商品説明
一枚の革を、曲線裁断を利用して優しい丸みのあるデザインに仕上げました。
直線的に裁断するとどうしても収納量に微妙な量の変化が出ることから、部分留箇所や空間を作ることで遊びを持たせて、収納力に余裕を出しています。ダイニングテーブルの上にフルーツなどを入れていただくことで、テーブルが一気に華やぎます。
製品のポイントは四角部分を重ねてしっかりと密着するように手縫いで留めたところです。
革が分厚いため、最初のこの箇所を留める手縫いはかなり難しいのですが、バランスも考えて丁寧な手作業をすることでしっかり留まり、他の部分も併せてきれいにしっかりと留まります。
また、カーブのミシンラインはラインが対照的になるように丁寧に縫っています。
底の刻印がある箇所の革は本体の革を合わせる前に先に縫っているので、本体の裏側に糸が見えないように製造しています。
このように一見何気ない縫製なのですが、職人が一つ一つ慎重に丁寧に仕上げた製品です。