様々なコーディネートにチャレンジしてみて下さい!