コーヒーに甘さをプラスしたいとき、「砂糖の代わりにはちみつを入れたらどんな味になるんだろう......」と疑問に思ったことはありませんか?本記事では、はちみつ×コーヒーの相性について詳しく解説。あわせて「はちみつコーヒー」や「はちみつラテ」をおいしく作るコツをご紹介します。

はちみつとコーヒーは相性がいい?

木製のテーブルにコーヒー豆やはちみつが並んでいる様子

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結論から言うと、はちみつとコーヒーは好相性です。人気コーヒーチェーン店では「蜂蜜アイスコーヒー」や「ハニーミルクラテ」といったメニューがレギュラー化しているところも。それほどファンが多く、一度飲むとトリコになる人が続出する組み合わせなのです。

コーヒーにはちみつを入れると、コクが増してまろやかな味わいになるのが特徴。いつも砂糖を入れて飲んでいる方は、はちみつに変えて気分転換を楽しむのもおすすめですよ。

ちなみにスペインでは、はちみつとコーヒーは定番の組み合わせ。コーヒーにはちみつを入れるのはもちろん、はちみつを舐めながらコーヒーを飲む習慣もあります。コーヒーにミルクとはちみつを入れた「カフェ・コン・レーチェ」は、古くからスペイン人に愛飲されている伝統的なドリンクです。

はちみつ×コーヒーのおすすめレシピ

ハニーディッパーでガラス瓶に入ったはちみつをすくっている様子

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すっきりとした甘さ。はちみつコーヒー

ブラックコーヒーにはちみつを適量入れれば、「はちみつコーヒー」のできあがり。はちみつの量はお好みで構いませんが、コーヒーカップ1杯につき、小さじ1〜大さじ1杯ほどがおすすめです。アイスで作る場合は、はちみつを軽く電子レンジで温めると混ざりやすくなりますよ。

ミルキーな味わい。はちみつラテ

はちみつコーヒーにホットミルクやフォームミルクを入れれば、「はちみつラテ」に大変身。コーヒと牛乳の比率は、5:5または6:4くらいがおすすめです。もちろん冷やしてアイスラテにしてもおいしいですよ。牛乳の代わりに豆乳やアーモンドミルクを使ってもGOOD!

温まりたいときに。はちみつしょうがコーヒー

身体を温めたいときにぴったりなのが「はちみつしょうがコーヒー」。はちみつコーヒーにおろししょうがを入れるだけで完成です。しょうがの量は、コーヒーカップ1杯につき小さじ1/4杯ほどを目安にしてくださいね。ミルクを入れて「はちみつしょうがラテ」にするアレンジも人気です。

はちみつとコーヒーを組み合わせるときのポイント

白いコーヒーカップにコーヒーを注いでいる様子

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はちみつの量は味見をしながら調節する

はちみつは砂糖に比べて甘みを強く感じるのが特徴。そのため一度にたくさん加えず、味見をしながら少量ずつ加えるのがポイントです。コーヒーカップ1杯につき、小さじ1杯〜を目安に入れてみてくださいね。

コーヒーは濃いめに淹れる

はちみつ自体の味が濃いため、コーヒーも濃いめに抽出するか、苦味の強い深煎りのものを使うのがおすすめです。ドリップコーヒーのほか、エスプレッソや濃いめに淹れたインスタントコーヒーともよく合います。

コーヒーに合うはちみつを選ぶ

コーヒーの味わいを活かしたいときは、クセのないアカシアはちみつやレンゲはちみつを選びましょう。砂糖やガムシロップと同じように、コーヒーに違和感なくマッチします。

個性的なコーヒーの場合は、風味が似たはちみつを選ぶのがポイント。たとえば酸味のあるコーヒーにはフルーティーなオレンジはちみつ、苦味のあるコーヒーにはコクのあるアーモンドや栗の花のはちみつを合わせるといいですよ。コーヒーの花の蜜から採れる「コーヒーはちみつ」は、言わずもがなコーヒーと相性抜群です。

はちみつコーヒーのおいしさを体験しよう!

はちみつの甘さとコーヒーのコクの絶妙なマリアージュが楽しめる「はちみつコーヒー」。一度試せばトリコになること間違いなしの、魅惑のドリンクです。シンプルにブラックコーヒーに入れるのもよし、フォームミルクと合わせてラテにアレンジするのもよし。そのおいしさを、ぜひ体験してみてくださいね。

※商品情報や販売状況は2022年03月20日時点でのものです。
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