子どもから大人まで、幅広い世代に愛されるスイーツ「プリン」。実はそんなプリンに記念日があるのをご存じですか?この記事では、毎月25日の「プリンの日」について詳しくご紹介します。プリンの日には一体どのような想いが込められているのでしょうか。記念日の過ごし方も必見です!

毎月25日はプリンの日!

白い皿にのっているプリンに、スプーンでキャラメルソースをかけている様子

iStock.com/mescioglu 

毎月25日は「プリンの日」。2010年にオハヨー乳業株式会社が制定し、一般社団法人 日本記念日協会によって認定・登録された記念日です。

25日の由来は、"にっこり" との語呂合わせ。「たくさんの人にプリンを食べて笑顔になってもらいたい」という想いが込められています。また25日は給料日の会社が多いため、「1ヶ月がんばった自分へのご褒美にプリンを食べてもらいたい」という想いも込められているのだそうですよ。

「オハヨー乳業」ってどんな会社?

プリンの日を制定した「オハヨー乳業」とは一体どのような会社なのでしょうか。

実はこの会社、日本初の「焼プリン」を開発したメーカーなんです。今でこそこんがりと焼き目のついたプリンはスーパーやコンビニでお馴染みとなりましたが、当時はプラスチック容器で作るのはむずかしいと考えられていました。また、全国の量販店に流通させるには2週間ほどの賞味期限が必要。卵・牛乳・砂糖を主な原料とするプリンを日持ちさせるのも容易ではありませんでした。

数々の壁をのり越えるために要した歳月はなんと13年!1979年に開発がスタートし、1992年にようやく「焼プリン」の販売が開始されます。私たちがいつもおいしく食べているプリンには、企業の熱意とただならぬ努力があったのです。

プリンの日には何をするの?

木製のテーブルにのっている皿に盛り付けられたプリン

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プリンの日には、お気に入りのプリンを食べて過ごすのが一般的。近年では、SNSにプリンのイラストや手作りプリンの写真を投稿して楽しむ方も多くみられます。

プリンはそのまま食べておいしいのはもちろん、いろいろなアレンジができるのも魅力。パンにプリンをのせて焼く「プリントースト」や凍らせて作る「プリンアイス」など、いつもと違った食べ方に挑戦してみるのもおすすめですよ。

ほかにもある!意外と知らない"◯◯の日"

シュークリームの日

毎月19日は「シュークリームの日」。洋菓子の人気メーカー「株式会社モンテール」が制定し、一般社団法人 日本記念日協会によって認定・登録された記念日です。19日は「ジューク」と「シュークリーム」の響きが似ていることに由来しています。

この記念日は「シュークリームをより身近なおやつにする」ことを目的に制定されており、お店によっては毎月19日はシュークリームが値引きになるところも。いろいろな店舗で販促に活用されています。

ホットケーキの日

毎年1月25日は「ホットケーキの日」。ホットケーキミックスで有名な「森永製菓株式会社」によって制定された、歴史のある記念日です。この記念日が制定された1902年1月25日は、北海道旭川市で日本史上最低気温(−41.0℃)を記録した日でした。「一年でもっとも寒い時期においしいホットケーキを食べて温まってほしい」という願いが込められています。

スイーツの日

毎年3月12日は「スイーツの日」。「スイーツの魅力を多くの人に広める」ことを目的に、「株式会社スーパースイーツ」によって制定された記念日です。3月12日は、「3(リー)」「1(チ)」「2(ー)」の語呂合わせに由来しています。

そのほか、毎月22日の「ショートケーキの日」、毎年2月28日の「ビスケットの日」などいろいろな記念日が。自分の好きなスイーツに記念日があるのか調べてみるのもおすすめですよ。

にっこり笑顔でプリンの日をお祝いしよう♪

「プリンは大好きだけど、プリンの日は初めて聞いた」という方も多いのではないでしょうか。これを機に毎月25日は大好きなプリンを食べて、にっこりと笑顔で過ごしてくださいね。SNSへ写真を投稿したり、アレンジレシピにチャレンジしたり、新しい楽しみ方を探してみるのもおすすめです。

※商品情報や販売状況は2022年03月13日時点でのものです。
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