ライフスタイル＆ヘルス2022/3/18 更新

マカロンの賞味期限と正しい保存方法は？どうなったら食べられない？

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見て楽しい、食べておいしいマカロン♪ その賞味期限はさまざまで、かなりバラつきがあります。うっかり傷ませてしまわぬよう、一般的にどれくらい日持ちするのかを確認しておくと安心です。賞味期限に関わらず、どのような状態になったら食べられないのかもチェックしておきましょう。

マカロンの賞味期限はどのくらい？

白いテーブルの上一面に、ピンク色・黄色・紫色・緑色・茶色のマカロンがいくつも置かれている

iStock.com/artoleshko

カラフルでコロコロとしたルックスがなんとも愛らしいマカロン。自分へのご褒美やプレゼントに、近年すっかり定着したお菓子ですよね。そんな人気のマカロンですが、賞味期限が一体どれほどかご存じですか？

マカロンは手作りか市販品かにより日持ちする期間が異なります。また販売方法・材料・メーカーによっても、数日〜1ヶ月以上とかなりの開きが......。本記事では、マカロンの一般的な賞味期限の目安を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。正しい保存方法もあわせてお届けしますよ。

手作りマカロンの賞味期限の目安

白いテーブルの上に、ピンク色・黄色・クリーム・緑色・茶色のマカロンが入ったガラスの瓶が置かれ、その横にもピンク色、黄色、クリーム色、緑色のマカロンが置かれている

iStock.com/jirkaejc

手作りのマカロンは基本的に日持ちしません。賞味期限は冷蔵で1〜3日ほどが目安です。

生クリームや生のフルーツを使用しているものは、当日か翌日まで。それ以外の場合も、3日以内には消費しましょう。長く保存したい場合は、冷凍するのがおすすめです。およそ1ヶ月は日持ちしますよ。

市販のマカロンの賞味期限の目安

紫色の紙が敷かれたピンク色の丸いボックスに、赤色・白色・クリーム色・オレンジ色・緑色・茶色のマカロンが詰め合わせになっており、その横にはピンク色のリボンが置かれている

iStock.com/Andrey Deryabin

常温で販売されている場合

常温で販売されているマカロンは、一般的に夏場なら1週間、冬場は2週間ほど保存できます。ただしメーカーや商品によりバラつきがあるので、パッケージに記載されている賞味期限を目安にしてくださいね。

冷蔵で販売されている場合

冷蔵で販売されているマカロンは、基本的にケーキと同じように「生菓子」として扱う必要があります。当日中〜1週間以内には消費してください。具体的には、生クリームや生のフルーツを使用しているものは、1〜2日ほどが目安。ガナッシュクリームがサンドされているものなら、最大で1週間ほど日持ちします。

とはいえいずれの場合も、商品のパッケージに書かれている賞味期限通りに消費するのがベストですよ。

冷凍で販売されている場合

冷凍されているマカロンは、たいていの場合1ヶ月ほど保存することができます。ただし一度解凍したものは、なるべく当日中に食べきるようにしてくださいね。

賞味期限を過ぎたら食べるのはNG？

グレーのテーブルの上に、ピンク色・白色・茶色のマカロンがいくつも置かれており、その奥には木のカップに入ったイチゴが置かれている

iStock.com/Gingagi

お店で販売されている食品には「消費期限」か「賞味期限」のどちらかが記載されています。「消費期限」は「この日までなら食べられる」という期日、「賞味期限」は「この日までならおいしく食べられる」という期日です。

市販のマカロンはほとんどの場合、「消費期限」ではなく「賞味期限」が記されています。よってこの日を過ぎたとしても、すぐに食べられなくなるわけではありません。傷んでいない限りは食べられます。

食べるのを避けたほうがよいマカロンとは？

見た目

カビが生えている場合はすぐに廃棄してください。また、中に挟まっているクリームが溶けてどろどろになっていたり、分離していたりする場合は、劣化が進んでいるサインです。食べないほうが無難でしょう。生地にクリームがしみ込み、ボロボロと崩れるものも要注意ですよ。

匂い

アンモニアのような強い刺激臭がする場合は、食べずに処分したほうがよいでしょう。

味

酸味や苦味がある場合は、マカロンが傷んでいる証拠です。すぐに食べるのを中止しましょう。

おいしさをキープ！マカロンの正しい保存方法

白いテーブルの上に、ピンク・緑色・茶色・黄色・クリーム色のマカロンが一列に並べられている

iStock.com/hidez

手作り・市販品を問わず、保存状態が悪いと賞味期限内であっても劣化のスピードが早まってしまいます。以下の方法を参考に、おいしさを長持ちさせてくださいね。

冷蔵方法

乾燥したりほかの食品の匂いが移ったりしないよう、マカロンを1個ずつラップで包み、ジップ付きのポリ袋かタッパーに入れて密閉してください。乾燥剤があれば一緒に入れると、より長く品質が保てますよ。

冷凍方法

冷蔵の場合と同じくマカロンをひとつずつラップで包み、フリーザーバッグか密閉容器に入れてください。食べる際は冷蔵庫に移して自然解凍し、少し室温に置くとよいでしょう。

電子レンジで解凍をするのはあまりおすすめできません。急な温度差により結露が発生し、水っぽい食感になってしまいます。

賞味期限内でも油断は禁物！

マカロンはとてもデリケートなお菓子なので、正しく扱わないとおいしさが半減してしまいます。せっかく作ったり、買ったり、もらったりしたものを、台無しにしたくはありませんよね。賞味期限内だからといって油断をせず、最適な方法できちんと保存をしましょう！

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※商品情報や販売状況は2022年03月18日時点でのものです。
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