この記事では、バレンタインチョコの種類と呼び名についてご紹介します。贈る相手が多様化するなか、「本命チョコ」や「義理チョコ」以外にもさまざまなチョコが登場。種類別の呼び名を知ると、バレンタインがさらに楽しくなりますよ♪

バレンタインチョコは誰に渡す?

バレンタインチョコとリボンをかけた箱が金色の布の上に置かれている

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彼氏、会社の同僚、友人、夫や子ども、父親......バレンタインデーが近づくと、購入するチョコの数をリストアップする女性も多いのではないでしょうか?愛の告白として贈るのがバレンタインチョコの定番ですが、時代とともに贈る相手や意味合いが広がっています。

定番から時流にのったものまで、バレンタインチョコの代表的な種類をチェックしてみましょう。

代表的なバレンタインチョコの種類

箱に入っている6種類のチョコレート

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1. バレンタインの定番「本命チョコ」

バレンタインデーに、女性から男性へ愛の告白として贈るのが「本命チョコ」。恋人や夫などのパートーナーや、片思いの相手に渡す、定番のバレンタインチョコです。学生時代の「本命チョコ」にまつわる思い出を持つ方も多いのでは♪

2. 男性から女性に「逆チョコ」

男性から女性に愛の告白として贈るチョコは、「逆チョコ」と呼ばれています。これは女性から男性へ、という定番の逆パターンにあたるため。贈る相手は、彼女や妻、片思いの女性などです。欧米のバレンタインのような、男女どちらからも愛や感謝を伝える習慣が、日本でも浸透しつつあります。

3. 本命以外の男性に「義理チョコ」

女性が本命以外の男性に贈るチョコは、「義理チョコ」。おもに友人や、職場の上司・同僚など、日頃から付き合いのある相手に贈るチョコの総称です。価格は本命チョコよりも控えめで、シンプルなラッピングのものが多く選ばれています。職場によっては、個別ではなくお金を出し合ってチョコを渡すケースもありますよ。

4. 友人と贈り合う「友チョコ」

おもに女性の友人同士が贈り合うチョコは、「友チョコ」と呼びます。かわいいラッピングのものや、流行を取り入れた少量サイズのチョコを贈り合うのが主流です。

学生から社会人まで、友達同士でチョコを贈り合うイベントとして年々盛り上がりを見せていますよ。

5. 自分へのご褒美「マイチョコ」

自分に贈るバレンタインチョコは、「マイチョコ」や「自分チョコ」と呼びます。スイーツ男子が増えた今は、男性が自分に贈る「俺チョコ」も。自分へのご褒美として、バレンタインに普段よりも少し贅沢なチョコを楽しむ人が増えています。

6. 家族で楽しむ「ファミチョコ」

父親や祖父などに贈ったり、家族で一緒に食べたりして楽しむのが「ファミチョコ」です。別名「家族チョコ」とも呼ばれています。おうち時間をちょっと贅沢に楽しむスタイルが広がるとともに、ファミチョコに力を注ぐ女性が増えていますよ。

7. 感謝の心で「世話チョコ」

「世話チョコ」は、お世話になっている相手に贈るバレンタインチョコ。「義理チョコ」の一種ですが、より感謝の意味合いが強く、職場の上司や先生など、目上の方へ贈る場合に多く使われている呼び名です。「義理チョコ」として渡すよりも、日頃の感謝の気持ちが伝わるかもしれませんね。

種類広がるバレンタインチョコ

「本命チョコ」から、感謝の気持ちを込めた「世話チョコ」まで、代表的なバレンタインチョコの種類をご紹介しました。「逆チョコ」や「マイチョコ」「友チョコ」などからも、バレンタインが自由な形へと進化している様子がうかがえます。ぜひあなたも、さまざまなスタイルでバレンタインチョコをお楽しみください♪

バレンタインチョコレート博覧会2024

※商品情報や販売状況は2023年12月08日時点でのものです。
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